<世界遺産>
「○○が世界遺産に登録されました」というニュースを耳にしたことがあると思います。2021年、日本からは「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」と「北海道・北東北の縄文遺跡群」が新しく登録されました。
世界遺産ってそもそも何?どんなものがあるの?って疑問に思ったら、図書館で調べてみましょう。
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世界遺産事典 2020改訂版(世界遺産シリーズ)
古田陽久/著
世界遺産総合研究所/企画・編集
シンクタンクせとうち総合研究機構
2019.9
本書をはじめとする「世界遺産シリーズ」は、世界遺産について調べる際の基本図書といえるもの。
中でも、本書は世界遺産の全物件の概要を紹介しているものです。
世界遺産とは何か?
北海学園大学人文学部世界遺産研究班/編著
世界遺産アカデミー
2020.9
世界遺産とはそもそもどういうものか、どうやって選ばれるのか。実は知らないことだらけですよね。
この本では、いくつかの事例から、世界遺産登録に至った背景やその価値を紹介しています。少し難しい記述もありますが、参考図書も多く紹介されており、詳しく調べてみたい方はぜひ読んでみてください。
世界遺産
マルコ・カッターネオ/著
ジャスミーナ・トリフォーニ/著
ジョバンニ・プリージ/監修
上原昌子/訳
大野千鶴/訳
川村まゆみ/訳
ポプラ社
2015.11
代表的な世界遺産をたくさんの写真と解説で紹介している本です。収められている写真は、遠くから写したものや、近くで写した貴重なものなど様々あり、世界遺産の壮観な様子をじっくり楽しめる一冊です。
日本の世界遺産
山口正/監修
朝日新聞出版
2016.9
令和3年現在、日本の世界遺産は25件あります。それぞれどういった魅力や価値があるのか、やさしく詳しく紹介されています。
(注意:この本には出版当時の情報が掲載されています。)
世界遺産100断面図鑑
中川武/監修
宝島社
2018.7
きれいな写真で外観を目にすることの多い世界遺産。世界遺産の内部や断面って、そういえばどうなっているのか。改めて見るとおもしろくて、世界遺産のことをもっと掘り下げたくなる、きっかけの一冊になりそうです。