特別企画 2019年青少年図書貸出トップ5!
昨年1年間で貸出の多かった青少年向け図書(マンガ以外の本)を
ランキング形式で発表する年始恒例企画。
今回は初登場作品だけを集めました!
(集計期間/2019.1.1~2019.12.10)
ブロードキャスト
湊かなえ/著
KADOKAWA
2018.8
新たなチャレンジへの迷いや、挫折を乗り越える気持ちや、人間関係の難しさ。きっと誰もが経験しそうな、青春まっしぐらの作品です。これを読むと、熱くなれる何かを見つけたくなると思います。
友だち幻想
菅野仁/著
筑摩書房
2008.3
友だちは勉強と同じくらい大切なもの。でもたまに、どうつきあったらいいのかわからなくなることもある。友だちとのつながり、人と人とのつながりって何だろう、と考えた時に読むと、頭のなかが整理されて落ち着くかも。
14歳、明日の時間割
鈴木るりか/著
小学館
2018.10
身近な大人はちっともアテにならないし、中学2年生をやっていくのもラクじゃないよ。けど友だちがいるから明日もがんばろうって気持ちになれる。
等身大の14歳が描かれる友情ストーリー。
リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ
こまつあやこ/著
講談社
2018.6
マレーシアから転校してきたサヤは、変わり者とうわさされる先輩から突然呼び出され…。
不思議なタイトルは、気持ちをうまく言い表せない時の魔法のフレーズ。先輩とサヤが手に入れた魔法の秘密を知りたいと思いませんか?
ある晴れた夏の朝
小手鞠るい/著
偕成社
2018.8
世界平和を実現するには何が必要?広島と長崎に投下された原爆は、どんな意味を持つのでしょう。原爆の否定派と肯定派に分かれて意見を戦わせるアメリカの高校生たちと一緒に、戦争と平和について自分なりに考えてみましょう。