パラパラ本

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最新号2023年4月(No. 5)

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1 分解してみました

トッド・マクレラン/著
金成希/訳

パイインターナショナル

2015.5

シャープペンシルから軽飛行機まで、様々な製品を細部の部品に至るまで分解して並べた写真集。並べ方も写真も美しく、まるで絵画のよう!部品のひとつひとつに製作者たちの知恵や探求心や情熱がつめこまれていて、それらをひとつひとつ分解して並べて写真を撮る作業は先人たちへのリスペクトなのかもしれません。
分解したくなっちゃうかも…

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2 からだと筋肉のしくみ

有川譲二/著・イラスト

高橋書店

2017.1

筋肉も呼びかけて鍛えるとそれに応えるといいます。
この本は、鍛えたい筋肉の鍛え方、体の不調のとりもどし方がわかりやすく解説されていておすすめです。

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3 風に恋う

額賀澪/著

文藝春秋

2020.6

好きなことに打ち込む素晴らしさ!

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4 金曜日ラビは寝坊した

ハリイ・ケメルマン/著
高橋泰邦/訳

早川書房

1976

ユダヤ教にはあまりなじみないでしょうが、小さな帽子をかぶっている聖職者を思い描きながら読んでみると楽しいです。

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5 准教授・高槻彰良の推察 [1]

澤村御影/著

KADOKAWA

2018.11

主人公は大学で民俗学を教える准教授です。奇怪な話が大好きで、自分から事件に巻き込まれていきます。(解決もします)。

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6 十角館の殺人 新装改訂版

綾辻行人/著

講談社

2007.10

ミステリーの王道である「館もの」を代表する作品です。孤島に建てられた「十角館」で起きる連続殺人事件を描き、「新本格推理小説」と呼ばれる新しいジャンルを切り開きました。

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7 リアルサイズ古生物図鑑 新生代編

土屋健/著

技術評論社

2020.10

様々な時代の色々な生物のサイズを、身近な風景の中に写し込んだ写真集の新生代編です。新生代は哺乳類と鳥類が主役の時代です。表紙に掲載された大型ペンギンの身長は150㎝、一緒に写っている小学生より背が高いんです。

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8 にっぽんスズメ楽園(パラダイス)

中野さとる/写真

カンゼン

2018.6

スズメを愛してやまない著者が写したスズメオンリーの写真集です。スズメしか出てきませんが、その表情や仕草の多彩さに最後のページまで飽きずに眺めてしまいますよ。

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9 なくなりそうな世界のことば

吉岡乾/著

創元社

2017.8

現在世界中で話されている言葉は、およそ7,000にも上ります。その中から、話す人口が少ない50の少数言語を選んで紹介する「少数言語の単語帳」です。さて、ボントック語(フィリピン・ルソン島)で「アムアアムアマー」ってどんな意味だと思いますか?答えは本書の55ページで。

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10 絵でわかるパラドックス大百科

ニュートンプレス

2021.1

「私は嘘つきである」という発言はあり得るだろうか?嘘つきが自分のことを「嘘つき」と言ったら嘘をついていないことになってしまう。逆に、嘘つきでない者は「嘘つき」とは言わない。従って、「私は噓つきである」という発言はあり得ないのだ。こんな、分かったような分からないような話題が満載です。

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11 世界でいちばん虚無な場所

ダミアン・ラッド/著
菅野楽章/訳

柏書房

2020.4

「ガイドブック」なので、日本からの所要時間や旅行費用等が明記されています。ただ、目的地が「絶望山(オーストラリア)」「望薄島(カナダ)」「破滅町(アメリカ)」など、気が滅入るような場所ばかり。勇気を出して出発してみますか?

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12 世界でいちばん素敵な科学の教室

的川泰宣/監修

三才ブックス

2019.4

科学者は解明できていない現象に「仮説」をたて、実験や観察を通して「仮説」を検証します。科学の世界に革命をもたらした5人の科学者を中心に、科学者の偉業を紹介しています。そこにあるのは、壮大な人類の科学物語です。

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13 若い読者のための『種の起源』

チャールズ・ダーウィン/著
レベッカ・ステフォフ/編著
鳥見真生/訳

あすなろ書房

2019.5

『種の起源』ってどこかで聞いたことありますよね?世界で最も有名な本の一つです。でも、とっても難しくて、なかなか読めません。本書は、『種の起源』を沢山の人が読めるように、分かりやすくリライトしたものです。

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14 世界の国境を歩いてみたら…

「世界の国境を歩いてみたら…」番組取材班

河出書房新社

2018.12

BS放送の人気番組「世界の国境を歩いてみたら…」から厳選した国境を紹介する本です。4方を海で囲まれて国境のない日本ではイメージしにくいですが、国境線を超えるとガラリと風景が変わり、人情も異なります。この本で国境を旅してみませんか。

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15 なぜ私たちは理系を選んだのか

桝太一/著

岩波書店

2021.5

わたしはまったく理系ではないので、理系の人の頭の中を覗いてみたくて読んでみた。理系の方がわくわくする仕事多そうだなーって感じるのは、多分ないものねだり。

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16 昆虫館はスゴイ! [1]

全国昆虫施設連絡協議会/著

repicbook

2021.8

…正直、昆虫が好きなわけではありません。むしろ苦手な方かも。でも、なんか「動物園」とか「植物園」とはちがう、「昆虫館」って規模が、なんか、つきつめててすごいなって思ったり。1章のタイトル、「みんなの“推し”虫」だって。推し虫て!

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17 方向音痴って、なおるんですか?

吉玉サキ/著

交通新聞社

2021.5

心つかまれたタイトル。
わたし、スマホがなかったとき、どうしてたんだろう…

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18 描きたい!!を信じる

週刊少年ジャンプ編集部/作

集英社

2021.4

マンガを描かない人でも、マンガが好きならワクワクします。出てくるマンガ家の面々が豪華すぎる♡

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19 博物館の世界

栗原祐司/著

誠文堂新光社

2021.7

博物館や美術館ってワクワクしません?司書より学芸員の方がなんか、おもしろそうだなって思ったり…(秘密)でも、いつもちょっと高めの入館料に見合うほど自分は満喫できてるのかなって思うと、まだまだ甘いなって思うので、この本で勉強する!

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20 お父さん、牛になる

晴居彗星/作
ささめやゆき/画

福音館書店

2012.4

いつもそばにいることが当たり前になって、いることのありがたさがちょっぴりかけてしまいがち。ちょっと見回してみると気付くこともあるかもしれません。

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21 怖くて眠れなくなる植物学

稲垣栄洋/著

PHP研究所

2017.7

「植物からすれば脳がなくなっただけで生きられない人間はずいぶんと奇妙な生き物に見えるに違いありません」この言葉がきになりました。

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22 みんなちがってみんなステキ

高橋うらら/著
ReBit/監修

新日本出版社

2021.1

人間の多様性をどうとらえるかは知識や理解が必要です。社会全体で温かく見守ることができるように、おたがいが協調し生きやすい世の中になればいいね。

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23 サクラ咲く

辻村深月/著

光文社

2014.3

図書館の本のなかから見つけた一枚の紙。その紙には「サクラチル」という文字が。そこから始まった顔の見えない人との交流、気持ちは届くのでしょうか。

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24 文豪たちの憂鬱語録

豊岡昭彦/編
高見澤秀/編

秀和システム

2020.6

文豪たちが書き記した憂鬱語録だけど、憂鬱気分にどっぷり浸ったら、あとは上がるしかない。それは文豪だけじゃなくてみんな同じかも?

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25 人生がときめく片づけの魔法

近藤麻理恵/著

河出書房新社

2019.2

断捨離という言葉をよく耳にしますが、その言葉にぴったり!
なぜなら「一度片付かたら、絶対に元に戻らない方法」を教えてくれます。

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26 ないものねだりの君に光の花束を

汐見夏衛/著

KADOKAWA

2020.6

自分にないものは「特別」、自分にとって当たり前のことは「普通」と思っていることは、他人からみたら逆に思えるのかもしれません。

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27 カレーライス

重松清/著

新潮社

2020.7

家族とけんかや言争いした時、謝るの苦手って人いない?そんな時みんなの好きな「カレーライス」に心を込めて溶かしてみたら、もっと素直になれるかも!

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28 絶滅危惧職種図鑑

七里信一/著

あさ出版

2018.10

年収一億を超える著者が、6つの理由を軸に今後無くなってしまう職業を解説しています。仕事と世情は切っても切り離せないもの。今後の世の中の仕事がどうなるか、一度考えてみませんか。

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29 月夜とめがね

小川未明/著
げみ/絵

立東舎

2019.10

日本のアンデルセンともいわれる小川未明の作品を、現代の絵師が新たに描いたもの。日常に幻想がまぎれこむステキな物語です。もともとの絵本の絵と見比べてみるのもまた面白いかも。

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30 クジラの骨と僕らの未来

中村玄/著

理論社

2021.7

生きものの肉体の機能や骨に魅せられ、哺乳類最大のクジラにたどり着いた著者の自伝。すばらしい研究者の彼は、小学生の頃、生きもの好きなことでからかわれていました。好きなことを貫き通し、夢をかなえたストーリーは、勇気をもらえます。

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31 13歳からのイスラーム

長沢栄治/監修

かもがわ出版

2021.5

なぜあの人はスカーフを被っているのか。どのような文化的な違いがあるのか。外国人に関わらず、同じ日本人でも、違いを知ることで新しい関係が生まれてくると思いませんか?

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32 学校では教えてくれないゆかいな漢字の話

今野真二/著

河出書房新社

2021.5

イライラのイラとはなんぞや?
ちょっと難しい内容ですが、へぇ!という内容が詰まってます。
イラがなんぞやと思ったら、ぜひ調べてみてください!

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33 教科書の外で出会う、ぼくらの身のまわりの理科

うえたに夫婦/著
ガリレオ工房/監修

河出書房新社

2021.6

色付きスティックのりはどうして色が消えるのか、森の空気がおいしいと思うのはなぜか、皆さんは説明できますか?まんが形式でさらっと読めて明日自慢できちゃう知識が手に入っちゃう一冊。

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34 イラストでわかるお江戸ファッション図鑑

撫子凛/著
丸山伸彦/監修

マール社

2021.1

浮世絵をもとに現代風に見やすくアレンジを加えた着物の図鑑。着物に対して、漠然としたイメージしかなかった私にはとても新鮮で面白い内容でした。江戸時代も現代も流行のファッションがあるという変わらない部分に、親近感が湧いてきませんか?

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35 地球以外に生命を宿す天体はあるのだろうか?

佐々木貴教/著

岩波書店

2021.5

宇宙を観測する科学者たちは、昔から気の遠くなるような観察や計算のもと、宇宙に生命体の可能性を追い続けています。科学が進化した現代でも、昔からのコツコツとした技法が使われていることに、0を1にするのは何事も積み重ねなのだなとしみじみ思います。

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36 社会を変えた50人の女性アーティストたち

レイチェル・イグノトフスキー/著
野中モモ/訳

創元社

2021.4

表紙から既に素敵な絵柄ですが、中も全てカラーページでとてもおしゃれなデザインになっています。海外の著者の本ですが、個人的に草間彌生さんが入っているのが嬉しくなっちゃいます。

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37 七冊の『神曲』が断罪する七人のダンテ

野村美月/著

KADOKAWA

2021.2

ダンテが地獄めぐりをする『神曲』という本をご存じですか。『神曲』に出てくる7つの地獄と煉獄にそって、中学校を舞台にした物語は進みます。その他の本も物語の中で紹介されていて、いろんな本を手に取ってみたくなります。最後のどんでん返しにははっとさせられます。

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38 ダチョウはアホだが役に立つ

塚本康浩/著

幻冬舎

2021.3

ダチョウはアホです。自分の家族がわからなくなったり、集団で鬼ごっこをしたりします。でも、強い免疫力があり、ダチョウの抗体が医療の世界で大注目です。アホですが、役に立っています。

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39 喰ったらヤバイいきもの

平坂寛/著

主婦と生活社

2017.7

ヤバイ。ヤバさが半端ない。怪魚、珍獣、奇虫を食べまくる。臭いし、苦いし、吐くし、でも食べる。気になりませんか。すごくまずそうだけど食べてみたい好奇心が・・・

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40 進化くん

マラ・グランバム/著
早川いくを/訳

飛鳥新社

2016.8

どうしてこんなふうに進化したの?と、問いたくなる生きものの姿。どう見ても不要では?と思わせる進化もある。世界は広い。知らないことが多い。おかしな進化くんたちに新しい世界を見せてもらう。

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41 三省堂国語辞典のひみつ

飯間浩明/著

新潮社

2017.2

辞典を持っていない。辞典は引かない。辞典の使い方がわからない。昨今の辞典環境は非常に寂しい。三省堂の国語辞典を読んでほしい。用語の事例はユーモアに溢れ、言葉の魅力が怪しげに光っているのだ。なんだこれ?という感想を持ったら、ググるより楽しくなってくるはずだ。

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42 学校では教えてくれない差別と排除の話

安田浩一/著

皓星社

2017.10

外国人労働者、日本在住の外国籍、彼らへの差別が社会問題になっている。なぜ、差別や排除するのか?外部、外国人、余所者・・・気付かぬうちに差別する側に立っていることもある。そして、差別される側にも簡単に逆転する。まずは、知らんぷりをやめよう。なぜ、差別や排除があるのか?考えることが重要だ。

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43 ゴミ育

滝沢秀一/著

太田出版

2019.8

ゴミの分別は、一生続く。お母さんがやってくれる~なんて言い訳は不要。可燃・不燃・プラ・資源。週に4回はゴミ捨てだ。生活に切り離せないゴミの分別に真剣に取り組もう。あわよくば、楽しめるようになったら一流の分別人だ!

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44 ヘビってオナラするの?

ニック・カルーソ/著
ダニー・ラバイオッティ/著
イーサン・コサック/イラスト
永井二菜/訳

パンローリング

2019.2

ヘビってオナラするの?答えを言ってしまえば「します」。生き物のオナラ、いろいろ訳アリでおもしろい。ここで言いたくて仕方ないけど、気になる方は是非読んでください。ね~ね~知ってる?と誰かに言いたくなること間違いなし。

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45 言える化

遠藤功/著

潮出版社

2013.10

赤城乳業に入社したらあなたは何味のガリガリ君をつくる?あの斬新なポタージュ味を生み出したのは20代の若者。「こんなのどうかな?」と誰もがアイデアを言える会社を覗いてみよう。

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46 アリ語で寝言を言いました

村上貴弘/著

扶桑社

2020.7

アリの中には言葉ともいうべき音でコミュニケーションをとる種もいるそう。著者はその音を研究してアリと会話できるようになるのが夢なんだって。研究のためならアリにかまれたり刺されたりしてもへっちゃらとかなんとか…。

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47 パンダ飼育係

阿部展子/著

KADOKAWA

2013.6

「好き」という気持ちはすごい力になると思わせられた一冊。パンダ飼育の裏話も楽しい。

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48 日本史アッパレな女たち

本郷和人/監修
まんきつ/画

集英社

2019.7

学校で習う日本史って女性の登場も少ないし、そもそもお堅い感じで苦手…。視点を変えてこんな風に物語ってもらうと興味津々!

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49 生きかたルールブック

齋藤孝/監修
林ユミ/絵

日本図書センター

2019.7

大人になって、こんな言葉に出会えていたらよかったのに、と思えた。生きる極意が感覚でストンと落ちる本。

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50 SNS炎上

NHK「オトナヘノベル」制作班/編
長江優子/著
如月かずさ/著
鎌倉ましろ/著

金の星社

2017.1

SNSには楽しさもあるけど、誰でもトラブルに巻き込まれる可能性があるという怖さもある。SNSとの関わり方を考えさせられた。

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51 スウィートホーム

花里真希/著
片山若子/装画

講談社

2021.6

親や友達とうまくいかない…でも、あきらめないで前を向いて、片付けのようにひとつひとつこなしていけば、自分も周りの人も変えられる。片付けから学ぶ青春、って新しい物語。

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52

ルイス・サッカー/作
千葉茂樹/訳

小学館

2018.7

未来のバイオテクノロジーの恐怖に巻き込まれていく子どもたち…手に汗握る一冊。

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53 マンガでわかる歌舞伎

漆澤その子/監修
永田ゆき/イラスト
マンガでわかる歌舞伎編集部/編

誠文堂新光社

2017.5

みんな見たことあるだろう、歌舞伎の顔の隈取(くまどり)。何のためかわかる?歌舞伎は衣装でキャラを表している??この一冊で楽しく歌舞伎がわかるよ!

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54 青少年のための小説入門

久保寺健彦/著

集英社

2018.8

読み書きに著しい困難を書ける障害「ディスレクシア」を持つ少年と中学生が出会い、二人三脚で小説家を目指していく物語。本っておもしろいんです。みんなにもいろいろな本を読んでほしい。

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55 敗者たちの季節

あさのあつこ/著

KADOKAWA

2017.4

甲子園の前の地区予選にもドラマはある。選手、監督、補欠メンバー、支える家族、それぞれの思いをリアルに表現しています。読んだらきっと、次の甲子園に夢中になります!

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56 医学のたまご

海堂尊/著

KADOKAWA

2020.4

残り3分の1になると、もう止められない!一気に駆け抜けてフィナーレは爽快。そうだよね、“道はいつも自分の目の前に広がっている”んだ。

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57 素数ゼミの謎

吉村仁/著
石森愛彦/絵

文藝春秋

2005.7

「素数ゼミ」って聞いたことありますか?自然には不思議なことがまだまだあるんだ。

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58 ピアニッシシモ

梨屋アリエ/作
釣巻和/絵

講談社

2011.6

「ピアニッシシモ」とは、ピアニッシモよりもっと小さな音のこと。耳を研ぎ澄ませないと気づかない、心の中の声を聴いてみて。きっと違った未来が見えてくるはず。

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59 赤の他人だったら、どんなによかったか。

吉野万理子/著

講談社

2015.6

近くで無差別殺傷事件が発生。その犯人が赤の他人でなかったら?見ず知らずの人が、あることがきっかけで実は自分とつながっていると知ったとき、あなたはどうする?

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60 影を呑んだ少女

フランシス・ハーディング/著
児玉敦子/訳

東京創元社

2020.6

王室を陰で操っている一族にひとり立ち向かう少女。唯一の仲間は…熊!

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61 死神の精度

伊坂幸太郎/著

文藝春秋

2008.2

天使は図書館に集まり、死神はCDショップに集まるらしい。

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62 キズナキス

梨屋アリエ/著

静山社

2017.11

もしもかざすだけで友達の心を読み取ることができたなら。それはもう恐怖でしかないと思うのです。

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63 サクリファイス

近藤史恵/著

新潮社

2010.2

「あの」自転車ロードレースのマンガが好きなキミ!このミステリ小説も読んでみて。ドキドキするよー。

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64 カモメに飛ぶことを教えた猫 改版

ルイス・セプルベダ/著
河野万里子/訳

白水社

2019.4

ゾルバが教えてくれたのは、「自分とは異なる者をいかに愛することができるか」ということ。

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65 九つの、物語

橋本紡/著

集英社

2011.2

いないはずのお兄ちゃんとの生活…。優しい兄妹愛がほっこりします。

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66 虚構推理短編集 岩永琴子の出現

城平京/著

講談社

2018.12

タイトルの「虚構」とは、「事実ではないことを事実であるかのように仕組むこと」を意味します。「虚構推理」は、事実以上に説得力を持つ虚構によって推理を展開し、相手を納得させる手法を指しています。ただし、納得させる相手は「沼の主の大蛇」だったりします。

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67 影踏亭の怪談

大島清昭/著

東京創元社

2021.8

「怪談×ミステリー」がこの本のテーマです。宿泊すると必ず心霊現象に見舞われる部屋で密室殺人が起きる、といった具合です。怪談のドキドキと謎解きの醍醐味を両方味わってみませんか。

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68 くらべる骨格動物図鑑

川崎悟司/著
大渕希郷/監修

新星出版社

2019.8

二刀流の大谷翔平選手がオーバースローで投げる姿、格好いいですよね。ところで、オーバースローで物を投げられる生きものは人間だけって知ってましたか?本書は、骨格を解析することで運動機能の仕組み等を教えてくれます。

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69 最強に面白い!!パラドックス

ニュートンプレス

2021.1

数学、物理学、論理学などが抱えるパラドックスを沢山紹介する本です。3枚の扉(A・B・C)のうち一つだけが宝の山に通じています。あなたがAを選んだ後で、Bは外れと知らされました。あなたはAのまま進みますか?それともCに変えますか?解答は59ページで。

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70 消滅絶景

ナショナルジオグラフィック/編
吉田正人/監修

日経

2020.6

サブタイトルの通り、今では見られなくなってしまった自然の姿を残された写真で巡っていきます。アフリカ大陸の最高峰キリマンジャロは赤道直下に位置していますが、「氷河」が存在していました。現在ではほとんど残っていない幻の氷河の写真を見てみませんか。

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71 世界「失敗」製品図鑑

荒木博行/著

日経BP

2021.10

スマホのOSと言えば、iOSとアンドロイドですよね。でも、10年ほど前まではウインドウズモバイルという第3のOSがあったことを知っていますか?パソコンで有名なオフィスのシステムがそのまま使えるOSだったんです。ウインドウズモバイル搭載のスマホが撤退を余儀なくされたのは何故か等、興味のつきない「失敗」例が満載です。

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72 森が消えれば海も死ぬ

松永勝彦/著

講談社

2010.2

この本の初版は1993年に出版されています。豊かな漁場を維持するために森林が果たしている大切な役割について科学的に教えてくれる最初の本でした。

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73 祭火小夜の後悔

秋竹サラダ/著

KADOKAWA

2018.10

怪異に詳しい女子高生の祭火小夜が活躍する連作短編です。登場してくる怪異が独特で、他では味わえない面白さがありますよ。

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74 震える教室

近藤史恵/著

KADOKAWA

2020.4

とある女子高に入学した二人の生徒が手を繋ぐと不思議なものが見えてしまうという設定のホラー小説です。二人が協力して謎を解き明かしていくのですが、怖いというよりも切ない感じの物語になっています。

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75 地理トレ

原光一/編
地理トレ編集部/編

帝国書院

2022.4

日本の、世界の、地理に関するクイズがいっぱいの、ひたすらクイズの、一冊。学校で習うものも、習わないものも、いろいろなことを知っている人って憧れる~。

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76 まず牛を球とします。

柞刈湯葉/著

河出書房新社

2022.7

いや、まずこのタイトルよ。こんなん目にしたら、絶対手にとってしまうわ…。内容は、摩訶不思議なところに入り込んでしまうような世界観で癖になることまちがいなし。

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77 まるありがとう

養老孟司/著
平井玲子/写真

西日本出版社

2021.12

まるちゃんの座り方がかわいすぎるんだ…。
ペットロスについても考えちゃう一冊。

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78

イザベル・トーマス/文
ダニエル・イグヌス/絵
青山南/訳

化学同人

2021.10

蛾が好きな人は少数派な気がしますが、この絵本は美しくて美しくて、飾っておきたくなるくらい美しいんです。

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79 トンチキ鎌倉武士

長谷川ヨシテル/著

柏書房

2022.9

『鎌倉殿の13人』が好きな人はぜひ。

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80 さばの缶づめ、宇宙へいく

小坂康之/著
林公代/著

イースト・プレス

2022.1

高校生が作ったサバ缶が宇宙食となって野口さんが食べた!というのはちょっと話題になったので知っている人もいるでしょうか。高校生のうちにこれだけ濃い学校生活が送れる、その熱さに、こっちの胸も熱くなりました。

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81 タガヤセ!日本

白石優生/著

河出書房新社

2022.7

農業がおもしろいっていうことがわかる本なんだけど、それ以上に食べ物をおいしく食べる秘訣がわかる本でもある!章の合間にある豆知識がいちいち「へぇ~~~」ってなるんだよ~~~

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82 アニメと鉄道 2

「旅と鉄道」編集部/編

山と渓谷社

2021.4

アニメを観ていて知っているところが出てくるとなんか嬉しくなりませんか??最近のアニメは絵がきれいだから、それにも感動しちゃうんですよね。

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83 祇園祭

アリカ/編
新潮社/編

新潮社

2018.6

祇園祭に行ったことはありますか?ハイライトともいえる山鉾巡行はまるで動く美術館のようで、見ていて本当にワクワクするんです。コロナ禍になり、こうしたお祭りが開かれること自体がほんとうにうれしいものだって痛感しました。

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84 ハリネズミは月を見上げる

あさのあつこ/著

新潮社

2020.8

自分の性格どう思う?好きな人もいれば、嫌で嫌でしかたない、変えたいけど自信ががない、どうしようもないと思っている人何かヒントになるかも。もっと自分を好きになって!

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85 東京タワーに住む少年

山口理/作
ふすい/絵

国土社

2022.3

東京タワーのトップデッキのさらに上に隠された研究室レインボー・センターがある。そこには小学生とは思えない科学オタク田所健人たちが夢のために”秘密の研究”に取り組んでいるのだが…

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86 おばあちゃんが、ぼけた。 増補新版

村瀬孝生/著

新曜社

2018.5

老人福祉の仕事で出会った認知症を抱えたお年寄りとのエピソードを紹介しています。不可解な行動や言葉は面白く読んでいても笑ったり泣いたり…でもこれは事実。しかしながら不思議と認知症を抱えたお年寄りに魅力さえ感じます。

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87 10代のための座右の銘

大泉書店編集部/編

大泉書店

2015.9

座右の銘とは「いつも自分のそばにあって自分を戒め励ましてくれる言葉」のことです。自分の座右の銘が自分が目標や尊敬また憧れの人だったら素敵じゃない?言葉からあなたの未来を考えてみてはどう!

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88 アメリカの中学生が学んでいる14歳からのプログラミング

ワークマンパブリッシング/著
千葉敏生/訳

ダイヤモンド社

2022.3

プログラミングの入門書。もう一度基本からやってみたいと思う方にお薦めです。カラーでポイントを押さえながら紹介されていて、シンプルかつイラストがいいかも。

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89 北欧式眠くならない数学の本

クリスティン・ダール/著
スヴェン・ノードクヴィスト/絵
枇谷玲子/訳

三省堂

2018.6

数学ってどんなイメージ?公式を覚えたり、生活にあまりかんけいないし、つまらない…って思ってる人いるよね。数学なのに手足を動かして数の世界の面白さを紹介しています。数学嫌いな人必見!

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90 大人になるってどういうこと?

神内聡/著

くもん出版

2022.1

法律上「大人」になるってどういうことか考えたことありますか?選挙、契約やネットのトラブルなどなど…今まで考えていなかったことが大人になるとどうなるか?知っていてほしいこと教えてま~す。

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91 学校では教えてくれない稼ぐ力の身につけ方

小幡和輝/著
若林杏樹/マンガ

小学館

2020.11

お金の話って学校ではあまり教えてくれないよね。でも、生きていくって自立して稼がないと生活できないよね。学校行きたくないけど、これからどうする?急に就職先が倒産そんな時どうする?転ばぬ先の杖といいますが、ちょっと考えてみませんか!

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92 目で見ることばで話をさせて

アン・クレア・レゾット/作
横山和江/訳

岩波書店

2022.4

耳の聞こえないメアリーは島中の誰もが手話で話すことができる島に住んでいます。ある日、島にやってきた科学者に誘拐されてしまいます。メアリーは自由と言葉を取り戻すことができるでしょうか。

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93 やけに植物に詳しい僕の街のスキマ植物図鑑

瀬尾一樹/著

大和書房

2020.12

アスファルトの割れ目やタイルの隙間から、名前も知らない草が健気に生えている姿は心強く感じます。調べてみると外来種だとわかったり、園芸種だったり。どうやってそこに来たのか、想像するとちょっとワクワクしませんか?

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94 古代ギリシャのリアル

藤村シシン/著

実業之日本社

2015.10

ギリシャといえば、白い神殿に青い海。しかし、古代ギリシャ語に海という単語がなく、色は緑色。神殿は極彩色…なんて現代では驚愕の古代ギリシャの神話とリアルを知ることができます。

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95 やはり雨は噓をつかない

皆藤黒助/著

講談社

2017.6

日本は雨に関する表現が、こんなにあるんだ。と再発見できるライトノベル。主人公五雨(いさめ)が名前の由来を知るエピソードや、雨の日にしか登校しない先輩の謎など。雨の日に読みたい一冊です。

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96 自由研究には向かない殺人

ホリー・ジャクソン/著
服部京子/訳

東京創元社

2021.8

女子高生ピップは自分の住む街で起きた、ある女性の失踪事件調査をすることに。家族や友人達も関わった事件をピップは大胆に調べていく。事件そのものよりも、ピップの調査の仕方の方がはらはらするかも。

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97 MAKINO

高知新聞社/編

北隆館

2022.7

植物研究のためなら、日本全国どこへでも。牧野博士が行ったことのない県はありません。
令和4年は牧野富太郎博士生誕160周年。練馬区ゆかりの植物学者、牧野博士を知ってみてください。

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98 なつのやまのとり

piro piro piccolo/著

山と渓谷社

2022.6

鳥に会うために山に登る。
鳥たちは魅力的でかわいいですが、山で出会うのはなかなか難しい。そこで、鳴き声やすみかを知っていると、より出会う可能性をあげられます。可愛い絵柄でなつのやまのとりと出会う方法を教えてくれる本です。

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99 へいわとせんそう

たにかわしゅんたろう/ぶん
Noritake/え

ブロンズ新社

2019.3

戦争は全員が「嫌だ」と思っているのに、常に世界のどこかで起きています。どこかの瞬間で大きな勇気を持って全員が「嫌だ」と言って足を止められたら。

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100 <読む>という冒険

佐藤和哉/著

岩波書店

2022.2

テストで「作者の言いたいこと」を書かされることは良くあります。大事ではありますが、それってちょっとつまんないですよね。イギリスで生まれた児童文学7つを挙げて、物語の見方を変える面白さを教えてくれます。

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