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日常生活で、「こんなことあるよね…」「うん、あるある!」と家族や友だちと、思わずうなずきあうことってありませんか?
  このページでは毎回テーマを決めて、みなさんが共感できる本や新しく興味を持ってもらえる本を紹介します。

テーマ:「コワイハナシ」

もうすっかり夏。
こんな暑い季節の「あるある」といえば、
少しくらい背筋が凍るような思いをしても、涼しくなりたいってこと。
ありきたりの怪談じゃもうものたりないから、
ちょっぴりオトナ向けのコワ~イ話、集めてみました。

モンタギューおじさんの怖い話

モンタギューおじさんの怖い話

クリス・プリーストリー/著

理論社

2008

森の外れにあるモンタギューおじさんの屋敷は、凍えるように寒い。少年は怖がりながらも、次々に語られる不気味な物語聞きたさに、洞窟のように暗いおじさんの書斎に通ってしまいます。読み進めるうちに心もからだもすっかり冷えびえ! 暑い夏にピッタリの一冊です!

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ことりぞ

ことりぞ

京極夏彦/作 山科理絵/絵 東雅夫/編

岩崎書店

2015

「なにかいますか?」「なにもいません」……日本の、少し古びた田舎町なんかに行くと、時々、なんとなく、なにか得体のしれない「モノ」の気配を感じることってありませんか? そっと静かで、そっと怖い、大人もひやりとする絵本です。

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危険・有毒生物

危険・有毒生物

篠永哲・野口玉雄/監修

学研教育出版・学研マーケティング

2013

「コワイ」の意味が違うって? でも、実際のところ、危険・有毒生物はおばけよりもずっと危険! これからのレジャーシーズン、海に山に遊びに行くアナタ。思わぬ事故を防ぐためにも、こんな本を一冊、携帯してみてはいかがでしょう?

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日本妖怪大全

日本妖怪大全

水木しげる/著

講談社

2014

妖怪漫画の大家、水木しげるが描く妖怪図鑑の決定版! うじゃうじゃ出てくる奇妙キテレツな妖怪たちに圧倒されながらも読み進めるうちに、今まで目に見えなかった存在が、なんだか身近に感じられてきてしまうから不思議。ほら、あなたが気付いていなかっただけで、ずっと前からそこに……。

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地獄絵の世界

地獄絵の世界

小栗栖健治/著

河出書房新社

2013

「地獄絵」はお坊さんたちが説教のために、死後の世界を描いたもの。なかでも目を引くのは、罪人たちが刑罰を受ける様子です。体を切り刻まれたり、鋭い刃の雨に打たれたり、熱い炎に焼かれたりと、地獄の責め苦は相当ハード。日頃の行いが悪いあなた、他人事ではないかもしれませんよ?

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