<月>
宇宙はふしぎなことがいっぱい。興味が尽きず、調べがいがありそうですね。
宇宙の中でも今回のテーマは「月」。
「月」について、図書館ではどんなことが調べられるでしょうか。
[ ]内の数字は請求記号です。館によって異なる場合があります。
月と暮らす。
藤井旭/著
誠文堂新光社
2019.7
月齢ごとの月の様子や月に関する言葉、月が出てくる文学など、月にまつわるあれこれが豊富な写真とともに紹介されています。
洋の東西問わず、昔から月の満ち欠けと人の生活には深いかかわりがあったことがよくわかる本でもあります。
図説月の文化史 上
ジュールズ・キャシュフォード/著
別宮貞徳/監訳
片柳佐智子/訳
柊風舎
2010.2
月に関連した神話や伝説は本当にたくさんあります。そして、その多くはわたしたち人間と深くつながっています。こうした月のふしぎな面に興味がある方におすすめの本です。(上下2分冊)
アポロ11号
ピアーズ・ビゾニー/著
日暮雅通/訳
河出書房新社
2009.7
20世紀以降、月はただ眺めて愛でるものから、到達を目指すところとなりました。これは、そのきっかけとなったアポロ計画について調べるのにおすすめの本です。写真を見るだけでもワクワクする一冊。
百人一首解剖図鑑
谷知子/著
エクスナレッジ
2020.12
最後の一冊は、天体の月について調べるものではなく、月と文学の関連について調べるために。
月といえば和歌で欠かせない題材のひとつ。百人一首でもたくさんの歌に出てきます。こういった一面も月の興味深いところでしょう。月が出てくるお話もたくさん図書館にあるので、探してみてくださいね。