ハコヅメ 交番女子の逆襲 1
泰三子/著
講談社
2018.4
著者が元警察官なだけあって、警察の仕事の実情がとても細かく詳しく描かれています。全ての警察官に共通する部分はもちろん、交番ならではの仕事、女性が警察官として働く大変さもよくわかります。読んでいて辛くなるような話もありますが、警察の仕事がわかる作品でもあり、ルールを守ることの大切さも痛感する作品です。
全23巻(第一部完結)
健康で文化的な最低限度の生活 1
柏木ハルコ/著
小学館
2014.9
「生活保護」という言葉を聞いたことがありますか?これは、国や自治体が生活に困窮している人に援助を行う制度です。この制度の目的は、人々の「健康で文化的な最低限度の生活」を保障すること。これは日本国憲法に国民の権利として定められています。
生活保護を取り扱うケースワーカーという仕事の奮闘を通して、貧困や人権といった社会問題にも興味を持ってもらいたいと思います。
既刊11巻(2023年8月現在)
重版出来! 1
松田奈緒子/著
小学館
2013.4
出版社の中の、漫画編集部が舞台の作品。
マンガ家と編集者、マンガ家とアシスタント、編集者と営業担当、出版社と書店などなど、本に関わるたくさんの仕事と、それぞれの関係性がとてもよくわかって、どの仕事に興味がある人にもおすすめの作品です。
全20巻
百姓貴族 1
荒川弘/著
新書館
2009.12
『鋼の錬金術師』や『銀の匙』で知られる荒川弘さんがマンガ家になる前に、地元の北海道で農業に従事していた実体験を描いた作品。主人公を牛の姿に描き、面白おかしくされていますが、農業がどれだけ過酷な仕事かがよくわかるかと思います。練馬も農業がさかんなので、読んでいて「あるある!」ってなる人もいるかもしれませんね。
既刊7巻(2023年8月現在)
税金で買った本 1
ずいの/原作
系山冏/漫画
講談社
2021.12
最後に紹介するのは、図書館の仕事を描いた作品です。
図書館に来てくださるみなさんには、なじみのある仕事も多いと思いますが、見えないところでわたしたちがどんな仕事をしているかも知ってもらいたいので、ぜひ読んでみてください。
図書館の裏側を知ると、利用の楽しみが増えるかもしれません。
既刊8巻(2023年8月現在)
2024年9月 | テーマ「ターゲット4 質の高い教育をみんなに」 |
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2024年7月 | テーマ「ターゲット11 住み続けられるまちづくりを」 |
2024年5月 | テーマ「ターゲット13 気候変動に具体的な対策を」 |
2024年3月 | テーマ「ターゲット15 陸の豊かさも守ろう」 |
2024年1月 | テーマ「ターゲット14 海の豊かさを守ろう」 |
2023年11月 | テーマ「SDGsの全体を知ろう」 |