挑戦
山中伸弥/著
藤井聡太/著
講談社
2021.12
医学と将棋、活躍の場は違っても、その世界のトップを行く山中伸弥さんと藤井聡太さん。彼らは共通して、自分の可能性を広げることに意欲的です。常識や思い込みにとらわれずに挑戦することの価値を、実体験を交えて教えてくれます。
岩田さん
岩田聡/[述]
ほぼ日刊イトイ新聞/編
糸井重里/監修
ほぼ日
2019.7
皆さんもよく知るゲーム会社、任天堂の社長をしていた岩田さんは、会社で働く人がハッピーでいられることをいつも考えていました。
会社を経営するのも人だし、その下で働くのも人。いろいろな個性を持った人が力を合わせて会社は動いていくのです。
働くことって楽しそう、と希望がわいてくる一冊です。
梶裕貴対談集
梶裕貴/著
日経BP
2021.10
声優の梶裕貴さんが、舞台やテレビなど、声優以外の分野にも幅広く進出するのは、声優の魅力をひとりでも多くの人に知って欲しいという強い願いがあるから。
対談を通じてつむぎ出される梶さんの言葉には、声優のお仕事への真剣な思いが込められています。
<メンタルモンスター>になる。
長友佑都/著
幻冬舎
2022.11
2022年の冬、日本中を「ブラボー!」で盛り上げてくれた長友選手。とてもポジティブな方ですが、そんな長友選手にも、試合に負けたり、批判にさらされたりというネガティブな体験があります。そのネガティブをポジティブに変換する力があるからこそいくつもの成果を挙げているのです。ポジティブな思考はどんな世界でも必ず役に立つもの。壁にぶつかりそうなときに読んでもらいたい一冊です。
三谷幸喜のありふれた生活 17
三谷幸喜/著
朝日新聞出版
2022.12
子どもの時から映画やドラマが大好きで、知識も豊富。大河ドラマで話題になった脚本家の三谷幸喜さんは、好きなことを追求して仕事にしたお手本のような人です。このエッセイでも、お芝居漬けの日常を軽やかに楽しげに語ります。脚本家のお仕事のだいご味ものぞくことができます。