1 My Room 天井から覗く世界のリアル
John Thackwray/著
ライツ社
2018.3
40か国もの個人の部屋を天上から写した写真集です。天上から撮影するので、皆上を向いている。なんか気持ちも上を向きますよ。
2 ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。
原田まりる/著
ダイヤモンド社
2016.9
誰もが同意しそうな名言を、
誰もが聞いたことのある名前の哲学者が
目の前に実際に現れる…のはナイとしても、現代風に話してくれると、哲学も意外と難しいものではないのかも、と思ったり。
3 オサキ江戸へ
高橋由太/著
宝島社
2010.5
「オサキ」は妖力を持った狐、妖狐なのです。妖狐にとりつかれた手代の周吉は何をするにもオサキに突っ込まれてばかりの天然キャラ。そんなオサキと周吉が江戸の難事件に挑みます。
6 ざっくり甲子園100年100ネタ
オグマナオト/著
廣済堂出版
2018.7
今年の夏は100回大会で盛り上がりましたね~。春も合わせたら200回近く行われている高校野球。その数だけドラマは起きています。高校野球って勝ってる方も負けてる方もニコニコしながら楽しそうにプレーしてて、それがまた泣きそうになるんだなぁ。
9 春楡の木陰で
多田富雄/著
集英社
2014.5
免疫学の研究者で多田富雄の名前を知らない人はいないでしょう。
病気を治す免疫の研究に生涯をささげた著者が重い病気との闘いの中で綴った言葉に耳を傾けてみませんか。
10 翻訳地獄へようこそ
宮脇孝雄/著
アルク
2018.6
辞書に書いてある日本語の単語と英語の単語が、完璧なイコールで結ばれることはない。
異なる言葉と言葉で、できるだけ同じものを伝えようと翻訳家はがんばる。
13 美術ってなあに?
スージー・ホッジ/著
小林美幸/訳
クレア・ゴーブル/イラスト
河出書房新社
2017.9
「これは、いったい何?」
「どうしてアートは裸の人が多い?」
…なんて思うわたしの「?」にぴったり。
16 ソフィー・スコットの南極日記
アリソン・レスター/作
斎藤倫子/訳
小峰書店
2013.8
行ったことがない場所には夢が膨らむ!
でも、現実は…
びっくりしたり、
思わぬものに出会ったり、
わくわく、ドキドキ、キューン!
21 人生を狂わす名著50
三宅香帆/著
今日マチ子/絵
ライツ社
2017.10
京大院生に「人生が狂っちゃう」とまで言わしめる本って…?!って思ったら、定番の本あり、マンガあり、ほんとに多種多様!
いろいろな本に触れることが大事なんだなぁ(しみじみ)
25 北欧に学ぶ小さなフェミニストの本
サッサ・ブーレグレーン/作
枇谷玲子/訳
岩崎書店
2018.5
フェミニスト。というと、何となく「女性にやさしいことかな?」と思うけど、
本当はもっと違うみたい。いままでのあたりまえが変わるかもしれない、今の時代に読んでおきたい。
30 一〇〇年前の世界一周
ワルデマール・アベグ/写真・回想録
ボリス・マルタン/文
岡崎秀/訳
日経ナショナルジオグラフィック社
2009.11
100年前に旅行したドイツ人が撮影した写真集。写真を見ていると旅行に行った気分。
写真に写っている人はもういないと思うとちょっと切ないね…
33 縄文人に相談だ
望月昭秀/著
KADOKAWA
2020.6
わたしもいろいろ悩みあるけど、縄文時代に照らし合わせたら、そうか、そんなことなのか。
って、それって解決したって言うの?
あー、なんか、どうでもよくなるね。
37 学校では教えてくれないゆかいな日本語
今野真二/著
丸山誠司/イラスト
河出書房新社
2016.8
「イライラ」の「イラ」ってそういうことなの!?と衝撃をうけました。
普段から使用しているのに、聞かれるとアレ?となる日本語がわんさかあります。
40 LIFE
麻生羽呂/著
篠原かをり/著
文響社
2016.11
「ファースト・ペンギン」カッコいい!
なんて思っていたことが、本当は…
動物のいろいろな習性を、人間の生き方に重ねあわせて教えてくれます。
ビックリすることがいっぱい!
41 アイスクリン強し
麻生羽呂/著
篠原かをり/著
文響社
2016.11
文明開化のころ、まだ西洋のお菓子が珍しいものだった時代。
念願の西洋菓子屋を開いた真次郎と友人たちのスイーツ文明開化なストーリー。
アイスクリン、ビスキット、ゼリケーキ…今よりおいしそうな響き。
42 ペンギンの教え
小菅正夫/著
講談社
2009.7
「行動展示」で知られる旭山動物園の名誉園長が「いのち」について語ります。パンダのいない世界なんて嫌ですよね?どうすれば良いかペンギンに教えてもらおう。
43 大人もおどろく「夏休み子ども科学電話相談」
NHKラジオセンター「夏休み子ども科学電話相談」制作班/編著
SBクリエイティブ
2017.7
「空はどの高さから空?」「ひとの心はどこにあるの?」子供からの率直で、大人だって答えが知りたい疑問に、専門家たちがおおまじめに、わかりやすくこたえます。
44 作詞少女
仰木日向/著
まつだひかり/まんが・イラスト
ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
2017.12
歌詞がすてきな歌を聴いては、歌詞が書けるっていいなーーーーーって思ってた。わたしにはどうあがいてもできないけれど…。文才がほしい。
45 イラストで読む奇想の画家たち
杉全美帆子/著
河出書房新社
2014.12
あの絵の作者はそんな一面があったの…。「奇想の画家たち」というだけに、なかなかハードな性格の画家がいっぱい。それを皮肉っぽく紹介しているのが笑えます。
47 いつかすべてが君の力になる
梶裕貴/著
河出書房新社
2018.5
“イケボ”梶くんが夢を叶えて声優になった過程を教えてくれます。声優に限らず、なにか夢を持っている子にも、夢なんて無駄だって決めつけちゃってる子にも、ぜひ読んでもらいたい。
わたしは轟くんが好きです。
52 はじめてのテラリウム
勝地末子/著
エクスナレッジ
2016.6
テラリウム。ガラス張りの小さな世界に、個性的な植物の世界。
エアプランツや多肉植物は少し水やり忘れても大丈夫。不思議でけなげな植物の育て方の本です。
53 10代からの情報キャッチボール入門
下村健一/著
岩波書店
2015.4
LINE、ツイッター、メール…
自分で不安になっちゃったってこと、ない?
誰もが簡単に情報の加害者にも、被害者にもなりうるこの時代。
ちょっと学んでおいたほうがいいかも。
54 ムー公式実践・超不思議生物捕獲マニュアル
こざきゆう/編・著
今泉忠明/監修
石原まこちん/絵
ムー編集部/企画
学研プラス
2018.5
子どもの頃はなんっにも考えずにどんなムシでもトカゲでも捕まえられたけど、
不思議生物はどうだろう…?
追いかけているうちに別のすごいものを見つけられそうな気がする。
58 カモメに飛ぶことを教えた猫
ルイス・セプルベダ/著
河野万里子/訳
白水社
2019.4
油まみれの波に飲まれてしまったカモメが、最後の力をふりしぼって卵を産み、黒ねこにその命を託します。
挿し絵がかわいくて、ほっこり!
59 更級日記
濱野京子/著
佐竹美保/絵
岩崎書店
2016.3
古典は苦手!という人でも安心。読み解き方と、楽しみ方を教えてくれる本です。物語を読むのに夢中で、寝る間も惜しんでページを繰る手を止められない気持ちに、時代の違いはないみたいです。
60 1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365
デイヴィッド・S.キダー/著
ノア・D.オッペンハイム/著
小林朋則/訳
文響社
2018.5
この歳になると、昔習ったことも遠い記憶のかなた。ちゃんと勉強してたらこんなことなかったのかなぁ。この本は、そんな「教科書必出ワード」やら、「聞いたことないよ!」っていうワードやら。知っててムダなことはひとつもないです。
61 戦国の軍隊
西股総生/著
KADOKAWA
2017.6
戦国最強と言われた武田騎馬軍団が織田信長に敗れたのは有名な話。鉄砲をたくさん集めたことだけが織田軍団の強さなのでしょうか?有名な武将たちの本当の軍事力を分析してみよう!
62 ハリネズミの“日常”と“ホンネ”がわかる本
井本暁/監修
なみはりねずみ/イラスト
日本文芸社
2018.7
最近増えたよね、動物カフェ!
夜行性のハリネズミ、どうやって育てたらいい?針は触ると痛いの?
いろいろな「?」に答えてくれます。
動物はかわいいだけじゃない…。
65 世界を平和にするためのささやかな提案
池澤春菜 ほか 著
河出書房新社
2015.5
黒柳徹子、中川翔子、上坂すみれ、ヨシタケシンスケら、22名の著名人が「平和」について希望を語ります。世界を平和にすること、小さな志からでもできるかもしれませんよ!
66 世界を変えた50人の女性科学者たち
レイチェル・イグノトフスキー/著
野中モモ/訳
創元社
2018.4
女性科学者の名前を知っているだけ挙げようと思っても、片手で数えられるくらい。それはなんだか悔しいのでこの機会に覚えちゃおう。
67 いきもの人生相談室
小林百合子/文
今泉忠明/監修
小幡彩貴/絵
山と溪谷社
2018.3
人間からの相談内容が、かなり深刻なものからくすっと笑っちゃうようなものまで様々。それに対して動物たちがそれぞれの生き方を参考に、わりと真剣に回答してくれているのが、ためになるしおもしろい!
68 あのひとががんになったら
桜井なおみ/著
中央公論新社
2018.3
「がん」なんてまだまだ関係ない…とは思えなくなってきた、このごろ。すぐそばにいる大事なあの人も、自分にだって、いつ何が起こるかわからない。
心構えって大事。
70 不思議の国のアリス
ルイス・キャロル/著
高山宏/訳
佐々木マキ/絵
亜紀書房
2015.4
言わずと知れた、あの『不思議の国のアリス』なんですが、訳者、挿し絵によっていくつも楽しめるんです。佐々木マキさんの絵の今作はとてもゆるくていい。
いろいろ読み比べてみてください。
ヤンソンの挿絵のもよいです。
73 運命の海に出会ってレイチェル・カーソン
マーティー・ジェザー/著
山口和代/訳
ほるぷ出版
2015.10
『沈黙の春』で知られるレイチェルの出発点は「海」。レイチェルが海と出会わなければ、環境破壊はもっと深刻になっていたかもしれませんね。
74 かならずお返事書くからね
ケイトリン・アリフィレンカ/著
マーティン・ギャンダ/著
リズ・ウェルチ/編
大浦千鶴子/訳
PHP研究所
2018.3
ジンバブエでの生活ってイメージできますか?関心はありますか?
そういった好奇心が誰かの人生を大きく変えるということが、確かにあるのです。
75 ホワット・イフ?
ランドール・マンロー/著
吉田三知世/訳
早川書房
2015.6
「野球のボールを光速で投げたらどうなるか」なんて考えたことありますか?
ばかげた疑問にまじめに取り組んじゃう、こちらの本。ちなみに、光速でボールを投げると大惨事になるそうです…。
76 スーパーカブ[1]
トネ・コーケン/著
KADOKAWA
2017.5
ちょっとした興味、ちょっとした勇気、ちょっとした行動力で、何もなかった日常がどんどんキラキラ、ワクワクする世界に変わってゆく感じがとってもいい!
78 〆切本
左右社編集部/編
左右社
2016.9
〆切。原稿の提出期限。数多の作家も文豪も、みんなこれに苦しまされたり、忘れようとしたり。
でも〆切がないと書かないかもしれないし。
ちょっと宿題と似てるかも。
79 古事記ゆる神様100図鑑
松尾たいこ/著
戸矢学/監修
講談社
2014.10
ゆる~い絵で描かれた日本の神様が登場する本。神様ってそんな風に生まれたの?そんな生い立ちが?時系列順で神様を紹介している、わかりやすい一冊!
80 25年目の「ただいま」
サルー・ブライアリー/著
舩山むつみ/訳
静山社
2015.9
5歳で迷子、養子でオーストラリアに行き、25年目にグーグル・アースで自分の故郷を探し…
母はもし帰ってきたらと、当時の家のそばにひとり暮らししていたそうです。
やっぱり家族なんだね!
85 子どものためのニッポン手仕事図鑑
大牧圭吾/監修
オークラ出版
2017.9
どんな仕事も優劣はないと思っているけれど、「職人」って言葉にはなんともいえないかっこよさがあるよね。
「あ、あなたが持ってる、それ、作ったのわたしだよ」とか言えたら、かっこいい。
86 獣医さんだけが知っている動物園のヒミツ人気者のホンネ
北澤功/監修
犬養ヒロ/画
日東書院本社
2016.2
元動物園の獣医師さんが、動物園の人気者の動物たちのウンチクやおもしろいデータを紹介してくれる一冊。動物を見る目が違ってくること間違いなし!
92 この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた
ルイス・ダートネル/著
東郷えりか/訳
河出書房新社
2018.9
この世界がいつまでも続くって保証はどこにもありません。もしも、文明が滅びた後でも生き残ってしまったら…。
あなたは何から手を付けますか?
98 2030年のハローワーク
図子慧/著
KADOKAWA
2019.4
夢や憧れも大事だけど、実際未来に「ある仕事」か「ない仕事」か見極めるのも大事かもしれない。さて、「図書館司書」はどうだろう。(わたし、どうなるかな)
99 魔法使いたちの料理帳
オーレリア・ボーポミエ/著
田中裕子/訳
原書房
2019.1
読んで見て食べるファンタジー。メリー・ポピンズが絵の中に入った世界で飲まれている魔法薬、ゼルダの伝説の緑ポーション!?想像が止まらない不思議なレシピは実際に作って味わうこともできます。知らない作品があったら調べてみてくださいね