今回は、2024年に亡くなった孤高のピアニスト、フジコ・ヘミングの2018年からの4年間を追ったドキュメンタリーを上映しました。

力強く優しく人々を癒す彼女のピアノが全編に流れる中、傷ついた人々に寄り添う様子や、コロナ禍でのコンサート、日々を楽しむ映像が流れ、参加者は、その生き方に感動し、音楽に聞き入っていました。

上映後、映像文化批評家の四方繁利（よもしげとし）氏が解説を行いました。

参加者からは「これ程感動するとは思っていなかったのでとても良かったです」「年を取っても、まだまだ新しいことにチャレンジできるのだと元気をいただけました」との声が寄せられました。

また、展示したフジコ・ヘミングの本やCDを多くの方が手に取る姿も見られ、素敵な音楽に癒される充実した上映会となりました。

ご参加いただきました28名の皆さま、ありがとうございました。