ねんれいべつのおすすめ本

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No. 41 れいわ 4 ねん

中学年むけ

100さいの森

えほん 100さいの森

松岡 達英(著)

講談社

東京のまんなかにある大きな森、明治神宮(めいじじんぐう)。実は100年前にはなく、全国から運んだいろいろな木を植え、人の手によってつくられました。今ではさまざまな生きものたちがくらす太古(たいこ)の森のようになっています。

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あるヘラジカの物語

えほん あるヘラジカの物語

星野 道夫(原案)
鈴木 まもる(絵・文)

あすなろ書房

はげしくあらそう2とうのオスのヘラジカ。ぶつかりあうおおきなつのは、いつしかからまり、うごけなくなってしまいます。そこをオオカミにおそわれ、やがて、いろいろなどうぶつたちがやってきて…。1まいの写真からうまれた物語です。

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こうまのマハバット

えほん こうまのマハバット

市川 里美(作)

BL出版

ジャミーラはキルギスの村にすむ女の子。この夏はじめて、おじいちゃんたちのすむ山ですごします。けがをしたこうまの世話をはじめたジャミーラ は、キルギスの言葉で「愛(あい)」という意味のマハバットという名前をつけてかわいがります。

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ジョナスのかさ

えほん ジョナスのかさ

ジョシュ・クルート(文)
アイリーン・ライアン・イーウェン(絵)千葉 茂樹(訳)

光村教育図書

むかし、ロンドンでは、雨の日にかさをさすしゅうかんはありませんでした。雨にぬれるのが大きらいなジョナスは、ペルシャでかさを見て、さっそく使い始めます。みんなにわらわれますが、それでも30年さしつづけていると…。

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おじいちゃんとの最後の旅

よみもの おじいちゃんとの最後の旅

ウルフ・スタルク(作)
キティ・クローザー(絵)
菱木 晃子(訳)

徳間書店

怒(おこ)りっぽくて、きたない言葉ばかりを使う入院中のおじいちゃん。でも、ウルフはそんなおじいちゃんが大好(だいす)きです。やりたいことがあるというので、ふたりで病院を抜(ぬ)けだす計画を立てました。

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ごいっしょさん

よみもの ごいっしょさん

松本 聰美(作)
佐藤 真紀子(絵)

国土社

妖怪(ようかい)ずきの関(せき)くんが、友だちをはげまそうと紙にかいた妖怪「ごいっしょさん」。その紙は、なやみのある友だちにわたされていき、ごいっしょさんのくれるパワーがつぎつぎとみんなのピンチをすくっていきます。

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さくら村は大さわぎ

よみもの さくら村は大さわぎ

朽木 祥(作)
大社 玲子(絵)

小学館

小学三年生になるハナちゃんが住むさくら村。 昔から村に子どもが生まれると、さくらの苗木(なえぎ)を植えるやくそくがありました。そんなさくら村では、たくさんのおどろくような事件(じけん)が起きています。

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へんくつさんのお茶会  ーおいしい山のパン屋さんの物語ー

よみもの へんくつさんのお茶会 ーおいしい山のパン屋さんの物語ー

楠 章子(作)
井田 千秋(絵)

学研プラス

ぽっこり山のふもとに、おいしいパン屋さんが あります。このお店でパンをやいているのは、ひとりの気むずかしいおばあさん。話しかけてもひねくれた言葉しか返ってこないので、みんなから は「へんくつさん」とよばれていました。

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ぼくと石の兵士

よみもの ぼくと石の兵士

リサ・トンプソン(著)
櫛田 理絵(訳)

PHP研究所

話すことが苦手な少年オーエンが心をゆるせる相手は、通学路にある庭園の石の兵士でした。 しかし、古くなったため、取りこわす計画があることを知ります。そこでオーエンは、兵士を守るため思い切った行動に出ました。

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ロサリンドの庭

よみもの ロサリンドの庭

エルサ・ベスコフ(作)
菱木 晃子(訳)
植垣 歩子(絵)

あすなろ書房

ラーシュ・エリックは六歳(さい)の男の子。病気がちで、ベッドによこになって、花や鳥がえがかれたきれいな壁紙(かべがみ)をながめることが楽しみでした。そんなある日、壁のなかからコンコンコンと、ノックの音がきこえてきました。

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神様のパッチワーク

よみもの 神様のパッチワーク

山本 悦子(作)
佐藤 真紀子(絵)

ポプラ社

小学四年生の結(むすぶ)は四人家族。なかのいい家族だけど、みんな血はつながっていません。それは、自分もクラス全員もふつうのことだと思っていました。ところが転校生のあかねはそうは思っていないようで…。

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おかえり、ウミガメ

かがく おかえり、ウミガメ

高久 至(写真・文)

アリス館

5月になると、屋久島(やくしま)にアカウミガメ が産卵(さんらん)にやってきます。2か月たち、砂浜(すなはま)にあらわれた子ガメたちが海へ走りだし、旅立ちました。古くからくり返されてきた海の物語を写真でしょうかいします。

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この世界からサイがいなくなってしまう  ーアフリカでサイを守る人たちー

かがく この世界からサイがいなくなってしまう ーアフリカでサイを守る人たちー

味田村 太郎(文)

学研プラス

サイは、体が大きく強い角を持っている動物です。ところが、その角をねらう密猟者(みつりょうしゃ)のために数が減(へ)ってきてしまいました。サイを守るために、立ち上がった人たちの活動を追います。

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ハクトウワシ

かがく ハクトウワシ

前川 貴行(写真・文)

新日本出版社

ハクトウワシは、アメリカのシンボルでもある鳥です。しかし、1960年代には人間のせいで、その数がへったこともありました。この本では北大西洋の島にすむハクトウワシの子育ての様子を、写真でしょうかいします。

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火山はめざめる

かがく 火山はめざめる

はぎわら ふぐ(作)
早川 由紀夫(監修)

福音館書店

日本には、たくさんの火山があります。火山は、 ほとんどの時間をねむってすごしていますが、ひとたび目をさますと、まわりの人々の生活を大きくかえてしまいます。意外と身近にある、火山の様子をのぞいてみましょう。

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くじらの子

そのた くじらの子

石川 梵(写真・文)
宮本 麗(写真)

少年写真新聞社

インドネシアのラマレラ村では、世界でもめずらしいモリ1本でつく、くじら漁(りょう)が行われています。あぶない仕事ですが、村のために漁をする男たち。10さいのエーメンの夢(ゆめ)は、くじらとりになることです。

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はじまりは、まっしろな紙  ー日系アメリカ人絵本作家 ギョウ・フジカワがえがいた願いー

そのた はじまりは、まっしろな紙 ー日系アメリカ人絵本作家 ギョウ・フジカワがえがいた願いー

キョウ・マクレア(文)
ジュリー・モースタッド(絵)
八木 恭子(訳)

フレーベル館

はだの色で人をくべつする法律(ほうりつ)が あった1960年代のアメリカ。絵をかくのが好きな日系人の女の子ギョウは、つらい戦争をこえ、絵本作家になっていました。そして、はだの色のちがうあかちゃんを、はじめていっしょにえがきました。

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もしもトイレがなかったら

そのた もしもトイレがなかったら

加藤 篤(著)

少年写真新聞社

トイレは、健康(けんこう)な生活のために大切なものです。世界ではきれいなトイレがなく、多くの子どもたちが病気になっています。今と昔のトイレの様子や、日本での災害時(さいがいじ)のトイレの取り組みを見てみましょう。

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子どもの本の世界を変えたニューベリーの物語

そのた 子どもの本の世界を変えたニューベリーの物語

ミシェル・マーケル(文)
ナンシー・カーペンター(絵)
金原 瑞人(訳)

西村書店

1726年のイギリス。おまつりや市場ではおもしろそうな本がたくさんあるのに、子どもが楽しく読める本はありませんでした。そこでニューベリーは子どもたちが夢中(むちゅう)になることができる本をつくって売ることにしました。

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