ねんれいべつのおすすめ本

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No. 41 れいわ 4 ねん

高学年むけ

あの湖のあの家におきたこと

えほん あの湖のあの家におきたこと

トーマス・ハーディング(文)
ブリッタ・テッケントラップ(絵)
落合 恵子(訳)

クレヨンハウス

ドイツ、ベルリンの湖のほとりに小さな木の家がありました。夫婦と4人の子どもたちがしあわせにくらしていましたが、ある日兵隊に家を出るよう命じられます。戦争や分断により、次々と住む家族を変えていったある家の物語。

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ホオナニ、フラおどります

えほん ホオナニ、フラおどります

ヘザー・ゲイル(文)
ミカ・ソング(絵)
クウレイナニ橋本(訳)

さ・え・ら書房

ホオナニは、自分のことを男でも女でもないと思っている女の子。ある日イベントで、ハワイの古典フラをおどる男子チームのオーディションをうけ、合格します。ところが、ねえさんは女の子らしくないと、ホオナニをみとめてくれません。

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海のアトリエ

えほん 海のアトリエ

堀川 理万子(著)

偕成社

おばあちゃんの部屋には、女の子の絵がかざってあります。それは、とくべつな思い出がつまったものでした。おばあちゃんが子どものころに1週間すごした海辺の家と、ある絵描(か)きさんとのお話です。

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キャラメル色のわたし

よみもの キャラメル色のわたし

シャロン・M・ドレイパー(作)
横山 和江(訳)

鈴木出版

黒人のパパと白人のママが離婚(りこん)したあと、二人の家を行ったり来たりする生活を送ることになったイザベラ。ある日、演奏会(えんそうかい)でピアノを弾(ひ)きに行く途中(とちゅう)、事件に巻きこまれてしまいます。

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スイマー

よみもの スイマー

高田 由紀子(著)
結布(絵)

ポプラ社

東京から佐渡(さど)に転校してきた六年生の 航(こう)。ある出来事をきっかけに水泳をやめていましたが、同級生からスイミングクラブにさそわれます。プール存続(そんぞく)のため、大会で良い成績を出そうとみんなでがんばるのですが…。

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フレンドシップ ウォー ーこわれたボタンと友情のゆくえー

よみもの フレンドシップ ウォー ーこわれたボタンと友情のゆくえー

アンドリュー・クレメンツ(著)
田中 奈津子(訳)

講談社

六年生のグレースが、おじいちゃんにもらった大量のボタンを学校へ持って行くと、ボタン集めと交換(こうかん)が大流行。でもあるボタンをめぐって親友と大ゲンカになります。流行を終わらせて仲直りしたいグレースは、思い切った行動に出ます。

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ぼくはおじいちゃんと戦争した

よみもの ぼくはおじいちゃんと戦争した

ロバート・K・スミス(著)
こだま ともこ(訳)

あすなろ書房

おじいちゃんが引っ越(こ)してきて、いっしょ に暮(く)らすことになったピーター。とてもうれしいけれど、自分の部屋を取られるなら話は別です。大好きな部屋を取りもどすために、ピーター は小さな戦いをしかけます。

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わたしのあのこ あのこのわたし

よみもの わたしのあのこ あのこのわたし

岩瀬 成子(著)

PHP研究所

五年生の秋は、同級生のモッチに友だちになりたいという手紙を出します。返事はくれなかったけれど、おたがいの家に遊びに行ったりして、なかよくしていました。でも、いうべきことをちゃんといえないモッチに、モヤモヤしてきて…。

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引っ越し(ひっこし)なんてしたくない!  ーバンダビーカー家は五人きょうだいー

よみもの 引っ越し(ひっこし)なんてしたくない! ーバンダビーカー家は五人きょうだいー

カリーナ・ヤン・グレーザー(作・絵)
田中 薫子(訳)

徳間書店

大家さんの宣言(せんげん)で、大好きなアパートを出ていかなければならなくなったバンダ ビーカー家。でも、この家の五人きょうだいはだまっていません。顔も見たことのない大家さんに気に入ってもらうために、作戦を立てます。

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橋の上の子どもたち

よみもの 橋の上の子どもたち

パドマ・ヴェンカトラマン(作)
田中 奈津子(訳)

講談社

十一歳(さい)の少女ヴィジは、インドの貧しい家に生まれました。父の暴力からにげるため、障害のある姉と家出し、ぼろぼろの橋に住む男の子たちと生活をはじめます。しかし、自分たちの力で生きていくのは、とてもきびしいものでした。

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野生のロボット

よみもの 野生のロボット

ピーター・ブラウン(作・絵)
前沢 明枝(訳)

福音館書店

無人島に流れ着いたロボットのロズは、生きるために動物たちのまねをすることにしましたが、みんなに怪物(かいぶつ)だとこわがられてしまいます。ある日、事故で親をなくした鳥のひなを育てることになり、それをきっかけにして…。

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チバニアン誕生  ー方位磁針のN極が南をさす時代へー

かがく チバニアン誕生 ー方位磁針のN極が南をさす時代へー

岡田 誠(著)

ポプラ社

2020年1月、はじめて日本の地名が世界共通の地質年代に採用されました。「チバニアン」の誕生です。千葉県市原市の地層(ちそう)に残されていた約77万年前の地球のできごとと、世界で承認(しょうにん)されるまでをみてみましょう。

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空を飛ぶミジンコのなぞ

かがく 空を飛ぶミジンコのなぞ

星 輝行(写真・文)

少年写真新聞社

水のある所に現れる小さな生き物ミジンコは、 どこからやって来たのでしょうか。何を食べ、どのように成長するのでしょうか。水たまり、田んぼ、 プールなどで観察をしたり、飼育をしてみてわかったミジンコのなぞをしょうかいします。

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珪藻美術館 ーちいさな・ちいさな・ガラスの世界ー

かがく 珪藻美術館 ーちいさな・ちいさな・ガラスの世界ー

奥 修(文・写真)

福音館書店

珪藻は水中にいる「藻(も)」のなかまです。 0.1ミリにもみたないちいさな生きもので、ガラスの殻(から)に包まれています。採集した珪藻の殻を分類し、一つ一つならべて、2枚のガラス板にとじこめた美しいアート作品をしょうかいします。

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池の水なぜぬくの?  ー外来種を探すだけではない  “ほんとうの理由”―

かがく 池の水なぜぬくの? ー外来種を探すだけではない “ほんとうの理由”―

安斉 俊(著・絵)
勝呂 尚之(監修)

くもん出版

人が作った池では、泥(どろ)がどんどん底にたまり、やがて生きものの住む場所はなくなってしまいます。池にすむ生きものや環境(かんきょう) を守るために行うのが水ぬきです。実際の水ぬきがどのように行われるのかをみてみましょう。

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「走る図書館」が生まれた日  ーミス・ティットコムとアメリカで最初の移動図書館車ー

そのた 「走る図書館」が生まれた日 ーミス・ティットコムとアメリカで最初の移動図書館車ー

シャーリー・グレン(作)
渋谷 弘子(訳)

評論社

まだ図書館がめずらしかった時代のアメリカで、 全ての人が本を手に取れるように考え出されたのが移動図書館です。本をたくさん乗せた馬車が、町からはなれたところに本を届けます。その仕組みをつくった一人の女性の人生をたどります。

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バウムクーヘンとヒロシマ  ードイツ人捕虜ユーハイムの物語ー

そのた バウムクーヘンとヒロシマ ードイツ人捕虜ユーハイムの物語ー

巣山 ひろみ(著)
銀杏 早苗(絵)

くもん出版

六年生の颯太(そうた)は、広島県の似島(にのしま)でピースキャンプに参加します。バウムクーヘンを日本に伝えたドイツ人ユーハイムはここ似島で捕虜として生活していました。身近なおかしと広島、 そして戦争には意外なつながりがありました。

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パラリンピックは世界をかえる  ールートヴィヒ・グットマンの物語ー

そのた パラリンピックは世界をかえる ールートヴィヒ・グットマンの物語ー

ローリー・アレクサンダー(作)
アラン・ドラモンド(絵)
千葉 茂樹(訳)

福音館書店

ユダヤ人医師のルートヴィヒは、それまであきらめられていた下半身まひの人たちを治療(ちりょう)しました。そして、かれらが生きる目的を持てるようにリハビリにスポーツを取り入れたことが、パラリンピックへとつながっていきます。

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山をつくる  ―東京チェンソーズの挑戦ー

そのた 山をつくる ―東京チェンソーズの挑戦ー

菅 聖子(文)

小峰書店

檜原(ひのはら)村にある林業の会社「東京チェンソーズ」は、森で木を育て、その木を届(とど)ける仕事をしています。四季を通じて行われる作業や、林業の未来へつながる新たな取り組みなど、「現代のきこり」たちの活動を追いました。

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