ねんれいべつのおすすめ本

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No. 40 れいわ 3 ねん

高学年むけ

海ガラスの夏

えほん 海ガラスの夏

ミシェル・ハウツ(文)
バグラム・イバトゥーリン(絵)
島 式子/島 玲子(訳)

BL出版

トーマスとおばあちゃんが、海辺で拾ったもの。それは、海に落ちたガラスが、波や砂(すな)にもまれて、とがったところが丸くなった海ガラスでした。海ガラスにはひとつひとつに物語があると聞いたトーマスは、その夜夢を見ました。

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焼けあとのおにぎり

えほん 焼けあとのおにぎり

うるしばら ともよし(作)
よしだ るみ(絵)

国土社

太平洋戦争が終わった夏の日。福島のおばあちゃんの家に疎開(そかい)していた六年生のキヨシは、空襲(くうしゅう)の後、便りがとだえていた家族をさがしに、一人で東京へ行くことにしました。おばあちゃんが作った五つのおにぎりを持って…。

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みずうみにきえた村<新版>

えほん みずうみにきえた村<新版>

ジェーン・ヨーレン(文)
バーバラ・クーニー(絵)
掛川 恭子(訳)

ほるぷ出版

夏は川でつりをし、冬は湖の氷をきりだし、3月にはカエデの樹液(じゅえき)をとる。6さいの女の子がくらしていたのは、美しい自然に囲まれた村でした。ところが、貯水池をつくるために、村は水の底にしずむことになってしまいます。

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貸出禁止の本をすくえ!

よみもの 貸出禁止の本をすくえ!

アラン・グラッツ(著)
ないとう ふみこ(訳)

ほるぷ出版

九歳(さい)のエイミーは、内気で本が大好きな女の子。ある日、学校の図書室の大好きな本が、「子どもにふさわしくない」と、貸出禁止にされてしまいました。そこで、貸出禁止になった本を集めて、自分のロッカーにひみつの図書館を作り始めます。

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となりのアブダラくん

よみもの となりのアブダラくん

黒川 裕子(作)
宮尾 和孝(絵)

講談社

小学六年生のハルは、手芸が好きなことをヒミツにしている男の子。パキスタンからきた転校生アブダラくんの、見た目や言葉、習慣のちがいにとまどいます。でも、いっしょに過ごすうちに、おたがいのことがわかってきて…。

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5000キロ逃(に)げてきたアーメット

よみもの 5000キロ逃(に)げてきたアーメット

オンジャリ Q.ラウフ(作)
久保 陽子(訳)

学研プラス

ロンドンに住む九歳(さい)の女の子アレクサのクラスに、アーメットという名前の男の子が転校してきます。戦争でシリアから逃げてきたアーメットは、家族とはぐれてしまっていました。そこで、家族をさがすために、仲間たちとある作戦をたてます。

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今、空に翼(つばさ)広げて

よみもの 今、空に翼(つばさ)広げて

山本 悦子(著)
くまおり 純(絵)

講談社

小学五年生の真紀は、同じ通学班(はん)の一年生のつばさが、同級生から「どろぼう」と言われているのを聞きます。つばさといっしょにいると、お母さんに「関わっちゃダメよ」と言われますが、つばさには何か事情があるようです。

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希望の図書館

よみもの 希望の図書館

リサ・クライン・ランサム(作)
松浦 直美(訳)

ポプラ社

父と二人でシカゴへ来た黒人少年ラングストン。いじめのつらさや、母を失った悲しみを救ってくれたのは、図書館の本でした。黒人が入れる図書館が少なかった時代に、だれにでもひらかれていた図書館でのお話です。

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囚(とら)われのアマル

よみもの 囚(とら)われのアマル

アイシャ・サイード(作)
相良 倫子(訳)

さ・え・ら書房

パキスタンに住む十二歳(さい)の少女アマルは、貧しいくらしの中で教師になる夢をもっていました。しかし、大地主の息子をおこらせてしまったことがきっかけで、家族の借金のために使用人として働くことになってしまいます。

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昔はおれと同い年だった田中さんとの友情

よみもの 昔はおれと同い年だった田中さんとの友情

椰月 美智子(作)
早川 世詩男(絵)

小峰書店

六年生の拓人(たくと)たち三人組は、スケボーにハマっています。ところがある日、いつもの公園がスケボー禁止に。神社の前に穴場(あなば)を見つけて練習をしていると、管理人の田中さんに声をかけられます。少年たちとおじいさんの友情物語。

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アリババの猫(ねこ)がきいている

よみもの アリババの猫(ねこ)がきいている

新藤 悦子(作)
佐竹 美保(絵)

ポプラ社

シャイフは、人やモノの言葉が分かる猫。飼い主のアリババが海外に行っている間、世界の民芸品を売る知り合いの店にあずけられることになりました。お店にあるモノの声をきいたシャイフは、その願いをかなえるために動きだします。

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オランウータンに会いたい

かがく オランウータンに会いたい

久世 濃子(著)

あかね書房

オランウータンのことをどれくらい知っていますか。人間や他のサルとにているところもありますが、実はちがう部分のほうが多いのです。ボルネオ島で野生のオランウータンを調査している久世(くぜ)さんが、かれらのふしぎな生活を語ります。

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ひとすじの光 ―写真科学絵本―

かがく ひとすじの光 ―写真科学絵本―

ウォルター・ウィック(文・写真)
千葉 茂樹(訳)
佐藤 勝昭(監修)

小学館

光とは何でしょう。何からできているのでしょうか。ろうそくや蛍光灯(けいこうとう)、太陽などの光の性質や、色との関係について、わかりやすい実験と美しい写真で説明しています。おどろきに満ちた光のひみつをのぞいてみましょう。

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エベレスト ―命・祈(いの)り・挑戦(ちょうせん)―

かがく エベレスト ―命・祈(いの)り・挑戦(ちょうせん)―

サングマ・フランシス(文)
リスク・フェン(絵)
千葉 茂樹(訳)

徳間書店

世界でいちばん高い山、エベレスト。ここには、めずらしい動物や植物、伝説、そして、登山の歴史があります。ふもとから山頂(さんちょう)までをたどりながら、エベレストにまつわるさまざまなことがらをしょうかいします。

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生きているシーラカンスに会いたい!

かがく 生きているシーラカンスに会いたい!

岩田 雅光(著)

新日本出版社

4億年くらい前に地球上に現れた、「生きた化石」とよばれるシーラカンス。その生態を解明するために、海外へシーラカンスをさがしに行きます。現地の人たちと交流し、失敗を乗りこえて進める調査には、たくさんの発見がありました。

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わきだせ!いのちの水 ―日本伝統の上総掘(かずさぼ)り井戸をアフリカに―

そのた わきだせ!いのちの水 ―日本伝統の上総掘(かずさぼ)り井戸をアフリカに―

たけたに ちほみ(著)

フレーベル館

アフリカにはきれいな水を飲めない人がたくさんいます。そこで、日本の伝統的な「上総掘り」という技術で井戸を掘る活動が行われています。現地の風土に合うように改良を重ね、技術を作り上げた大野さんの活動を見てみましょう。

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戦場の秘密(ひみつ)図書館 ―シリアに残された希望―

そのた 戦場の秘密(ひみつ)図書館 ―シリアに残された希望―

マイク・トムソン(著)
小国 綾子(編訳)

文溪堂

シリア内戦下の町ダラヤに、若者(わかもの)たちが地下に作った秘密の図書館がありました。政府軍からの爆撃(ばくげき)を受け、命の危険(きけん)にさらされる人々にとって、図書館は希望の地となります。

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琉球(りゅうきゅう)という国があった

そのた 琉球(りゅうきゅう)という国があった

上里 隆史(文)
富山 義則(写真)
一ノ関 圭(絵)

福音館書店

今から140年ほど前まで、沖縄には王様がいて、琉球王国という名前の国でした。琉球は、日本、中国、東南アジアの国々を貿易で結ぶ大切な役目を果たしていました。そして、さまざまな文化と出会い、独自の文化を作りあげていきます。

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自由への道 ―奴隷(どれい)解放に命をかけた黒人女性ハリエット・タブマンの物語―

そのた 自由への道 ―奴隷(どれい)解放に命をかけた黒人女性ハリエット・タブマンの物語―

池田 まき子(文)
丹地 陽子(絵)

学研プラス

黒人女性ハリエット・タブマンは、幼(おさな)い時からアメリカで奴隷として働いていました。自由を求めて命がけで逃亡(とうぼう)した後、仲間を奴隷から解放するために、秘密(ひみつ)組織「地下鉄道」の活動に力をつくします。

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