読書週間関連企画「戦火のなかで書かれた作家の日記 檀一雄の従軍日記を読む」を開催しました(10月26日)
読書週間関連企画「戦火のなかで書かれた作家の日記 檀一雄の従軍日記を読む」を開催しました。
日時:令和7年10月26日(日曜日)午後2時から4時
場所:石神井図書館 2階会議室
『檀一雄の従軍日記を読む』の編著者であり、元練馬区立石神井ふるさと文化館学芸員である山城千惠子氏に講演していただきました。従軍日記が書かれた背景から檀一雄の従軍中の足取り、檀一雄の作品について解説をされました。2回目の報道班員として従軍した時の日記を講師が読み、日記の画像を見せていただきました。日記は作家ならではの文章で書かれており、前半は憧れの土地である中国に対する高揚感があり、後半は戦争の悲惨さを感じられる内容でした。
講師は日記を丁寧に読み解き、戦後の檀一雄の作品に通じる記述があると述べていました。参加者からは「檀一雄先生について詳しく知れた」や「肉筆のありがたさが理解できた」といった感想をいただきました。
参加人数は27名でした。
ご参加されたみなさま、ありがとうございました!



掲載日 令和7年11月24日
更新日 令和7年11月27日







