なんしょかい 南田中 図書と対話の会「読み継ぎたいマンガの話をしよう」を開催しました(9月14日)
南田中図書館では9月14日(日曜日)に、図書と対話の会の齊藤充(さいとうみつる)氏をファシリテーターとしてお招きし、なんしょかい「読み継ぎたいマンガの話をしよう」を開催しました。
今回は読み継ぎたいマンガとはどのようなマンガなのかをテーマに対話を行いました。
ファーストクエスチョンとして「最近読んだマンガでも、昔に読んだマンガでも、読み返したいマンガとは?」という問いについて各自で持ち寄ったマンガを紹介してもらいました。
また、「“今”だけでなく、10年先、20年先も読みたいと思うのはどんなマンガなのか?」という問いかけに対して「時代性と普遍性など、人にとって変わることのない大きなテーマがあると読み継ぎたいと思うのではないか。」「読み継がれて欲しいと思っても相手が読みたいと思うかは別。自分にとって面白いマンガを人に勧めることとは違うかもしれない。」と、それぞれの意見を聞くことができました。
読み継ぎたいマンガというテーマでしたが、「読んでいる時に面白いと思えばそれでも良いのではないか。10年後、20年後に読んで、感じ方や作品の評価が変わってしまったとしても構わないと思う。」と、最初の主題とは形を変えて読書について対話が深まりました。
ご参加いただきました3名の皆さま、ありがとうございました!
掲載日 令和7年10月1日