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SDGsを知ろう!

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今回のテーマは

「ターゲット3 すべての人に健康と福祉を」

Sustainable Development Goalsの画像昨日まで何事もなく生活していた人でも、突然ケガをしてしまったり病気になってしまうことがあります。正しい知識や適切な医療サービスに、すべての人が無理なく手が届くようにすれば、それぞれの人が自分の目標に向かって安心して生きていける。まずは考えてみましょう、「健康と福祉」とは何でしょう?

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『人権と自然をまもる法ときまり 2』―健康と福祉をまもるきまり―

人権と自然をまもる法ときまり 2 健康と福祉をまもるきまり

笹本潤/法律監修 藤田千枝/編 坂口美佳子/著

大月書店

2020.9  

SDGsの3番目の目標は「すべての人に健康と福祉を」です。この目標はすべての人々に健康的な生活を保障し、福祉を推進することを目的としています。本書は「健康と福祉」について、「法の視点」から解説してくれます。国会が定めた「法律」や地方自治体によって定められた「条例」など、様々な「きまり」が私たちの健康と福祉を守っていることを教えてくれます。

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『ひとりでがんばらない! 』―子どもと考える福祉のはなし―

ひとりでがんばらない!

 藤田孝典/著 北村人/絵 

 クレヨンハウス

 2022.3 

社会福祉士の藤田孝典さんが「福祉」とは何かを分かり易く解説してくれます。福祉とは誰しもが困らないように、また困っても大丈夫なように整えられたしくみのことと藤田さんは記しています。「貧富の差」「非正規雇用」「ひきこもり」などの課題に、福祉が大きな役割を果たすことが記されています。

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『福祉がわかるシリーズ 1 福祉ってなに?』―暮らしを支えるしくみ―

福祉がわかるシリーズ 1 福祉ってなに?

 稲葉茂勝/著 池上彰/監修

 ミネルヴァ書房

 2020.2 

「福祉」について考えるシリーズの一冊目です。本書では、日本における福祉のはじまりから現在の日本が抱える問題まで、基本的な事項について説明しています。また、福祉の財源となる「消費税」を世界各国と比較するなど、世界の中でみた日本についても触れられています。すべての人が安全で安心な生活を送るために必要な福祉について考えてみませんか。

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『国境なき医師が行く』

国境なき医師が行く

 久留宮隆/著

 岩波書店

 2009.9 

日本では保険証さえあれば誰でも必要な医療を受けることができます。これは世界的にも恵まれた状況にあると言えます。しかし、世界には十分な医療を受けられない国が沢山あります。著者の久留宮隆氏は「国境なき医師団」に所属し、いくつもの国で医療活動に従事しました。本書は久留宮医師が最初に赴任したリベリアでの活動記録です。「すべての人に健康と福祉を」という考え方の大切さがよくわかる一冊です。

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掲載日 令和7年7月1日