SDGsを知ろう!「目標8 働きがいも 経済成長も」
今回のテーマは
「目標8 働きがいも 経済成長も」
SDGs8番目の目標は「働きがいも 経済成長も」です。他の目標では、環境や人権が守られることそのものを目標にするものもありました。目標8は、その先を目指しています。生きる上でなくてはならないものを守った上で、みんなが人間らしい仕事に就くことができれば、経済も成長していきます。人間らしい仕事とは「働きがい」がある仕事ということもできるでしょう。みんなが無理なく自身の労働に見合った対価を手に入れられること、機会が均等であることなど、その要素はたくさんあります。ぜひ以下の本を参考にしてみてください。

『わたしらしくCジャンプ!』おはなしSDGs ―働きがいも経済成長も―

赤羽じゅんこ/作 サトウユカ/絵
講談社
2022年1月 小学校4年生の奏、愛里、叶翔、は同じチアダンスチームに所属しています。発表会を間近に控えたある日、愛里のお父さんが過労で倒れてしまいます。チームから愛里が離脱したことで、奏は「働くこと」について考え始めます。奏の感情が瑞々しく描かれており、物語として楽しみながらSDGsについても学べる一冊となっています。
『過労死しない働き方』―働くリアルを考える―
川人博/著
岩波書店
2020年9月
タイトルにある「過労死」は、仕事上の過労やストレスによって心身が蝕まれ、死に至るケースを指しています。英語ではDeath from overwork と表現しますが、KAROSHIという単語でもその意味が他国で通じるほど悪名高くなっています。本書は、過労死が生じる背景から健康に働くためのルール作りまで幅広く解説しています。「働きがいのある人間らしい仕事を増やす」というSDGsの理念を理解するための一助となります。
『お金儲けしない経済学』―食べものから考える<共>のしくみ―

平賀緑/著
岩波書店
2026年4月
図書館では原則として無料で本を借りることができます。従って、図書館の仕事は金銭的な利益を産み出しません。では、図書館の仕事は経済学的には無意味なのでしょうか?同じような仕事は沢山あります。家事や介護、育児なども「あって当たり前」と考えられてきました。しかし、これらの領域が経済を下支えしているのです。「お金儲け」とは別の視点から正しい労働の視点を学んでみませんか。
『こども労働法』

山下敏雅/共著 笠置裕亮/共著
日本法令
2022年9月
SDGs8番目の目標は、「働きがいも経済成長も」です。この目標では、だれもが人間らしく生産的な仕事ができる社会を目指しています。この目標を達成するためには、働く人々を守るための法律が不可欠です。そのための法律が「労働法」です。本書は労働法という国の定めた「働くときのルール」について分かり易く解説してくれます。









