南田中図書館の8月特集案内

南田中図書館の8月の館内特集をご案内します


一般特集「記憶を繋ぐ


あの日から74回目の夏が巡って来ました。あのころまだ年いかぬ子供だった語り部たちも、時を経て人生の円熟期を迎えています。事実としてあったことを受け止め語り継ぐ、それは21世紀を生きるわたしたちの大切な役割なのでしょう。


夏の花の名前をいくつ知っていますか?向日葵(ひまわり)、夾竹桃(きょうちくとう)、鳳仙花(ほうせんか)、待宵草(まつよいぐさ〉、都忘れ(みやこわすれ)。音の響きや漢字の表す姿かたちに惹かれてしまうのは何故なのでしょう。文学作品の中で、登場人物の心象風景に鮮やかな色どりを添えてくれる花々が時々見受けられます。立秋を迎え、季節はうつろい、蝉の声はやがて秋の虫の大合唱に代わっていきます。夕暮れ時の影が少し長くなってきました。去る夏を惜しむがごとく、夏の終わりの恋物語を読んでみるのも素敵ですね。


1Fフロアでは

地域特集「地域にまつわるふしぎなお話」

環境特集「マイクロプラスチック」
視聴覚特集「祭り!」


2Fフロアでは

児童特集「しらべてよんで 本と ともだち きょうりゅう」

青少年特集「夏休みにしたいこと!」


ぜひ隅々までご覧ください。




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