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赤ちゃんポストと呼ばないで 熊本慈恵病院の取り組み(6月29日)
2007年、熊本慈恵病院の蓮田太二理事長が、日本で初めてベビーボックス「こうのとりのゆりかご」を設立しました。その後10年間に預けられた赤ちゃんは約130人。巷では赤ちゃんポストと呼ぶ人もいて、賛否両論の中、苦難を乗り超えて運営されてきました。
今回、『ゆりかごにそっと 熊本慈恵病院「こうのとりのゆりかご」に託された母と子の命』の編集を担当した小川陽子氏を招いて、設立の経緯や取り組み、今後の課題などのお話を伺います。本に収録できなかったエピソードなども聞きながら、子供の貧困の根源など、現代社会が抱える問題についてともに考えてみませんか?
日時:6月29日(土曜)午後2時~4時
講師:ノンフィクション作家 小川陽子氏
場所:小竹図書館 2階会議室
対象:一般(中学生以上)
定員:30名(事前申込制)
申込方法:カウンターまたは電話
問合せ:小竹図書館 電話(03)5995-1121