『頭を使って認知症予防!』を開催しました。


開催日時:平成30年11月25日(日曜)14時~15時30分

講師:飯塚 あい氏(東京都健康長寿医療センター研究所)


平和台図書館 3階会議室にて開催。20名が参加しました。

前半は認知症に関する解説と、「知的活動(例として読書やゲーム等)」が認知機能に与える効能について、スライドを使って説明していただきました。

後半は「知的活動」の一つである囲碁を取り上げ、簡単なゲームを二人一組で体験しました。

囲碁初心者の方がほとんどでしたが、講師に質問したり、対戦相手の参加者と話しながらゲームを進めるなど、楽しみながら集中して取り組む様子がうかがえました。


講師のコメント

「今回の講演では、頭を使う活動が認知機能の維持や向上に効果的であることをお話しし、楽しんで頭を使うひとつの例として囲碁を使ったミニゲームをしていただきました。特に後半のゲームでは、囲碁のルールを知らない方が多い中、皆さま夢中になって取り組んでくださり、私自身とても心に残るイベントとなりました。

今回のゲームのように、これまで学んだことのない趣味に取り組むことは脳を鍛えるために非常に効果的です。新しい趣味に出会い、その活動を続けることで、健康維持に取り組んでいただけたら幸いに存じます。」


                

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