ねんれいべつのおすすめ本

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No. 38 れいわがんねん

高学年むけ

うみべのまちで

えほん うみべのまちで

ジョアン・シュウォーツ(文)
シドニー・スミス(絵)
いわじょう よしひと(訳)

BL出版

ぼくのとうさんも、おじいちゃんも炭鉱で働いてきた。そしていつか、ぼくもそこで働く。それが、あたりまえの日常、風景、時代。1950年代のうみべの炭鉱の町で過ごす、少年の一日の物語です。

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ドームがたり

えほん ドームがたり

アーサー・ビナード(作)
スズキ コージ(画)

玉川大学出版部

ぼくは、原爆(げんばく)ドーム。でも、うまれたときはこんな名前じゃなかったんだ。1945年8月6日、広島に原子爆弾(ばくだん)が落とされて…。ぼくの頭の部分はとけてスカスカになってしまったんだ。

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炎(ほのお)をきりさく風になって ~ボストンマラソンをはじめて走った女性ランナー~

えほん 炎(ほのお)をきりさく風になって ~ボストンマラソンをはじめて走った女性ランナー~

フランシス・ポレッティ/クリスティーナ・イー(作)スザンナ・チャップマン(絵)
渋谷 弘子(訳)

汐文社

走ることが大好きなボビー。ボストンマラソンに参加しようとしますが、女性の参加はできないとことわられます。あきらめきれず、男の人たちにまぎれて走ることにしますが…。はじめてボストンマラソンを走った女性、ボビー・ギブの物語。

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お母さんの生まれた国

よみもの お母さんの生まれた国

茂木 ちあき(作)
君野 可代子(絵)

新日本出版社

未来(みく)は、アジアのことを学ぶうちに、お母さんの生まれた国カンボジアについて知らないとに気づきました。お母さんのふるさとに行くことになり、うきうきしていました。しかし、そこで聞くお母さんが経験した内戦の話は悲しいものでした。

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こんぴら狗(いぬ)

よみもの こんぴら狗(いぬ)

今井 恭子(作)
いぬんこ(画)

くもん出版

商家のむすめ、弥生(やよい)に命を助けられた犬のムツキ。ある日、弥生が病気になってしまいました。ムツキは江戸から四国の金毘羅(こんぴら)さんへ、お参りに行くことになります。無事に旅からもどって来られるのでしょうか。

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となりの火星人

よみもの となりの火星人

工藤 純子(著)

講談社

空気が読めなかったり、自分の感情がおさえられなかったり、自分とちがう子は火星人みたい?周りから困った子と思われていても、本当は困っている子かもしれません。学校になじむのが苦手な五人が、自分のことを見つめ直します。

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ひとりじゃないよ、ぼくがいる

よみもの ひとりじゃないよ、ぼくがいる

サイモン・フレンチ(作)
野の 水生(訳)

福音館書店

キーランは、転校してきたいとこのボンを好きになれません。風変わりなボンはクラスでもいじめられてしまいます。キーランが気になるのは、もう一人の転校生ジュリア。でも、ジュリアはボンと仲が良く、なにかひみつがあるようです。

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ペーパープレーン

よみもの ペーパープレーン

スティーブ・ワーランド(作)
井上 里(訳)

小峰書店

オーストラリアに住む十二歳(さい)の少年ディラン。ママを亡(な)くしてからすっかり無気力になってしまったパパと、うまく話をすることができません。そんな時、紙ひこうきの楽しさに出会い、東京で行われる世界大会への出場を目指します。

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ぼくたち負け組クラブ

よみもの ぼくたち負け組クラブ

アンドリュー・クレメンツ(著)
田中 奈津子(訳)

講談社

本が大好きな六年生のアレックは、放課後にゆっくり本を読むために、読書クラブを作ります。人数が増えないように「負け組クラブ」と名付けますが、おしゃべりな子がいたり、じゃまをする子がいたりと、なかなか読書に集中できません。

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青い月の石

よみもの 青い月の石

トンケ・ドラフト(作)
西村由美(訳)

岩波書店

校庭で、マホッヘルチェという遊びをしていたヨースト。そこに、地面の下から恐(おそ)ろしい男がとつ然現れた。青い月の石がほしければ、わしの足あとをつけて来い…。ヨーストは、足あとを追って地下の世界へ向かった。

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幽霊(ゆうれい)ランナー

よみもの 幽霊(ゆうれい)ランナー

岡田 潤(作)

金の星社

マラソン大会を三年連続で途中棄権(きけん)した優(ゆう)は、幽霊ランナーと呼ばれていた。ある日、中学生の先輩(せんぱい)があらわれ、いっしょにグラウンドを走るようになった。四度目の大会、優は走り切ることができるのか。

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たのしいローマ数字

かがく たのしいローマ数字

デビッド・A・アドラー(文)
エドワード・ミラー(絵) 千葉 茂樹(訳)

光村教育図書

時計の文字、本の目次で使われるⅠやⅡという記号はローマ数字といいます。色々なところで見るけれど、きちんと読めますか?暗号みたいなローマ数字の仕組みを、わかりやすくしょうかいします。

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なぜこうなった?あの絶景のひみつ

かがく なぜこうなった?あの絶景のひみつ

増田 明代(文・構成)
山口 耕生(監修)

講談社

消える滝(たき)や真っ赤な死の湖。砂丘(さきゅう)の中に出現する魚。そんな景色は本当にあるの?世界の絶景には、おどろくような自然のしくみによってできているものがあります。地球の不思議にせまる写真絵本です。

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珍(ちん)獣(じゅう)ドクターのドタバタ診察(しんさつ)日記 ~動物の命に「まった」なし!~

かがく 珍(ちん)獣(じゅう)ドクターのドタバタ診察(しんさつ)日記 ~動物の命に「まった」なし!~

田向 健一(著)

ポプラ社

犬や猫ばかりでなく、色々なめずらしい動物を診察している著者。言葉を話せない動物は、何が起こったのかを伝えることができません。動物を飼うとは、どういうことなのか。いろいろな失敗や経験をとおして獣医の著者が語ります。

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しあわせの牛乳

そのた しあわせの牛乳

佐藤 慧(著)
安田 菜津紀(写真)

ポプラ社

「なかほら牧場」の牛乳はふつうの牛乳とはまるでちがいます。牛が自然の中でのんびり自由にすごすという、今ではめずらしい放牧を行っているのです。自然とともに生き、牛も人もしあわせになる方法をさがしつづける、ある牧場長の物語です。

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もうひとつの屋久島から ~世界遺産(いさん)の森が伝えたいこと~

そのた もうひとつの屋久島から ~世界遺産(いさん)の森が伝えたいこと~

武田 剛(著)

フレーベル館

日本中の気候と植物がみられる、世界でもめずらしい原生の森が広がる屋久島。一九九三年に世界自然遺産に登録されますが、そのわずか十一年前までは、多くの木々が切られていました。太古から続く森は、どのように守られたのでしょうか。

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世界を救うパンの缶詰(かんづめ)

そのた 世界を救うパンの缶詰(かんづめ)

菅 聖子(文)
やました こうへい(絵)

ほるぷ出版

パカッと開けると、ふっくらとおいしいパンが入った「パンの缶詰」。非常食として開発された缶詰は、世界中に届(とど)けられ、多くの命を救ってきました。そのはじまりは、小さなパン屋さんからでした。

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発明家になった女の子マッティ

そのた 発明家になった女の子マッティ

エミリー・アーノルド・マッカリー(作)
宮坂 宏美(訳)

光村教育図書

マッティは機械が大好き。子どものころからいろいろなものをつくってきました。やがて大人になると、底が平らで立たせることができる紙袋の機械の発明を始めます。女性が発明家になることが、むずかしかった時代のお話です。

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髪(かみ)がつなぐ物語

そのた 髪(かみ)がつなぐ物語

別司 芳子(著)

文研出版

長くのばした髪の毛を寄付する「ヘアドネーション」を知っていますか。病気などで髪をなくした子どもたちに、ウィッグを届(とど)ける活動をいいます。髪の毛を寄付する人たちと、ウィッグを受けとる子どもたちにせまります。

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