ねんれいべつのおすすめ本

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36 平成 29 年 5 さつ 13 さつ 19 冊 19 冊 19 冊

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No. 36 へいせい 29 ねん

高学年むけ

がらくた学級の奇跡

えほん がらくた学級の奇跡

パトリシア・ポラッコ/作
入江 真佐子/訳

小峰書店

字を読むのが苦手なトリシャは「がらくた学級」とよばれる特別学級に入ります。クラスのみんなは少し変わっていて、他の学級の子にからかわれます。しかし、先生はがらくたはすばらしい可能性に満ちていると言ってはげまします。

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ふしぎなともだち

えほん ふしぎなともだち

たじま ゆきひこ/作

くもん出版

ぼくが小学2年生の時、転校先の学校で出会ったやっくん。自閉症(じへいしょう)のやっくんは時々ひとりごとを言ったり、教室から出て行ったり…。最初はびっくりしたけれど、言葉ではなく心でわかりあえる「ふしぎなともだち」になりました。

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ロベルトのてがみ

えほん ロベルトのてがみ

マリー・ホール・エッツ/作
こみや ゆう/訳

好学社

アメリカで暮らす移民の男の子ロベルトは、スペイン語しか話せません。お父さんに連れて行かれた子どもセンターに通ううち、英語が分かるようになっていきます。そこで、家出してしまったお母さんに手紙を書いてみることにしました。

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Life(ライフ)

えほん Life(ライフ)

くすのき しげのり/作
松本 春野/絵

瑞雲舎

「Life」に来るお客は、店内にある気に入った物を持ち帰り、自分が使わなくなった物をおいていきます。ある日、亡くなったおじいさんが用意していた、春にさく花の種をおばあさんがおいていきました。

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ケンガイにっ!

よみもの ケンガイにっ!

髙森 美由紀/作
加藤 休ミ/絵

フレーベル館

五年生の俊はオンラインゲーム依存症。夏休みを、いなかのばあちゃんと過ごすことになりますが、そこはスマホもネットもつながりません。しかし、いつもとちがう食事や、新しい友達との出会いで、少しずつ心が変化していきます。

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ぼくたちに翼があったころ                 ~コルチャック先生と107人の子どもたち~

よみもの ぼくたちに翼があったころ                 ~コルチャック先生と107人の子どもたち~

タミ・シェム=トヴ/作
樋口 範子/訳
岡本 よしろう/画

福音館書店

ヤネクは姉のミラとワルシャワで暮らしています。姉の結婚を機に孤児院(こじいん)に入所したヤネクは、コルチャック先生や仲間に支えられながら成長します。第二次世界大戦が始まるまでの孤児院の様子を、生き生きとえがいた物語。

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すし食いねえ

よみもの すし食いねえ

吉橋 通夫/著

講談社

豆吉は十二歳。屋台のすし屋を営むおとっつぁんを手伝っています。ある日、追っ手からにげるなぞの侍(さむらい)を助けます。それがきっかけとなり、豆吉は殿さまの前で江戸一番のすしを決める勝負をすることになります。

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走れ、風のように

よみもの 走れ、風のように

マイケル・モーパーゴ/作
佐藤 見果夢/訳

評論社

運河に捨てられていたグレイハウンドの子犬は、パトリックという少年に助けられます。「ベストメイト」と名付けられ、パトリックとの友情を育みます。速く、美しく走る犬へと成長しますが、ある日公園で姿を消してしまいます。

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魔法が消えていく……

よみもの 魔法が消えていく……

サラ・プリニース/作
橋本 恵/訳

徳間書店

みなしごの少年コンは、魔術師ネバリーから魔導石をぬすもうとしたことがきっかけで弟子になります。期日までに自分の魔導石を探すように言われますが、なかなか見つけられません。一方、町では魔力が消えていく事件が起こっていました。

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霧のなかの白い犬

よみもの 霧のなかの白い犬

アン・ブース/著
杉田 七重/訳
橋 賢亀/絵

あかね書房

犬好きなジェシーは、祖母が白い子犬を飼いはじめ、大喜び。しかし、祖母は認知症(にんちしょう)の症状が出て、何かにおびえはじめます。ジェシーは、ある古い写真をきっかけに、祖母の過去におこった出来事を知っていきます。

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世界一のランナー

よみもの 世界一のランナー

エリザベス・レアード/作
石谷 尚子/訳

評論社

エチオピアの少年ソロモンは十一歳。オリンピックの陸上競技で活やくすることを夢見ています。ある日、外出先でじいちゃんがたおれ、入院することになります。それを知らせるために、家まで三十五キロの道のりをはだしでかけぬけます。

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ぼくはアホウドリの親になる~写真記ひな70羽引っこし大作戦~

かがく ぼくはアホウドリの親になる~写真記ひな70羽引っこし大作戦~

南 俊夫/文・写真
山階鳥類研究所/監修

偕成社

一時は絶めつの危機にあったアホウドリ。四十年ほど前からの保護活動により、現在その数を増やしています。しかし、その多くは火山島である鳥島に暮らしています。ひなを安全な島に移し、新しいはんしょく地をつくる作戦が始まりました。

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月へ行きたい

かがく 月へ行きたい

松岡 徹/文・絵

福音館書店

月までの道のりを想像してみましょう。現在は、ロケットという方法がありますが、遠い未来、宇宙エレベーターや真空チューブに入った電車という方法もあるかもしれません。月へ行くための、色々な可能性を紹介する本です。

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動物のおじいさん、動物のおばあさん

かがく 動物のおじいさん、動物のおばあさん

高岡 昌江/文
すがわら けいこ/絵

学研教育出版

この本には、日本の動物園にいる七頭のお年寄りが登場します。ゴリラのおじいさんや、ラクダのおばあさんの人生はどのようなものだったのか。死んでしまった後はどうなるのか。動物園のお年寄りにしょう点をあて、飼育員が語ります。

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義足でかがやく

そのた 義足でかがやく

城島 充/著

講談社

日本では、現在およそ六万人の人が義足で生活しています。義足を個性として日常生活を送り、スポーツにも積極的に挑戦する子どもたち。彼らをサポートする技師装具士・臼井二美男(うすいふみお)さんの仕事もしょうかいします。

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100年後の水を守る~水ジャーナリストの20年~

そのた 100年後の水を守る~水ジャーナリストの20年~

橋本 淳司/著

文研出版

世界には有害だとわかっていても、その水を飲まなければならない人たちがたくさんいます。水は、地球に住む私たちだれもが大切にしなければならないものです。水を守るための活動や、水についての問題の現状を伝えます。

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ガザ~戦争しか知らないこどもたち~

そのた ガザ~戦争しか知らないこどもたち~

清田 明宏/著

ポプラ社

地中海に面した中東の都市、ガザ。国民の多くがパレスチナ難民です。2014年8月の停戦までに、爆撃(ばくげき)でたくさんの命が失われました。心に傷を負いながらも生きるこどもたちや、ガザの再建を目指す人々の姿をしょうかいします。

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テンプル・グランディン自閉症と生きる

そのた テンプル・グランディン自閉症と生きる

サイ・モンゴメリー/著
杉本 詠美/訳

汐文社

三才で自閉症と診断(しんだん)されたテンプルは、周囲の理解を得られず苦労します。しかし、動物の気持ちがわかることを活かし、家畜(かちく)にストレスを与えない設備を考えます。テンプルのこれまでの歩みがわかる本です。

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それでも、海へ~陸前高田に生きる~

そのた それでも、海へ~陸前高田に生きる~

安田 菜津紀/写真・文

ポプラ社

東日本大震災の後、漁を続ける気持ちをなくしたじいちゃん。しかし、じいちゃんがとってきた魚が食べたいという孫の一言で、また岩手県・陸前高田の海で漁をする決心をしました。復興に向かう港町の様子を写真でしょうかいします。

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