ねんれいべつのおすすめ本

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36 平成 29 年 5 さつ 13 さつ 19 冊 19 冊 19 冊

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No. 36 へいせい 29 ねん

中学年むけ

だれのものでもない岩鼻の灯台

えほん だれのものでもない岩鼻の灯台

山下 明生/文
町田 尚子/絵

絵本塾出版

みさきの先にたつ古い灯台。お役ごめんになって、だれのものでもなくなりました。ひとりぼっちがさみしいとすすりないていましたが、春になったある日、足もとで声がしました。やってきたのは、子どもをひきつれたのらネコ一家です。

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スワン~アンナ・パブロワのゆめ~

えほん スワン~アンナ・パブロワのゆめ~

ローレル・スナイダー/文
ジュリー・モースタッド/絵
石津 ちひろ/訳

BL出版

アンナ・パブロワは、はじめてみるバレエにむちゅうになり、バレエ学校に入学します。やがて舞台(ぶたい)にたったアンナは、世界中のひとびとを感動させ、生きるための勇気をあたえるバレリーナになります。

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みんなからみえないブライアン

えほん みんなからみえないブライアン

トルーディ・ラドウィッグ/作
パトリス・バートン/絵
さくま ゆみこ/訳

くもん出版

ブライアンは、いつもひとりです。きょうしつでも、おひるやすみでも、めだたないのでみんなから見えなくなってしまいます。でも、クラスにてんこうせいのジャスティンがやってきたことで、ブライアンはだんだんかわっていきます。

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300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート

えほん 300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート

エミリー・ジェンキンス/文
ソフィー・ブラッコール/絵
横山 和江/訳

あすなろ書房

あまずっぱくて、おいしいデザート「ブラックベリー・フール」。300年前から作られていますが、れいぞうこのない時代にどうやってつめたいデザートを作ったのでしょうか。時代によって変わってきた作り方や道具を見てみましょう。

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二日月

よみもの 二日月

いとう みく/作
丸山 ゆき/絵

そうえん社

杏(あん)の妹は、生まれてまもなく医者から、障がいを持っているかもしれないと言われます。それからは、両親は妹ばかりみて、杏はわすれられたような気持ちになります。妹のことはかわいいのに、なんでこんなに苦しいのだろう?

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お昼の放送の時間です

よみもの お昼の放送の時間です

乗松 葉子/作
宮尾 和孝/絵

ポプラ社

四年生になったかえでは、あこがれの放送委員になれて喜んでいました。ところが、おっちょこちょいでおしゃべりなこうへいといっしょに放送の当番をすることになってしまいます。二人はうまくやっていけるのでしょうか。

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オバケ屋敷にお引っ越し

よみもの オバケ屋敷にお引っ越し

富安 陽子/作
たしろ ちさと/絵

ひさかたチャイルド

料理研究家の「オバケさん」は山の中の古い家に引っ越すことにしました。その家の台所には大きなおなべがあります。そのおなべでケーキをつくると、ケーキが白いオバケにかわってしまいました。実はこの家にはひみつがあったのです。

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リトル・ダンサー

よみもの リトル・ダンサー

田村 理江/作
君野 可代子/絵

国土社

自分に自信が持てない四年生の英太。母さんにさそわれ習い始めたバレエをきっかけに、変われるかもしれないと思います。けれど、バレエ教室でも、クラスでも、うまくいきません。英太は「輝(かがや)ける人」になれるのでしょうか。

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クマと家出した少年

よみもの クマと家出した少年

ニコラ・デイビス/文
アナベル・ライト/画
もりうち すみこ/訳

さ・え・ら書房

クマ使いの一族の少年ザキは、二匹の子グマの母親がわりをしていました。子グマを自然にかえすために、ザキは父親の思いにそむいて、家出をします。自然の中で、ザキと子グマたちだけのきびしい生活が始まります。

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おうだんほどうのムッシュトマーレ

よみもの おうだんほどうのムッシュトマーレ

香坂 直/作
フィリケ えつこ/絵

小学館

こうかいの気持ちがあるのに、つい見ないふりをしてしまう…。そんな時にあらわれるのが、「おうだんほどうの見はり番」ムッシュ・トマーレ。心の赤信号を無視(むし)する人がいないように、いつもみんなを見守っています。

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2分の1成人式

よみもの 2分の1成人式

井上 林子/著
新井 陽次郎/絵

講談社

十才のユメは、「2分の1成人式」の授業で将来のゆめを考えることになりました。周りの子は好きなものや、やりたいことがはっきりしているのに、ユメは思いつきません。おさななじみののぞみと話すことで、自分を見つめなおします。

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こぶたものがたり~チェルノブイリから福島へ~

よみもの こぶたものがたり~チェルノブイリから福島へ~

中澤 晶子/作
ささめや ゆき/絵

岩崎書店

ウクライナのチェルノブイリでうまれた「まるまる」。福島にくらす「もも」。幸せにくらしていたこぶたたちは、原発じこのあと、あれた土地に置きざりにされてしまいました。残された家畜(かちく)たちは、かいぬしの帰りを待っています。

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ぼくの先生は東京湾

かがく ぼくの先生は東京湾

中村 征夫/写真・文

フレーベル館

たくさんの生きものが命を育む海、東京湾。むかしは「死の海」とよばれるほどよごれていました。時間をかけ、美しさを取りもどしつつある東京湾ですが、いまも問題をかかえています。それは、わたしたちの生活と深く関わっていました。

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ゴリラが胸をたたくわけ

かがく ゴリラが胸をたたくわけ

山極 寿一/文
阿部 知暁/絵

福音館書店

ゴリラが胸(むね)をたたくことを「ドラミング」といいます。相手をおどす行動だと思われていますが、本当にそうなのでしょうか。ゴリラたちが平和にくらすために、どんな行動をするのかを観察してみました。

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イーダ~美しい化石になった小さなサルのものがたり~

かがく イーダ~美しい化石になった小さなサルのものがたり~

ヨルン・フールム、トルシュタイン・ヘレヴェ/文
エステル・ヴァン・フルセン/絵
河野 礼子/監修
遠藤 ゆかり/訳

創元社

ドイツで、4700万年前のサルの化石が発掘(はっくつ)されました。なぜ生きていたころのすがたそのままに、美しい状態(じょうたい)で発掘することができたのでしょうか?「イーダ」と名付けられた化石のなぞをとき明かす科学絵本です。

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おおふじひっこし大作戦

かがく おおふじひっこし大作戦

塚本 こなみ/文
一ノ関 圭/絵

福音館書店

植物園のひっこしがきまりました。そのなかで動かすのが一番むずかしいのは、幹(みき)が太い4本のおおふじです。樹木医(じゅもくい)を中心に、たくさんの人たちが協力して、3年がかりの「おおふじひっこし大作戦」が始まります。

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パパ・ヴァイト~ナチスに立ち向かった盲目の人~

そのた パパ・ヴァイト~ナチスに立ち向かった盲目の人~

インゲ・ドイチュクローン/作
ルーカス・リューゲンベルク/絵
藤村 美織/訳

汐文社

第二次世界大戦中のドイツでは、たくさんのユダヤ人が苦しめられていました。ドイツ人のオットー・ヴァイトは、目が見えません。しかし、多くのユダヤ人を助けるためにナチスに反対し、命がけの行動に出ます。

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みんなでつくる 1本の辞書

そのた みんなでつくる 1本の辞書

飯田 朝子/文
寄藤 文平/絵

福音館書店

ものの数え方には「こ」「本」「台」などいろいろありますが、電車や大根はなぜ「1本」と数えるのでしょう。「本」と数えるものの例を見ながら、いっしょに考えてみましょう。時代によってかわる言葉のおもしろさがわかります。

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勇気の花がひらくとき~やなせたかしとアンパンマンの物語~

そのた 勇気の花がひらくとき~やなせたかしとアンパンマンの物語~

梯 久美子/文

フレーベル館

アンパンマンの産みの親、やなせたかし。家族との別れや戦争を体験し「人はなぜ、なんのために生きるのか?」といつも考えていました。アンパンマンを通して問い続け、作品に思いをこめたやなせたかしの伝記です。

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