No. | 発行年 | あかちゃんむけ | ようじむけ | 低学年むけ | 中学年むけ | 高学年むけ |
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32 | 平成 25 年 | 6 さつ | 11 さつ | 19 冊 | 19 冊 | 19 冊 |
No. 32 へいせい 25 ねん

えほん ピアノはっぴょうかい
みやこし あきこ(作)
ブロンズ新社
ピアノのはっぴょうかいのでばんをまえに、どきどきのももちゃん。そんなももちゃんをこねずみが自分たちのはっぴょうかいにさそいます。すっかり楽しくなったももちゃんは、こねずみのためにピアノをひきはじめます。

えほん 105にんの すてきな しごと
カーラ・カスキン(作)
マーク・シーモント(画)
なかがわ ちひろ(訳)
あすなろ書房
金曜日の夜、その105人は用意を始めました。シャワーをあびて、黒いくつ下をはき、男の人は長そでの白いシャツを着て黒いズボンをはきます。女の人のスカートはロングです。みんなかばんをかかえて出かけます。

えほん 地球をほる
川端 誠(作)
BL出版
夏休み、旅行に行くことにしたつよしとけんた。地面に穴をほって、地球の裏側へ。お姉さんのさくらもさそって、目指すはケンタッキー州!ほってほって進んでいくと、土の中は不思議な世界。いつのまにか絵本も宙がえりして…。

えほん おかあさんとわるいキツネ -モンゴルのおはなし-
イチンノロブ・ガンバートル(ぶん)
バーサンスレン・ボロルマー(え)
つだ のりこ(やく)
福音館書店
モンゴルの北のはてにくらしているおかあさんと赤ちゃんがいました。トナカイの世話をしている間に、わるいキツネが赤ちゃんをさらおうとするのを、おかあさんはいろいろなちえを使って守ります。おかあさん、がんばれ!

えほん 8月6日のこと
中川 ひろたか(文)
長谷川 義史(絵)
ハモニカブックス
わたしのおかあさんはせとないかいのしまにすんでいました。おにいさんはひろしまのげんばくドームのちかくでえいへいをしていました。8月6日、そのひろしまにげんばくがおとされました。これは66年まえほんとうにあったお話です。

えほん トラのじゅうたんになりたかったトラ
ジェラルド・ローズ(文・絵)
ふしみ みさを(訳)
岩波書店
としをとって、えものをとれなくなったトラは、王さまとかぞくがおいしそうに食べているの見て、いいなあと思います。ある日、きゅうでんのにわにトラの毛がわをほしているのを見て、いいことを思いつきました。

よみもの かなと花ちゃん
富安 陽子(作)
平澤 朋子(絵)
アリス館
原っぱにおきざりにされた人形の花ちゃんは、かなちゃんという女の子にひろわれました。前の持ち主のことが気になりますが、かなちゃんは花ちゃんとおしゃべりができたので、二人はどんどん仲良くなっていきました。

よみもの 黒ネコジェニーのおはなし1 ジェニーとキャットクラブ
エスター・アベリル(作)
松岡 享子(訳)
張替 惠子(訳)
福音館書店
小さな黒ネコ、ジェニーは、たいへんはにかみやでした。ネコたちの集まりキャット・クラブにとくぎがないため入れません。けれども、あるプレゼントをきっかけに、ジェニーにしかできないすばらしいとくぎをみつけます。

よみもの ゴエさん 大泥棒の長い約束
結城 乃香(作)
星野 イクミ(絵)
朝日学生新聞社
孝太郎の家は古くからのつくりしょうゆ屋。天下の大ドロボウ、イシカワゴエモンがころがりこんだ。おじいちゃんを亡くして仕事に熱が入らなくなっていたお父さん、おこってばかりのお母さんを前に、どうする?

よみもの 11号室のひみつ
ヘザー・ダイヤー(作)
ピーター・ベイリー(絵)
相良 倫子(訳)
小峰書店
トビーは、ホテルで使用人として働いています。赤ちゃんの時、ホテルの部屋で毛布にくるまれて発見されました。ある日、浜辺で人魚のエリザと友だちになります。それからトビーの生活は、大きく変わっていくのですが…。

よみもの 小さなバイキング ビッケ
ルーネル・ヨンソン(著)
石渡 利康(訳)
評論社
バイキングの族長ハルバルは力強い戦士でしたが、その息子のビッケはオオカミがこわい弱虫の男の子です。でもビッケは頭の回転が速く、力ではなく知恵(ちえ)を使って仲間をピンチから救う心やさしいバイキングです。

よみもの ピーターサンドさんのねこ
ルイス・スロボドキン(作・絵)
清水 眞砂子(訳)
あすなろ書房
ホタル島にはふだんはピーター・サンドさんしか住んでいません。でも夏になるとたくさんの人たちが別荘にやってきます。そして夏だけ過ごすのです。みんなはピーター・サンドさんのねこが大好きのようでした。でも・・・。

かがく ヤマネさん -お山にかえるまで-
西村 豊(著)
アリス館
長野県で野生動物を救護(きゅうご)する活動をしている写真家が、ヤマネを保護(ほご)しました。ヤマネは何を食べ、どのように冬眠(とうみん)するのでしょう?その様子を写真で見てみましょう。

かがく 野鳥もネコもすくいたい! -小笠原のノラネコ引っこし大作戦-
高橋 うらら(文・写真)
永吉 カヨ(絵)
学研教育出版
小笠原(おがさわら)には、めずらしい野鳥がたくさんいます。ところが人間たちが見すてたネコたちが、その鳥たちをおそっていることがわかりました。野鳥もネコも両方を助けるにはどうしたら良いのでしょう?

かがく おかえりなさい はやぶさ 2592日の宇宙航海記
吉川 真(監修)
講談社
探査機「はやぶさ」は小惑星イトカワにむけて2003年5月9日に打ち上げられ、2010年6月13日に地球にもどって来ました。「はやぶさ」がイトカワの粒子を届けるまでの、約7年間にわたる宇宙航海記です。

そのた ローラのすてきな耳
エルフィ・ネイセ(作)
エリーネ・ファンリンデハウゼ(絵)
久保谷 洋(訳)
朝日学生新聞社
ローラはよく耳が聞こえない。それはだれのせいでもないのに、みんなはわかってくれないし、どうろではこわい思いもする。でもある日、病院の先生からもらったデジタルの補聴器(ほちょうき)をつけてみたら・・・。

そのた 風の島へようこそ -くりかえし つかえる エネルギー-
アラン・ドラモンド(さく)
まつむら ゆりこ(やく)
福音館書店
「島で使うエネルギーを、すべて島で作る」デンマーク政府のこんな計画で選ばれたサムス島の話です。ごく普通の島が、世界中の科学者に有名になったのは、島のあるとくちょうをいかしてエネルギーを生んだからです。

そのた 名犬チロリ 日本初のセラピードッグになった捨て犬の物語
大木 トオル(著)
岩崎書店
日本で初めてセラピードッグになったチロリは、最初は捨て犬でした。子犬といっしょに子供たちに助けられ、くんれんを受けることができたのです。弱い人やきずついている人へ、やさしい思いでよりそう犬の話です。