No. 38 れいわがんねん 中学年むけ
No. | 発行年 | あかちゃんむけ | ようじむけ | 低学年むけ | 中学年むけ | 高学年むけ |
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38 | 令和元年 | 9 冊 | 9 冊 | 19 冊 | 19 冊 | 19 冊 |
No. 38 れいわがんねん
えほん イードのおくりもの

ファウズィア・ギラニ・ウィリアムズ(文)
プロイティ・ロイ(絵)
前田 君江(訳)
光村教育図書
イスマトはかぞくのおくりものと、じぶんのズボンをかいました。ズボンのたけが、ゆび4ほんぶんながいので、かぞくになおしてほしいとたのみます。でも、みんなにいそがしいと、ことわられてしまいます。
えほん せかいで さいしょの ポテトチップス

アン・ルノー(文)
フェリシタ・サラ(絵)
千葉 茂樹(訳)
BL出版
ある日、クラムさんのレストランにやってきたおきゃくさんは、じまんのポテト料理(りょうり)を出しても、気にいらないようです。いたずらきぶんが、むくむくとおこったクラムさん。ポテトをうすーくスライスして…。
えほん 王さまになった羊飼(ひつじか)い ~チベットの昔話~

松瀬 七織(再話)
イ ヨンギョン(絵)
福音館書店
いつもおなかをすかせていた羊飼いの男の子が、ある日うさぎに出会い、毎日食べ物を分けてあげました。すると百日目にうさぎは神様のすがたにもどり、お礼にどうぶつのことばがわかるようにしてくれました。
えほん 詩(し)ってなあに?

ミーシャ・アーチャー(作)
石津 ちひろ(訳)
BL出版
ダニエルがこうえんにいくと詩のはっぴょうかいのポスターがはってありました。「詩って なんだろう?」むしやどうぶつたちにきいてみると、みんなじぶんの思う詩をもっていました。ダニエルがみつけた詩とはなんでしょう。
よみもの おひとよしのりゅう

ケネス=グレーアム(作)
石井 桃子(訳)寺島 竜一(画)
学研プラス
村のひつじ飼(か)いが、ほら穴(あな)にりゅうがいるのをみつけました。そこでむすこが、あいにいってみると、おそろしいときいていたりゅうは、とてもぎょうぎのいいりゅうでした。ふたりは友だちになります。
よみもの こいぬとこねこのおかしな話

ヨゼフ・チャペック(作)
木村 有子(訳)
岩波書店
こいぬとこねこは、森の近くの小さな家にいっしょにくらしています。なんでも人間と同じようにやってみたいと思っているふたりは、床(ゆか)そうじをしたり、手紙を書いたり、ケーキをやいたりと、いろいろなことにちょうせんします。
よみもの パイパーさんのバス

エリナー・クライマー(作)
クルト・ヴィーゼ(絵) 小宮 由(訳)
徳間書店
パイパーさんはバスの運転手でひとりぐらし。子犬やねこやひよこといっしょにくらすようになりますが、大家のおかみさんはどうぶつがきらいです。そこで、おんぼろバスにどうぶつたちをのせ、もらいてをさがしにいなかに行きます。
よみもの ぼくらの山の学校

八束 澄子(著)
PHP研究所
壮太(そうた)は家にも学校にも居場所(いばしょ)がないと感じていました。たまたま知った山村留学(りゅうがく)センターでくらすことにします。ゆたかな自然の中で自分の居場所を見つけ、成長していきます。
よみもの わたしも水着をきてみたい

オーサ・ストルク(作)
ヒッテ・スペー(絵)
きただい えりこ(訳)
さ・え・ら書房
スウェーデンにすむソマリア人の少女ファドマは、プールの時間はいつも見学。イスラム教のきまりで、男の子といっしょにおよぐことができません。プールにはいっておよぎたいというファドマのゆめはかなうのでしょうか。
よみもの 口ひげが世界をすくう?!

ザラ・ミヒャエラ・オルロフスキー(作)
ミヒャエル・ローハー(絵)
若松 宣子(訳)
岩波書店
おじいちゃんはおばあちゃんがなくなってから元気がありません。でもある日、新聞を見たおじいちゃんは、世界ひげ大会に出ようと決心します。まごのヨーヨーは、おじいちゃんがひげのチャンピオンになれるよう、計画をたてはじめます。
よみもの 消えた時間割(じかんわり)

西村 友里(作)
大庭 賢哉(絵)
学研プラス
墨汁(ぼくじゅう)がこぼれて、ところどころ読めなくなってしまった四年一組の時間割。ふしぎなことに、読めなくなったとおりに授業が消えてしまいます。次々と予定が消えてクラスはおおさわぎです。
かがく クルミの森のニホンリス

福田 幸広(写真)
ゆうき えつこ(文)
小学館
「カリカリカリ」とクルミの森のどこかから、ニホンリスがクルミを食べる音が聞こえます。リスはクルミが大好きです。1日に10こほど食べます。春夏秋冬、ニホンリスのくらしをしょうかいしています。
かがく 羽毛(うもう)恐竜(きょうりゅう) ~恐竜から鳥への進化~

大島 英太郎(作)真鍋 真(監修)
福音館書店
恐竜は大昔にいなくなった?実は今もわたしたちのすぐそばで、すがたを変えて生きています。新しい化石の発見で、羽毛を持つ恐竜がいたことがわかってきました。恐竜のイメージが変わるかもしれませんよ。
かがく 昆虫(こんちゅう)の体重(たいじゅう)測定(そくてい)

吉谷 昭憲(文・絵)
福音館書店
昆虫の体重はどのくらいでしょうか。1万分の1グラムまではかれる「電子天びん」を使うとわかります。テントウムシ、ヤブカ、カブトムシ、同じ昆虫のオスとメス、よう虫とせい虫など、はかってみると意外な発見がありました。
かがく 虫のしわざ探偵団(たんていだん)

新開 孝(写真・文)
少年写真新聞社
野山や公園を歩いていると、ふしぎな形にくりぬかれた葉っぱをみつけることがあります。どうしてこうなったのでしょうか。じつは、虫のしわざなのです。葉っぱを丸めたり、もようをかいたりする虫の正体とは…。
そのた 「牛が消えた村」で種をまく ~「までい」な村の仲間とともに~

豊田 直巳(写真・文)
農山漁村文化協会
東日本大震災(しんさい)による原発事故(じこ)で、人も牛も住めなくなった福島県飯舘(いいたて)村。長谷川さんは村があれはてていくのはしのびないと、牧草地(ぼくそうち)にソバの種(たね)をまきます。
そのた まなぶ

長倉 洋海(著)
アリス館
世界中の子どもたちが、家や学校などいろいろな場所で学んでいるすがたをみてみましょう。授業(じゅぎょう)は日本とどこがちがうのかな?どんな場所で勉強しているのかな?たくさんの国の子どもたちを写真でしょうかいします。
そのた 村の音が聞こえる ~ネパール山村(さんそん)の暮(く)らし~

佐藤 敬久(文・写真)
リーブル出版
ネパールの山の村では、いろいろな音がしています。ファラララ、テャンテャン、ドワッラー…。いったい何の音でしょうか。ネパールの言葉とたくさんの写真で、しぜんとともに昔ながらのくらしをしている村をのぞいてみましょう。