No. 37 へいせい 30 ねん 中学年むけ
No. | 発行年 | あかちゃんむけ | ようじむけ | 低学年むけ | 中学年むけ | 高学年むけ |
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37 | 平成30年 | 5 冊 | 13 冊 | 19 冊 | 20 冊 | 19 冊 |
No. 37 へいせい 30 ねん
えほん プーさんとであった日 ~世界でいちばんゆうめいなクマのほんとうにあったお話~

リンジー・マティック(ぶん)
ソフィー・ブラッコール(え)
山口 文生(やく)
評論社
戦争に向かうじゅういしが、カナダの駅でコグマと出会いました。コグマはへいたいたちにかわいがられ、やがてイギリスへ向かいます。「クマのプーさん」の物語に登場する、プーのモデルとなったクマの本当のお話です。
えほん この本をかくして

マーガレット・ワイルド(文)
フレヤ・ブラックウッド(絵)
アーサー・ビナード(訳)
岩崎書店
戦争のばくげきで焼けてしまった町、こなごなになった図書館の本。ピーターとお父さんは、図書館から借りていたため無事だった一さつの本を持って、町をはなれます。戦争がすべてをうばっていく中、守りぬいた本がたどりついた先は…。
えほん おじいちゃんのコート

ジム・エイルズワース(文)
バーバラ・マクリントック(絵)
福本 友美子(訳)
ほるぷ出版
おじいちゃんは、おばあちゃんとのけっこん式のときにコートをしたてました。どんなときも着ていたのでとうとうボロボロに…。うわぎやベストなど、つぎつぎと形をかえていつまでも大切に使われたコートは、さいごは何になるのでしょう。
えほん ふしぎな銀の木 ~スリランカの昔話~

シビル・ウェッタシンハ(再話・絵)
松岡 享子/市川 雅子(訳)
福音館書店
ある日、王さまは美しい銀の木の夢(ゆめ)をみました。その木をみたくなった王さまは、三人の王子たちに銀の木をさがすように命令します。王子たちは旅にでますが、はたして、夢でみたものをさがしだせるのでしょうか。
よみもの ぼくらは鉄道に乗って

三輪 裕子(作)
佐藤 真紀子(絵)
小峰書店
鉄道が大好きな小学四年生の悠太(ゆうた)。転校生の理子(りこ)が時刻表(じこくひょう)を熱心に見ているので、鉄道が好きなのではないかと考えます。実は、理子が時刻表をみるのには理由があって…。
よみもの アルバートさんと赤ちゃんアザラシ

ジュディス・カー(作・絵)
三原 泉(訳)
徳間書店
ある日、アルバートさんは母親をなくした赤ちゃんアザラシを助けます。しかしアパートはペットきんしだったので、ないしょで育てることにしました。ところが、管理人(かんりにん)に見つかり、すぐにおいだすようにと言われてしまいます。
よみもの 4年2組がやってきた

野村 一秋(作)
ささき みお(絵)
くもん出版
マーくんは、しゃべれないし、歩けないし、手もうまく動かせません。そんなマーくんひとりだけのにじ組の教室に、4年2組のみんなが、交流するためにやってきました。どうしたらいっしょに楽しめるのか、みんなで考えます。
よみもの タイガー・ボーイ

ミタリ・パーキンス(作)
ジェイミー・ホーガン(絵)
永瀬 比奈(訳)
すずき出版
学校の成績(せいせき)が良いニールは、インドの都会の中学校に進学することを期待されています。でも、家族とはなれたくありません。ある日、保護区(ほごく)からトラの子がにげだしたと聞き、ニールはトラの子をさがそうとします。
よみもの カルペパー一家のおはなし

マリオン・アピントン(文)
ルイス・スロボドキン(絵)
清水 眞砂子(訳)
瑞雲舎
カルペパー一家は、子ども部屋のすみでくらす、紙人形の家族です。お父さんとお母さんと八人の子どもたちは、おもちゃの汽車(きしゃ)でたびに出たり、ねずみと友だちになったりします。一家のゆかいな毎日をえがいたおはなしです。
よみもの 世界一の三人きょうだい

グードルン・メプス(作)
はたさわ ゆうこ(訳)
山西 ゲンイチ(絵)
徳間書店
マキシは三年生の女の子。パパとママが一週間出かけるため、弟のレオンといっしょに、一人ぐらしをしているお兄ちゃんのアパートにとまることになりました。三人だけの毎日は、びっくりするようなことばかりで…。
よみもの ホテルやまのなか小学校

小松原 宏子(作)
亀岡 亜希子(絵)
PHP研究所
やまのなか小学校は、100年使われてきた小学校ですが廃校(はいこう)になりました。卒業生のミナさんは、同級生のうさ子とコンタに手伝ってもらい、学校をホテルに生まれかわらせます。そこへ、ふたりのお客さんがやってきました。
よみもの 大きなたまご

オリバー・バターワース(作)
松岡 享子(訳)
岩波書店
アメリカの小さな町に住んでいる男の子ネイト。ある日、家のめんどりが見たことのないような大きなたまごを産みました。生まれてきたのはなんときょうりゅう!やがてこのニュースは、大きな町にまで広まっていきます。
かがく はじめて見たよ!セミのなぞ

新開 孝(写真・文)
少年写真新聞社
とても身近な昆虫のセミには、たくさんのなぞがあります。卵(たまご)のある場所や、生まれてからのようすなど、たくさんの写真を使ってくわしく説明しています。ふだん見ることのできないすがたをみてみましょう。
かがく シロナガスクジラ

ジェニ・デズモンド(さく)
福本 由紀子(やく)
BL出版
シロナガスクジラは、地球上のほにゅう類の中でいちばん大きな生き物です。体長は30メートルで体重は160トンくらい。何を食べているのかな?どうやって息をしているのかな?シロナガスクジラのことがよくわかる科学絵本です。
かがく ざざ虫 ~伊那谷(いなだに)の虫を食べる文化~

松沢 陽士(写真・文)
フレーベル館
長野県の伊那地方の川で行われる漁。そこでとれるのは「ざざ虫」とよばれる虫です。この地方の漁とざざ虫を食べる文化は、失われつつあります。地域(ちいき)の文化を守り、未来へ伝えていくことの大切さを考えます。
そのた 耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ

ナンシー・チャーニン(文)
ジェズ・ツヤ(絵)
斉藤 洋(訳)
光村教育図書
耳の聞こえないウィリアム・ホイは、野球が上手でした。ところが、試合に出ると審判(しんぱん)の声が聞こえずにこまってしまいます。ウィリアムは、審判に「アウト」や「セーフ」をジェスチャーで行ってもらうことを思いつきます。
そのた 人と出会う場所 ~世界の市場~

小松 義夫(写真・文)
アリス館
世界の市場をのぞいてみませんか。そこでは、お花や食べ物、生きた動物などが売られています。場所や売り方もその国によって様々です。市場ではそこに住む人たちと文化に出会うことができます。
そのた おしりをふく話

斎藤 たま(文)
なかの ひろたか(絵)
福音館書店
今はトイレに、トイレットペーパーがあるのはあたりまえですが、むかしは、そうではありませんでした。では、何でおしりをふいていたのでしょう?フキの葉や木など、自然のものを上手に工夫して使う、昔の人のくらしが見えてくる絵本です。
そのた ふくはなにからできてるの? ~せんいのはなし~

佐藤 哲也(文)
網中 いづる(絵)
福音館書店
わたしたちが着ているふくは、色も形もさまざまですが、何からできているか知っていますか?ふくについているタグをみると、それがどんなせんいでできているのかわかります。ふくのひみつをのぞいてみましょう。