No. 35 へいせい 28 ねん 中学年むけ
No. | 発行年 | あかちゃんむけ | ようじむけ | 低学年むけ | 中学年むけ | 高学年むけ |
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35 | 平成28年 | 5 冊 | 13 冊 | 19 冊 | 19 冊 | 19 冊 |
No. 35 へいせい 28 ねん
えほん ロバのジョジョとおひめさま

マイケル・モーパーゴ(文)
ヘレン・スティーヴンズ(絵)
おびか ゆうこ(訳)
徳間書店
ロバのジョジョは町の人からばかにされるので、自分がロバであることがいやでした。ところがある日、ジョジョをすきになってくれるおひめさまと出会います。そんなとき、町に海の水がおしよせてきて…。
えほん 庭をつくろう!

ゲルダ・ミューラー(作)
ふしみ みさを(訳)
あすなろ書房
春の日に、大きな庭のある家にひっこしてきたバンジャマン。草がぼうぼうでジャングルみたいにあれていた庭を、家族みんなできれいにしていきます。草とりをして、しばふをつくり、野菜や花の種をまき、一年中大いそがしです。
えほん マララとイクバル ~パキスタンのゆうかんな子どもたち~

ジャネット・ウィンター(さく)
道傳 愛子(やく)
岩崎書店
女の子が教育を受けることの権利(けんり)をうったえたつづけたマララ。かこくな児童労働に対して声をあげたイクバル。危険(きけん)をかえりみず、行動をおこしたパキスタンの子ども、マララとイクバルの物語です。
えほん ちいさなワオキツネザルのおはなし

オフィーリア・レッドパス(作・絵)
松波 佐知子(訳)
徳間書店
ふるさとのマダガスカルから、遠いきたぐにのまちにつれてこられたワオキツネザルの子ども。あるばんおりからにげだし、小さな家にしのびこみます。その日から次々とものがなくなり、家中大さわぎ。むすめのララがうたがわれてしまいます。
よみもの 先生、しゅくだいわすれました

山本 悦子(作)
佐藤 真紀子(絵)
童心社
四年生のゆうすけは、たんにんのえりこ先生に、楽しいウソがつけたらしゅくだいをわすれてもいいと言われます。そこでクラスのみんなはじゅんばんにしゅくだいをわすれることにしますが、理由を考えるのがだんだん大へんになってきて…。
よみもの ぼく、悪い子になっちゃった!

マーガレット・ピーターソン・ハディックス(作)
渋谷 弘子(訳)
堀川 理万子(絵)
さ・え・ら書房
転校生のデクスターは、はじめて登校した日に学校がきらいになります。学校で腹の立つことがおきて、トイレで男の子をたたいてしまったのです。宿題の作文でけんかのことを何度も書くうちに、デクスターは自分の気持ちに気づき始めます。
よみもの げんきなぬいぐるみ人形ガルドラ

モドウィナ・セジウィック(さく)
多賀 京子(やく)
大社 玲子(え)
福音館書店
ガルドラはぬいぐるみ人形です。ある日さんぽにつれていかれますが、小川に落ちてしまいます。流されたガルドラは、魚と友だちになったり、鳥や虫をながめたり、ゆかいにすごします。元気でかしこいガルドラの4つのぼうけんのお話です。
よみもの コケシちゃん

佐藤 まどか(作)
木村 いこ(絵)
フレーベル館
四年一組にスイスから「体験入学生」がやってくる。ドキドキして待っていると、教室に入ってきたのはこけしにそっくりの黒髪(かみ)の女の子、京ちゃん。わたしは、自分の意見をはっきりと言う京ちゃんにびっくりします。
よみもの まほろ姫とブッキラ山の大テング

なかがわ ちひろ(作)
偕成社
まほろはタヌキに育てられたお姫(ひめ)さま。頭に葉っぱをのせて、ばけることができます。ばけるときに使うのはブッキラ山のカシワの葉っぱです。葉っぱがたくさんほしくなったまほろと子ダヌキは、山へむかいますが…。
よみもの 読書マラソン、チャンピオンはだれ?

クラウディア・ミルズ(作)
若林 千鶴(訳)
堀川 理万子(絵)
文溪堂
三年生のケルシーは、本を読むことが大好きです。ある日、校長先生のていあんで、一か月間に何冊の本を読んだか記録をする、読書マラソンが開さいされることになりました。チャンピオンを目指すケルシーですが、強力なライバルがいて…。
よみもの 目の見えない子ねこ、どろっぷ

沢田俊子(文)
田中六大(絵)
講談社
はずかしがりやで自分のかんがえていることが言えないつぐみ。ある日、病気で目の見えない子ねこが家にまよいこんできます。どろっぷと名前をつけたその子ねこの生きていこうとするすがたを見て、つぐみは自分もがんばろうと思います。
よみもの トルネード! ~たつまきとともに来た犬~

ベッツィ・バイアーズ(作)
もりうち すみこ(訳)
降矢 なな(絵)
学研プラス (学研教育出版)
トルネード(たつまき)がやってくると、いつもぼくたちはひなん用の地下室ににげこみます。そこでは、ピートがきまってこどものころの話をしてくれます。それは、犬小屋ごとトルネードにとばされてきた犬の話でした。
かがく ちいさなちいさな ~めにみえないびせいぶつのせかい~

ニコラ・デイビス(文)
エミリー・サットン(絵)
越智 典子(訳)
出川 洋介(監修)
ゴブリン書房
目には見えないけれど、びせいぶつのせかいはふしぎがいっぱい。山をすりへらしたり、がけをつくりあげたり、植物がそだつのもびせいぶつのおかげです。小さくても大きなしごとをしている、びせいぶつのせかいをのぞいてみましょう。
かがく ウミガメ いのちをつなぐ岬

櫻井 季己(写真・文)
少年写真新聞社
静岡県御前崎市(おまえざきし)には、あたたかくなると毎年たくさんのウミガメが卵(たまご)を産みにやってきます。産卵(さんらん)や、ふ化の様子、むかしから伝わる神話、ウミガメを守る取り組みなどを写真でしょうかいします。
かがく セミたちの夏

筒井 学(写真と文)
小学館
つゆのころ、木にうみつけられた卵から顔を出したのは、2ミリほどのまっ白なセミの幼虫(ようちゅう)。幼虫は地面に落ちて土の中にもぐり、6年かけて成長します。地上へ出てからの命は2週間。セミの一生を写真でしょうかいします。
かがく うんちの正体 ~菌は人類をすくう~

坂元 志歩(著)
鱈 耳郎(絵)
ポプラ社
うんちの正体はなんでしょうか。うんちの中にはたくさんの菌(きん)がいて、わたしたちの心や体に深く関係しています。NASAのうんち研究や、体内でうんちがどうやってできるのか、おどろきの正体をつきとめよう!
かがく この羽だれの羽?

おおたぐろ まり(作・絵)
偕成社
道や公園で、鳥の羽をひろったことがありますか?どんな鳥が落としたのでしょう。羽は生えている場所によって大きさや形もさまざまで、役割(やくわり)もちがいます。実物大にえがかれたイラストを見て、羽のひみつを調べてみましょう。
そのた 絵本で学ぶ イスラームの暮らし

松原 直美(文)
佐竹 美保(絵)
あすなろ書房
イスラーム教の人々がどのような暮らしをしているか知っていますか?モスクへのおいのりや日没(にちぼつ)まで食事をしないラマダーンなど、なかなか知る機会のない文化をアラブ人の少年アフマドの生活を通してみてみましょう。