No. 31 へいせい 24 ねん 高学年むけ
No. | 発行年 | あかちゃんむけ | ようじむけ | 低学年むけ | 中学年むけ | 高学年むけ |
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31 | 平成24年 | 7 冊 | 11 冊 | 19 冊 | 19 冊 | 19 冊 |
No. 31 へいせい 24 ねん
えほん ぼくの図書館カード

ウイリアム・ミラー(文)
グレゴリー・クリスティ(絵)
斉藤 規(訳)
新日本出版社
1920年代のアメリカ南部。貧しくてほとんど学校にも行けなかった黒人の少年は、本が読みたくてしかたありません。でも家に本はなく、黒人は図書館を利用することもできません。その時、少年に浮かんだアイデアとは?
えほん よめたよ、リトル先生

ダグラス・ウッド(作)
ジム・バーク(絵)
品川 裕香(訳)
岩崎書店
本がじょうずによめないぼくは、放課後ものこってリトル先生に教えてもらったけれど、いやでいやでしかたがなかった。ある日、先生が渡してくれた1冊の本。それは、ぼくがだいすきな島についての本だった。
えほん マグナス・マクシマス、なんでもはかります

キャスリーン・T・ペリー(文)
S.D.シンドラー(絵)
福本 友美子(訳)
光村教育図書
海辺の古い家にたったひとりで住んでいるマグナス・マクシマス。はかる道具は時計に天びん、温度計に晴雨計、望遠鏡に潜望鏡。はかって数えて、わかったら紙に書いてなんにでもペタリ。「彼にはからせれば、まちがいない!」
えほん ぬすみ聞き-運命に耳をすまして-

グロリア・ウィーラン(文)
マイク・ベニー(絵)
もりうち すみこ(訳)
光村教育図書
アメリカに奴隷(どれい)制度があった時代。奴隷たちは、何を知ることも許されませんでした。そこで、奴隷の子ども、エラ・メイたちは主人たちの話をぬすみ聞きして、大人たちに伝えていました。
えほん おかのうえのギリス

マンロー・リーフ(文)ロバート・ローソン(絵)
こみや ゆう(訳)
岩波書店
ちびっこギリスは、大きくなったら谷間の村か山の村、どちらかをえらんでくらさなければなりませんでした。どちらに住むか決めなければならない日、ギリスはバグパイプを持った男に出会います。
よみもの さすらい猫 ノアの伝説

重松 清(著)
松田 比呂美(絵)
講談社
大好きな担任の先生が骨折で入院してしまい、健太たちのクラスはなんだか落ち着きません。そんな時、「クラスのみんなが忘れてしまった大切なもの」を思い出させてくれるという黒猫が、健太たちの前にふらりと現われて…。
よみもの ミンのあたらしい名前

ジーン・リトル(著)
田中 奈津子(訳)
講談社
幼い頃、髪を短く切られ博覧会場のトイレに置き去りにされた少女ミン。何人もの里親から養育を断られ、固く心を閉ざしていました。でも、女医のハート先生と暮らすようになってから、ミンの心は次第にほぐれて…。
よみもの クロティの秘密の日記

パトリシア・C・マキサック(作)
宮木 陽子(訳)
門内 幸恵(画)
くもん出版
150年ほど前のアメリカでは、奴隷が文字を読み書きすると罰(ばつ)を受けました。それでも12歳のクロティは、ないしょで文字を覚え日記をつづります。「自由」の意味を知るために。
よみもの ミンティたちの森のかくれ家

キャロル・ライリー・ブランク(著)
谷口 由美子(訳)
中村 悦子(画)
文溪堂
ミンティとエッグスとパパは、シカゴを離れておばさんの家に向かう途中、車がこわれて森の中で立ち往生してしまいました。困った一家は空き家を見つけ、少しの間住まわせてもらうことにしましたが…。
よみもの 竜の座卓

朝比奈 蓉子(作)
金沢 まりこ(画)
偕成社
病気がきっかけで一緒に暮らすようになったじいちゃん。てつ兄とぼくは、夏休みにじいちゃんのリハビリをかねて3人で座卓を作った。でも、じいちゃんが亡くなったあと、両親が勝手に座卓を捨ててしまったんだ。
よみもの 1/12の冒険

マリアン・マローン(作)
橋本 恵(訳)
ほるぷ出版
あたしの人生にわくわくするようなことなんて起こるはずがない、そう思っていたルーシーは、ある日博物館で鍵(かぎ)を拾います。それはなんと、ミニチュアルームの世界へ入っていける鍵だったのです。ルーシーとジャックの冒険がはじまります。
よみもの あの夏、ぼくらは秘密基地で

三輪 裕子(作)
水上 みのり(画)
あかね書房
亡くなったおじいちゃんがのこしてくれた山荘。どんなところか知らないお父さんとケンと妹のジュンは、夏休みに行くことになりました。山荘に着いてみると、見知らぬ先客がいました。おまけにケンのいとこたちもやってきて、山荘はおおにぎわいです。
かがく 月のかがく

渡部 潤一(監修)
えびな みつる(絵と文)
中西 昭雄(写真)
旬報社
夜空でいちばん明るい月。満月になったり三日月になったり、不思議な天体です。月はどうやってできたのか、表面はどうなっているのか。月の秘密が美しい写真や絵でわかります。
かがく 煮干しの解剖教室

小林 眞理子(文)
泉田 謙(写真)
こばやし ちひろ(絵)
仮説社
料理のだしをとるときに使う煮干し。カタクチイワシの大きめの煮干しを使って解剖をしてみましょう。体のしくみがどうなっているのか、どんな暮らしをしているのか、小さな魚からいろいろなことが見えてきます。
かがく 消えない水たまり-水と地球の研究ノート4-

武田 晋一(写真・文)
ボコヤマクリタ(構成・絵)
偕成社
山のふもとにある公園の小さな水たまり。この水たまりは夏になってもかれることがありません。いったいなぜでしょう?水たまりの秘密と、水辺に暮らす生きものたちの様子を紹介します。
かがく 葉っぱで調べる身近な樹木-よく見る木の名前・性格がわかる-

濱野 周泰(著)
誠文堂新光社
身近な場所で見かける樹木の名前、わかりますか?この本を見れば、葉っぱの形、葉っぱの付き方、葉脈等からさまざまな種類を見分けることができるようになります。花や実の時季や形、樹木の特徴、県の木ものっています。
そのた ピアノはともだち-奇跡のピアニスト 辻井伸行の秘密-

こうやま のりお(著)
講談社
2009年6月、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝したのは、二十歳の全盲の日本人青年でした。赤ちゃんの時から音色を聞きわけた辻井さんが、ピアノを通して人とつながっていく姿が描かれています。
そのた こども文様ずかん

中 菜穂(著)
平凡社
四季の移り変わりの中で暮らす日本人が身近なものに目を配り、長い時間をかけて作ってきたかたち、それが文様です。植物や鳥、月や星、丸や四角。文様にこめられた祖先のメッセージをひもといてみませんか。