No. 27 へいせい 20 ねん 高学年むけ
No. | 発行年 | あかちゃんむけ | ようじむけ | 低学年むけ | 中学年むけ | 高学年むけ |
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27 | 平成20年 | 8 冊 | 12 冊 | 19 冊 | 17 冊 | 19 冊 |
No. 27 へいせい 20 ねん
えほん ウェン王子とトラ

チェンジャンホン(作・絵)
平岡 敦(訳)
徳間書店
猟師(りょうし)に子(こ)どもを殺(ころ)された母(はは)トラは、村(むら)をおそうようになります。占い(うらない)師(し)は、トラの怒(いか)りをしずめるためには、幼(おさな)い王子(おうじ)を差(さ)し出(だ)すしかないと予言(よげん)します。
えほん ルリユールおじさん

いせ ひでこ(作)
理論社
こわれてしまった本を、修理(しゅうり)するには60もの工程(こうてい)があり、それらをすべて手作業(てさぎょう)で直(なお)す職人(しょくにん)の技術(ぎじゅつ)を「ルリユール」といいます。ソフィは大切(たいせつ)にしていた植物(しょくぶつ)図鑑(ずかん)をもって、職人(しょくにん)のおじさんをたずねます。
えほん いのちのいろえんぴつ

こやま 峰子(文)
豊島 加純(詩・絵)
マイケル・グレイニエツ(絵)
教育画劇
10才で脳(のう)腫瘍(しゅよう)(がんの病気(びょうき))にかかり、病気(びょうき)と闘(たたか)いながらも、懸命(けんめい)に生(い)きた少女(しょうじょ)のお話(はなし)。少女(しょうじょ)の詩(し)と絵(え)が生(い)きることの大切(たいせつ)さを教(おし)えてくれます。
えほん ラッキーボーイ

スーザン・ボウズ(作)
柳田 邦男(訳)
評論社
名前(なまえ)もつけられず、ひとりぼっちで庭(にわ)におかれていた犬(いぬ)。ある日(ひ)へいの下(した)を掘(ほ)って、となりの庭(にわ)へとぬけだします。その家(いえ)にはやはり、ひとりぼっちのおじいさんが住(す)んでいました。
よみもの 天山の巫女(みこ)ソニン 1 黄金の燕(つばめ)

チェンジャンホン(作・絵)
菅野 雪虫(作)
講談社
巫女(みこ)になる修行(しゅぎょう)のため、生後(せいご)まもなく天山(てんざん)へ連(つ)れて行(い)かれたソニン。12年後(ねんご)、素質(そしつ)がないと里(さと)に返(かえ)されてしまいます。ところがある事件(じけん)をきっかけに、お城(しろ)の王子(おうじ)の侍女(じじょ)になることとなりました。
よみもの ポータブル・ゴースト

マーガレット・マーヒー(作)
幾島 幸子(訳)
岩波書店
ディッタは、学校(がっこう)の図書館(としょかん)のすみにいる不思議(ふしぎな少年(しょうねん)が気(き)になってしかたがありません。ある日(ひ)思(おも)いきってその少年(しょうねん)に話(はなし)かけます。その少年(しょうねん)の正体(しょうたい)は…。
よみもの トトの勇気

アンナ・ガヴァルダ(作)
藤本 泉(訳)
鈴木出版
13才のボクは学校(がっこう)がきらいだけど、自分(じぶん)で何(なに)かを作(つく)るのは大好(だいす)き。ただひとりボクのことをわかってくれるおじいちゃんは、「おまえにも勇気(ゆうき)がある。わたしにはわかるよ。」と言(い)ってくれる。けれどもおじいちゃんが入院(にゅういん)することになってしまいます。
よみもの Gold Rush!ゴールドラッシュ ぼくと相棒のすてきな冒険

シド・フライシュマン(作)
金原 瑞人、市川 由季子(共訳)
矢島 真澄(絵)
ポプラ社
金鉱(きんこう)を掘(ほ)りあて大金持(おおがねも)ちになるという夢(ゆめ)をみて、みんながカリフォルニアへと向(む)かいます。ジャックは、育(そだ)ててくれたアラベラおばさまを助(たす)けるために、執事(しつじ)のプレイズワージィと、金探(きんさが)しの冒険(ぼうけん)にでかけました。
よみもの サリーおばさんとの一週間

ポリー・ホーヴァス(作)
北條 文緒(訳)
偕成社
両親(りょうしん)の旅行中(りょこうちゅう)、サリーおばさんと過(す)ごすことになったアンダソン家(け)の三人(さんにん)姉(きょう)弟(だい)。おばさんの不思議(ふしぎ)な話(はなし)に引(ひ)きこまれていきますが、それはパパの小(ちい)さかったころの本当(ほんとう)の話(はなし)でした。
よみもの 走る少女

佐野 久子(作)
杉田 比呂美(絵)
岩崎書店
中学生(ちゅうがくせい)になって、陸上部(りくじょうぶ)へ入(はい)った比呂(ひろ)。人見知(ひとみし)りがちな少女(しょうじょ)がさまざまな出会(であ)いを重(かさ)ね、走(はし)ることの楽(たの)しさを知(し)ります。
かがく 柿の木

宮崎 学(著)
偕成社
長野県(ながのけん)の寒村(かんそん)にある、一本(いっぽん)の柿(かき)の木(き)を二年間(にねんかん)にわたり写真(しゃしん)で追(お)った本(ほん)。私(わたし)たちの社会(しゃかい)は、一本(いっぽん)の木(き)にどんな影響(えいきょう)を与(あた)えているのだろうか。
かがく しおだまりの一日

松久保 晃作(文・写真)
小峰書店
「しおだまり」って知(し)っていますか? それは、潮(しお)がひいた後(あと)に、岩(いわ)のくぼみなどに海水(かいすい)がとりのこされてできた、小(ちい)さな水(みず)たまりのことです。そこには、たくさんの海(うみ)の生(い)きものをみつけることができます。
かがく 恐竜研究所へようこそ

林原自然科学博物館(著)
童心社
モンゴルのゴビ砂漠(さばく)には、恐竜(きょうりゅう)の化石(かせき)がねむっています。この本(ほん)は、発掘(はっくつ)調査隊(ちょうさたい)の持(も)ち物(もの)、調査(ちょうさ)ルート、調査隊(ちょうさたい)の一日(いちにち)などをイラストと写真(しゃしん)で紹介(しょうかい)しています。
かがく ツキノワグマ

宮崎 学(著)
偕成社
人間(にんげん)の暮(く)らしが変(か)わると共(とも)に、今(いま)を生(い)きる新世代(しんせだい)のクマの数(かず)が増(ふ)えてきました。騒音(そうおん)におどろかない、人(ひと)をおそれないクマ。なぜ、ツキノワグマは人(ひと)をおそうようになったのでしょうか。
かがく 素数(そすう)ゼミの謎

吉村 仁(著)
石森 愛彦(絵)
文藝春秋
素数(そすう)ゼミとよばれるアメリカの不思議(ふしぎ)なセミは、13年(ねん)あるいは17年(ねん)おきに大量(たいりょう)発生(はっせい)します。日本人(にほんじん)科学者(かがくしゃ)が、初(はじ)めて素数(そすう)ゼミの秘密(ひみつ)を解(と)き明(あ)かしました。
そのた アフガニスタン山の学校の子どもたち

長倉 洋海(著)
偕成社
アフガニスタン北部(ほくぶ)、パンシール峡谷(きょうこく)にある小(ちい)さな学校(がっこう)に、子(こ)どもたちの姿(すがた)がもどってきました。長(なが)い戦争(せんそう)が終(お)わったのです。この山村(さんそん)に暮(く)らす子(こ)どもたちの素顔(すがお)を撮(と)った写真集(しゃしんしゅう)です。
そのた ローザ

ニッキ・ジョヴァンニ(文)
ブライアン・コリアー(絵)
さくま ゆみこ(訳)
光村教育図書
バスで白人男性(はくじんだんせい)に席(せき)をゆずることを拒(こば)んで逮捕(たいほ)された、ローザ・パークス。ひとりの黒人女性(こくじんじょせい)の静(しず)かな決意(けつい)が、歴史(れきし)をかえる大(おお)きな運動(うんどう)を起(お)こすきっかけになります。
そのた コンビニ弁当16万キロの旅-食べものが世界を変えている-

千葉 保(監修)
コンビニ弁当探偵団(文)
高橋 由為子(絵)
太郎次郎社エディタス
コンビニ探偵団(たんていだん)が、コンビニ弁当(べんとう)をしらべてみたよ。身近(みぢか)に利用(りよう)しているコンビニの、便利(べんり)さの影(かげ)にかくれたいろいろな問題(もんだい)がみえてきた。