ぼくのなまえは、ミルクなの

  服部千春／作  たるいしまこ／絵

  岩崎書店

かいネコのミルクのいえに、あたらしい子ネコがやってきました。かぞくはみんな、かわいい子ネコにむちゅうです。ミルクはじぶんはもういらない子とおもったミルクは、いえをとびだします。

彗星(すいせい)とさいごの竜(りゅう)

  今井恭子／作  佐竹美保／絵

  小学館

ひとりぼっちの竜のもとに、人間の女の子がやってきました。天にのぼり、地球に近づく彗星をふき飛ばして、世界を救（すく）おうと言うのです。でも、竜は空を飛んだことがありませんでした。

  岩瀬成子／作  芦野公平／絵

  偕成社

おおおばさんの家に、ときどきやって来る女の子のユウレイ。会いたい人がいて、アメリカから飛行機に乗って来たユウレイ。生きている大切な人のそばに、そっとよりそうユウレイの4つのお話。

おじいちゃんのくしゃみ

  阿部結／作

  福音館書店

おじいちゃんのくしゃみは、おおきすぎてだいきらい。でもおじいちゃんは、なんでもふきとばせてどこにでもいける、せかいいちすごいくしゃみだといいます。そんなのうそだとおもっていたら…。

  たしろちさと／著

  文溪堂

たろちゃんとかばちゃんは、でんしゃにのって、みんなのおふろにはいりにいきます。うさぎちゃんのおふろはあわのおふろで、ぞうさんのおふろはもりのいずみ。つぎはだれのおふろにいこうかな？

やさいのはななんのはな?

  宮崎祥子／構成・文  網野文絵／写真

  岩崎書店

だいこん、にんじん、トマトやたまねぎ。みんながしっているやさいは、どんなはながさいて、どのぶぶんをたべているのでしょうか。しゃしんをよくみて、なんのやさいか、あててみましょう。

  アレックス・ボースマ／作・絵  ニック・パイエンソン／作  千葉茂樹／訳

  小学館

ホッキョククジラはほにゅうるいの中でいちばん長生きで、一生を北極海ですごします。200年前に生まれたホッキョククジラの女の子、ボウの成長といっしょに、北極海の変化を見てみましょう。

黒部(くろべ)の谷の小さな山小屋

  星野秀樹/写真・文

  アリス館

黒部には、冬に雪でつぶされないように、毎年夏にたてて秋にはこわしてしまう小さな山小屋があります。登山者のために道をととのえ、山小屋を作る人たちの仕事をのぞいてみませんか。