ウィリアムの子ねこ

  マージョリー・フラック／作・絵  まさきるりこ／訳

  徳間書店

ある日ウィリアムは、まいごの子ねこと出会いました。その子ねこをかいたくて、まいごのねこのとどけが出ていないか、けいさつしょにききにいきました。すると、3人もかいぬしがあらわれました。

どすこい!

  森埜こみち／作  佐藤真紀子／絵

  国土社

相撲（すもう）大会で負けてしまった六年生の凡（ぼん）。駄菓子屋（だがしや）のおじいさんが元力士と聞き、特訓をたのみます。しかし、じゃまだと言われて追い返されてしまいました。

  アンドリュー・ノリス／著  千葉茂樹／訳

  あすなろ書房

フェリックスが考えるビジネスはいつも失敗。今回は、友達を巻きこんで、カードをオンラインで売り出しますが、なんと大ヒット。フェリックスの収入はどんどん増えていき…。

あしたの動物園  ー熊本市動植物園のおはなしー

  野坂悦子／作  いたやさとし／画

  玉川大学出版部

2016年4月、熊本で地震（じしん）が起こり、大きな被害（ひがい）がでました。セイさんがはたらく動物園も休園になりましたが、動物たちの命を守るためにせわを続けます。

  ジョージ・メンドーサ／文  ドリス・スーザン・スミス／絵  木坂涼／訳

  好学社

ねずみのヘンリエッタはゆうめいなけんちくか。いろいろないえをつくっています。りすのツリーハウス、うみのなかにあるますのいえ、いつでもねころがれるねこのいえ…。どれもとてもすてきです。

ぎざぎざくるくる葉（は）っぱのカタチ

  上原巌／監修  佐藤直樹／絵  栗山淳／構成

  農山漁村文化協会

外を歩いていると、形や手ざわりがちがう、いろいろな葉っぱが見つかります。葉っぱによってふちがギザギザしていたり、さわるとすべすべしていたりするのには、それぞれりゆうがあるのです。

ママとマハ パレスチナに生きるふたり

  高橋美香／文・写真

  かもがわ出版

パレスチナという国を知っていますか？ふん争によって、いつ何が起こるかわからない毎日を、けんめいに生きる人々がいます。「生きる」ことを願い続けるふたりの女性ママとマハの声を伝えます。

  桐山エツコ／さく・え

  かもがわ出版

中央アジアなどの遊牧民たちが1500年以上織り続けた布、キリム。羊の毛から糸を撚（よ）って染め、織りあげます。その絵がらには、まよけの意味や幸せの願いが手紙のようにこめられています。