No. 42 れいわ 5 ねん 中学年むけ
No. | 発行年 | あかちゃんむけ | ようじむけ | 低学年むけ | 中学年むけ | 高学年むけ |
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42 | 令和5年 | 5 冊 | 13 冊 | 19 冊 | 19 冊 | 19 冊 |
No. 42 れいわ 5 ねん
えほん バスが来ましたよ

由美村 嬉々(文)
松本 春野(絵)
アリス館
病気で目が見えなくなった男の人が、バスで仕事場に通うことになりました。一人で不安だったとき、女の子が「バスが来ましたよ」と、声をかけてくれました。それから毎朝、女の子がてつだいをしてくれるようになって…。
えほん 戦争(せんそう)をやめた人たち ー1914年のクリスマス休戦ー

鈴木 まもる(文・絵)
あすなろ書房
1914年7月に、第一次世界大戦がはじまりました。けれど、イギリスとドイツの兵士(へいし)たちは、クリスマスの日のある出来事をきっかけに戦うことをやめました。かれらはなぜ、戦いをやめることができたのでしょうか。
えほん 空とぶ馬と七人のきょうだい ーモンゴルの北斗七星(ほくとしちせい)のおはなしー

イチンノロブ・ガンバートル(文)バーサンスレン・ボロルマー(絵)津田 紀子(訳)
あかつき教育図書
モンゴルの草原で、王さまは七人のうつくしい王女とくらしていました。ところがある日、鳥の王ハンガリドが、王女たちをさらっていってしまいます。ふしぎな力をもつ七人のきょうだいがよばれ、空とぶ馬にのってたすけにいくことになりました。
よみもの はじめましてのダンネバード

工藤 純子(作)マコ カワイ(絵)
くもん出版
四年生の蒼太(そうた)のクラスにネパールから転校してきたエリサちゃん。みんなとあまり話さないので、だんだんひとりぼっちになってしまいます。そんな中、蒼太が弟子入り体験(たいけん)で行ったお店にエリサちゃんがいて…。
よみもの オンボロやしきの人形たち

フランシス・ホジソン・バーネット(作)
尾﨑 愛子(訳)
平澤 朋子(絵)
徳間書店
シンシアの部屋にある「オンボロやしき」とよばれる古い人形の家では、六人の人形たちが楽しくくらしていました。そこへ新しい人形と家がきてすっかりわすれられてしまいます。そして、ある日古い家はもやされることになりましたが…。
よみもの おもちゃ屋のねこ

リンダ・ニューベリー(作)
田中 薫子(訳)
くらはし れい(絵)
徳間書店
ハティの大おじさんのおもちゃ屋に、緑色の目のねこがふらっと入ってきました。そのねこがきてから、ふしぎとおもちゃが売れるようになります。そんなある日、仕入れたおぼえのない箱がたなにおかれていました。
よみもの ぼくんちのねこのはなし

いとう みく(作)祖敷 大輔(絵)
くもん出版
ぼくんちのねこの「ことら」は十六歳(さい)。人間だと八十歳のおじいちゃんです。最近(さいきん)食欲(しょくよく)もないし、元気もありません。病院で治らない病気と言われますが、お母さんとぼくは通院を続けることにします。
よみもの 本おじさんのまちかど図書館

ウマ・クリシュナズワミー(作)
長友 恵子(訳)
川原 瑞丸(絵)
フレーベル館
ヤズミンはインドに住む、本を読むのが好(す)きな九才の女の子。毎日〈まちかど図書館〉で、本おじさんに本を借(か)りるのを楽しみにしていました。ところがある日、図書館が続(つづ)けられなくなるという話を聞いてしまいます。
よみもの 大坂城(おおさかじょう)のシロ

あんず ゆき(著)中川 学(絵)
くもん出版
豊臣秀吉(とよとみひでよし)の時代、犬のシロはサチに助けられて幸せにくらしていました。ところが、シロは大坂城にいる虎(とら)のえさとしてつかまってしまいます。おりの中でシロは食べられまいと戦(たたか)いをいどみます。
よみもの タヌキの土居(どい)くん

富安 陽子(作)大島 妙子(画)
福音館書店
三年生になった四月、アカネちゃんが、朝早く学校に行くと、教室にだれかいます。いつも一番のりの土居くんだと思ったのですが、くるっとふりかえったのは、なんとタヌキでした。山のふもとの小さな小学校の、ゆかいなお話です。
かがく 世界遺産(いさん)知床(しれとこ)の自然(しぜん)と人とヒグマの暮(く)らし

伊藤 彰浩(写真)
伊藤 かおり(文)
少年写真新聞社
北海道の知床半島には野生のヒグマが暮らしています。ヒグマは、ときどき食べ物を求めて人間が生活している所へやってきてしまいます。ヒグマと人間が、ともに安心して暮らしていける方法を考えてみましょう。
かがく ホタルイカは青く光る

阿部 秀樹(写真と文)
小学館
3月~5月の夜、富山湾(とやまわん)の海面近くは不思議な青い光につつまれます。その光の正体は、ホタルイカ。産卵(さんらん)を終えると、もとの深海に帰れなくなり、浜辺(はまべ)にうちあげられてしまうのです。ホタルイカのひみつとは…。
かがく ハタハタ ー荒海(あらうみ)にかがやく命ー

高久 至(写真・文)
あかね書房
海底にころがるほうせきのように美しいもの。それは、ふだんは深海にすんでいるハタハタの卵(たまご)です。厳(きび)しい冬の中、浅瀬(あさせ)にやってきて卵を産みます。秋田の海で力強く生きるハタハタのすがたを見てみましょう。
かがく 富士山(ふじさん)のまりも ー夏休み自由研究50年後の大発見ー

亀田 良成(文)斉藤 俊行(絵)
福音館書店
小学3年生の亀田(かめだ)くんは、山中湖でまりもをひろいます。5年生の自由研究では、育てたまりもの観察を行いました。その後50年間ずっと育てていましたが、ある時、山中湖のまりもが絶滅(ぜつめつ)しかけていると知ります。
かがく うまれてそだつ ーわたしたちのDNAといでんー

二コラ・デイビス(文)
エミリー・サットン(絵)
越智 典子(訳)
斎藤 成也(監修)
ゴブリン書房
しょくぶつも、どうぶつも、にんげんも、すべてのいきものは、それぞれのうまれたかんきょうにあわせてそだちます。そして、おおきくなったりへんかをしていきます。それはDNAとよばれるもののなかにある「せっけいしょ」のおかげなのです。
そのた はっこう(発酵)ー地球は微生物(びせいぶつ)でいっぱいー

小川 忠博(写真・文)
横山 和成(監修)
あすなろ書房
地球にはさまざまな微生物があふれています。その中には、落ち葉の山をホッカホカにしたり、みそやしょう油をつくる手伝いをしてくれる微生物もいます。この小さな生き物たちの世界を、のぞいてみませんか?
そのた 神社のえほん

羽尻 利門(作)
あすなろ書房
ゆうたは、「七五三」など家族や親せきに特別なことがあるとき、神社に来ることが多いことに気がつきました。「神社って、何のためにあるの?」と思い、宮司(ぐうじ)さんに神社の案内をしてもらいます。
そのた すてきなタータンチェック

奥田 実紀(文)穂積 和夫(絵)
福音館書店
洋服や小物などによく使われているタータンチェック。調べてみると、これはスコットランドで作られたチェック柄(がら)であることがわかりました。タータンの歴史(れきし)や、どのように作られ世界中に広まったのか、みてみましょう。