No. 41 れいわ 4 ねん 中学年むけ
No. | 発行年 | あかちゃんむけ | ようじむけ | 低学年むけ | 中学年むけ | 高学年むけ |
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41 | 令和4年 | 5 冊 | 12 冊 | 20 冊 | 19 冊 | 19 冊 |
No. 41 れいわ 4 ねん
えほん 100さいの森

松岡 達英(著)
講談社
東京のまんなかにある大きな森、明治神宮(めいじじんぐう)。実は100年前にはなく、全国から運んだいろいろな木を植え、人の手によってつくられました。今ではさまざまな生きものたちがくらす太古(たいこ)の森のようになっています。
えほん あるヘラジカの物語

星野 道夫(原案)
鈴木 まもる(絵・文)
あすなろ書房
はげしくあらそう2とうのオスのヘラジカ。ぶつかりあうおおきなつのは、いつしかからまり、うごけなくなってしまいます。そこをオオカミにおそわれ、やがて、いろいろなどうぶつたちがやってきて…。1まいの写真からうまれた物語です。
えほん こうまのマハバット

市川 里美(作)
BL出版
ジャミーラはキルギスの村にすむ女の子。この夏はじめて、おじいちゃんたちのすむ山ですごします。けがをしたこうまの世話をはじめたジャミーラ は、キルギスの言葉で「愛(あい)」という意味のマハバットという名前をつけてかわいがります。
えほん ジョナスのかさ

ジョシュ・クルート(文)
アイリーン・ライアン・イーウェン(絵)千葉 茂樹(訳)
光村教育図書
むかし、ロンドンでは、雨の日にかさをさすしゅうかんはありませんでした。雨にぬれるのが大きらいなジョナスは、ペルシャでかさを見て、さっそく使い始めます。みんなにわらわれますが、それでも30年さしつづけていると…。
よみもの おじいちゃんとの最後の旅

ウルフ・スタルク(作)
キティ・クローザー(絵)
菱木 晃子(訳)
徳間書店
怒(おこ)りっぽくて、きたない言葉ばかりを使う入院中のおじいちゃん。でも、ウルフはそんなおじいちゃんが大好(だいす)きです。やりたいことがあるというので、ふたりで病院を抜(ぬ)けだす計画を立てました。
よみもの ごいっしょさん

松本 聰美(作)
佐藤 真紀子(絵)
国土社
妖怪(ようかい)ずきの関(せき)くんが、友だちをはげまそうと紙にかいた妖怪「ごいっしょさん」。その紙は、なやみのある友だちにわたされていき、ごいっしょさんのくれるパワーがつぎつぎとみんなのピンチをすくっていきます。
よみもの さくら村は大さわぎ

朽木 祥(作)
大社 玲子(絵)
小学館
小学三年生になるハナちゃんが住むさくら村。 昔から村に子どもが生まれると、さくらの苗木(なえぎ)を植えるやくそくがありました。そんなさくら村では、たくさんのおどろくような事件(じけん)が起きています。
よみもの へんくつさんのお茶会 ーおいしい山のパン屋さんの物語ー

楠 章子(作)
井田 千秋(絵)
学研プラス
ぽっこり山のふもとに、おいしいパン屋さんが あります。このお店でパンをやいているのは、ひとりの気むずかしいおばあさん。話しかけてもひねくれた言葉しか返ってこないので、みんなから は「へんくつさん」とよばれていました。
よみもの ぼくと石の兵士

リサ・トンプソン(著)
櫛田 理絵(訳)
PHP研究所
話すことが苦手な少年オーエンが心をゆるせる相手は、通学路にある庭園の石の兵士でした。 しかし、古くなったため、取りこわす計画があることを知ります。そこでオーエンは、兵士を守るため思い切った行動に出ました。
よみもの ロサリンドの庭

エルサ・ベスコフ(作)
菱木 晃子(訳)
植垣 歩子(絵)
あすなろ書房
ラーシュ・エリックは六歳(さい)の男の子。病気がちで、ベッドによこになって、花や鳥がえがかれたきれいな壁紙(かべがみ)をながめることが楽しみでした。そんなある日、壁のなかからコンコンコンと、ノックの音がきこえてきました。
よみもの 神様のパッチワーク
山本 悦子(作)
佐藤 真紀子(絵)
ポプラ社
小学四年生の結(むすぶ)は四人家族。なかのいい家族だけど、みんな血はつながっていません。それは、自分もクラス全員もふつうのことだと思っていました。ところが転校生のあかねはそうは思っていないようで…。
かがく おかえり、ウミガメ

高久 至(写真・文)
アリス館
5月になると、屋久島(やくしま)にアカウミガメ が産卵(さんらん)にやってきます。2か月たち、砂浜(すなはま)にあらわれた子ガメたちが海へ走りだし、旅立ちました。古くからくり返されてきた海の物語を写真でしょうかいします。
かがく この世界からサイがいなくなってしまう ーアフリカでサイを守る人たちー

味田村 太郎(文)
学研プラス
サイは、体が大きく強い角を持っている動物です。ところが、その角をねらう密猟者(みつりょうしゃ)のために数が減(へ)ってきてしまいました。サイを守るために、立ち上がった人たちの活動を追います。
かがく ハクトウワシ

前川 貴行(写真・文)
新日本出版社
ハクトウワシは、アメリカのシンボルでもある鳥です。しかし、1960年代には人間のせいで、その数がへったこともありました。この本では北大西洋の島にすむハクトウワシの子育ての様子を、写真でしょうかいします。
かがく 火山はめざめる

はぎわら ふぐ(作)
早川 由紀夫(監修)
福音館書店
日本には、たくさんの火山があります。火山は、 ほとんどの時間をねむってすごしていますが、ひとたび目をさますと、まわりの人々の生活を大きくかえてしまいます。意外と身近にある、火山の様子をのぞいてみましょう。
そのた くじらの子

石川 梵(写真・文)
宮本 麗(写真)
少年写真新聞社
インドネシアのラマレラ村では、世界でもめずらしいモリ1本でつく、くじら漁(りょう)が行われています。あぶない仕事ですが、村のために漁をする男たち。10さいのエーメンの夢(ゆめ)は、くじらとりになることです。
そのた はじまりは、まっしろな紙 ー日系アメリカ人絵本作家 ギョウ・フジカワがえがいた願いー

キョウ・マクレア(文)
ジュリー・モースタッド(絵)
八木 恭子(訳)
フレーベル館
はだの色で人をくべつする法律(ほうりつ)が あった1960年代のアメリカ。絵をかくのが好きな日系人の女の子ギョウは、つらい戦争をこえ、絵本作家になっていました。そして、はだの色のちがうあかちゃんを、はじめていっしょにえがきました。
そのた もしもトイレがなかったら

加藤 篤(著)
少年写真新聞社
トイレは、健康(けんこう)な生活のために大切なものです。世界ではきれいなトイレがなく、多くの子どもたちが病気になっています。今と昔のトイレの様子や、日本での災害時(さいがいじ)のトイレの取り組みを見てみましょう。