No. 30 へいせい 23 ねん 中学年むけ
No. | 発行年 | あかちゃんむけ | ようじむけ | 低学年むけ | 中学年むけ | 高学年むけ |
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30 | 平成23年 | 5 冊 | 10 冊 | 19 冊 | 19 冊 | 19 冊 |
No. 30 へいせい 23 ねん
えほん 少年の木-希望のものがたり-

マイケル・フォアマン(作・絵)
岩崎書店
戦争で破壊され、鉄条網にかこまれた街で、少年はちいさな緑の葉をみつけました。毎日水やりをつづけ、木は大きく育ち、鳥たちも集まってきました。ところがある日、兵士がやってきて、木はぜんぶ引きぬかれてしまいました…。
えほん はなとひみつ

星 新一(作)
和田 誠(絵)
フレーベル館
じめんのしたで、くさばなのせわをするモグラたちのえ。ハナコちゃんがかいたそのえは、かぜにとばされて、ちいさなしまのけんきゅうじょにとどいた。がくしゃたちは、ほんごくからのめいれいしょだとかんちがいして…。
えほん 門ばんネズミのノーマン

ドン・フリーマン(作)
BL出版
ノーマンは、美術館にあるひみつの入口の門ばんです。なかまのネズミを地下室に案内し、作品の説明もしています。趣味は絵をかいたり、彫刻をつくったりすること。ある日、コンテストが行われることを知り、出品しようと考えます。
えほん ふしぎなしろねずみ-韓国のむかしばなし-

チャン チョルムン(文)
ユン ミスク(絵)
岩波書店
おばあさんがぬいものをしていると、かさこそとおとがします。それは、ちいさなしろねずみが、ひるねをしているおじいさんのはなのあなから、でたりはいったりしているおとでした。おばあさんが、そとへでていったねずみのあとをついていくと…。
えほん ワンガリの平和の木-アフリカでほんとうにあったおはなし-

ジャネット・ウィンター(作)
BL出版
アフリカのケニア山に育ったワンガリ。ビルをたてるために、木がどんどん切りたおされ、みどりがうしなわれていくのを見たワンガリは、すこしずつ木をうえていきました。ノーベル平和賞を受賞した女性の伝記です。
えほん 王さまライオンのケーキ -はんぶんのはんぶん ばいのばいの おはなし-

マシュー・マケリゴット(作・絵)
徳間書店
王さまライオンのしょくじかい。まねかれたどうぶつたちは、じゅんばんに、ケーキをはんぶんずつとっていきます。アリは、小さくなったケーキを、じょうずにはんぶんにできず、王さまのぶんがなくなってしまいます。
よみもの かりんちゃんと十五人のおひなさま

なかがわ ちひろ(作)
偕成社
ひいおばあちゃんが、たいせつにしていた自分のおひなさまを、かりんちゃんの家に送ってくれました。ふしぎなことに、古びたおひなさまたちは、かりんちゃんのことを前からよく知っているみたい…。なぜなのでしょう?
よみもの あたしが部屋から出ないわけ

アメリー・クーテュール(作)
文研出版
あたしはお父さんが勝手に決めたサマースクールに行くのがいやだ。おばあちゃんが死んでしまったのもいやだ。大好きなおばあちゃんといっしょにいたころにもどりたい。そんなことできないのはわかっているけれど…。
よみもの 彼岸花はきつねのかんざし

朽木 祥(作)
ささめや ゆき(絵)
学研
「一人で竹やぶに入ると、きつねに化かされるよ」。おばあちゃんたちからそんな話を聞いていた也子(かやこ)。ある日、くりくりした目の子ぎつねとともだちになった。「また遊ぼう」とやくそくをしたのに、空からピカドンが降ってきた…。
よみもの きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…

市川 宣子(作)
はた こうしろう(絵)
ひさかたチャイルド
ときどき、夜おそくなってから帰ってくるおとうさん。どろだらけだったりびしょぬれだったりするのは、なぜなんだろう?じつは、みんながぐっすりねむっているあいだに、おとうさんは大かつやくしていたようです。
よみもの アキンボとクロコダイル

アレグザンダー・マコール・スミス(文)
広野 多珂子(絵)
文研出版
アフリカにすむ少年アキンボ。動物学者のジョンと、クロコダイルの調査に出かけ、たまごの孵化(ふか)を観察します。感動するアキンボですが、調査はきけんととなりあわせ。ジョンが、クロコダイルにおそわれてしまいます。
よみもの 太平のカメ日記

別司 芳子(作)
岡本 順(絵)
文研出版
晴菜ちゃんが拾ってきた三本足のカメ。いいところを見せたくて、「ぼく、飼ってもいいよ。」と言った太平。ブログで観察日記をはじめたけれど、同級生は関心がないみたい。カメの世話もめんどうくさくなってきた…。
よみもの 雪の結晶ノート

マーク・カッシーノ(作)
ジョン・ネルソン(作)
あすなろ書房
小さな雪の結晶。ひとつひとつ、ちがったかたちをしていて、おなじものはふたつとありません。あの美しいかたちはどのようにしてできあがるのでしょう?雪の結晶のふしぎな世界をのぞいてみましょう。
かがく ここにも、こけが…

越智 典子(文)
伊沢 正名(写真)
福音館書店
石のすきまや校庭のすみっこに、びっしりとはえているこけ。じっくり見ると、しゅるいもたくさん!恐竜よりもずっと前から地球にあらわれていたこけは、どのようにしてなかまをふやしているのかな?こけの世界を見てみよう。
かがく カクレクマノミは大きいほうがお母さん

鈴木 克美(作)
石井 聖岳(絵)
あかね書房
カクレクマノミは、きれいな海にすんでいる、かわいくてふしぎな魚です。たまごから生まれるたくさんの赤ちゃんは、どこで大きくなるのかな?大きくなるとどうなるのかな?海のふしぎをしらべてみましょう。
かがく うみのダンゴムシ・やまのダンゴムシ

皆越 ようせい(写真・文)
岩崎書店
校庭や公園で見かけることが多いダンゴムシ。でも、ダンゴムシはほかの場所にもいるようです。どんなところにすんでいて、何を食べているのかな?色や大きさ、形のちがいなど、ダンゴムシについてくわしく知ることができます。
そのた エンザロ村のかまど

さくま ゆみこ(文)
沢田 としき(絵)
福音館書店
アフリカ・ケニアのエンザロ村には、水道も電気もありません。悪い水を飲んで赤ちゃんが死ぬこともよくありました。そこで、ケニアでくらしていた日本人が、「安全な水を」と考えたのが「かまど」でした。
そのた 絵で見るおふろの歴史

菊地 ひと美(文・絵)
講談社
生活の移り変わりとともに、おふろも変化してきました。昔の人たちは、どんなおふろに入っていたのでしょう?日本のおふろのはじまり、昔の人たちのおふろの入りかたなど、奈良時代から現代までのおふろの歴史をたどります。