おくやまゆか／さく

  福音館書店

おじいちゃんがくれたももいろの貝は、なかよしのやどかりぼうやとはなれてしまって、ないていました。そうたは貝をうみにもどしてあげるとやくそくしますが、じつはおよぐのがにがてで…。

  フィル・アール／作  杉田七重／訳

  小学館

父親が戦場に行き、ロンドンの動物園の経営者にあずけられたジョーゼフ。心を閉ざして、問題を起こしてばかりいましたが、年老いたゴリラのアドニスと出会い、心を通わせていきます。

  川之上英子・健／文  大島妙子／絵

  アリス館

じゅぎょうさんかんの日、げんきはおかあさんについてかいたさくぶんをよみはじめました。でも、おかあさんはまだおしごと中。さくぶんをよみおわるまえに、おかあさんはきてくれるでしょうか？

みずうみ色のウィピル

  すけのあずさ／作

  BL出版

ラサはかあさんにおそわって、ウィピルという色あざやかなふくを、みごとにつくれるようになりました。でも、はなすのがにがてでちっとも売れません。ある日、みずうみでしゃべるさかなにであい…。

  舘野鴻／文・絵

  福音館書店

オオセンチコガネは、宝石（ほうせき）のようにキラキラ輝（かがや）く美しい虫です。でも、大好物はなんと動物のフン！どんなフンを好み、どのように成長するのか、実験してみることにしました。

釣って食べて調べる深海魚

  平坂寛／文  キッチンミノル／写真  長嶋祐成／絵

  福音館書店

海面から200メートルより深い海を「深海」といいます。太陽の光がとどかず、人間の目では何も見えません。深海でくらす魚は、どんなすがたで、どんなくらしをしているのでしょうか。そして、味は？

  スズキサトル／絵・監修

  Gakken

キャンプにいったら、どんなことをするのかな？しぜんのなかでしょくじをしたり、テントでねたり、ふだんではあじわえないことがたくさん。たのしみかたをおしえてくれる、えほんのずかんです。

絵画をみる、絵画をなおす 保存修復の世界

  田口かおり／著

  偕成社

美術館や博物館などで見かける美術品をなおすのは、修復家とよばれる人です。作品の素材や、どのような手法で作られたのかを調べ、それぞれに合った処置をします。修復の過程をみてみましょう。