図書館のおすすめの本~あたらしい本~
えほん
ふしぎなはごろも
蔡皋/作・絵 石田稔/訳
徳間書店
アツォワンははたらきものですが、およめさんがいません。そこでかわりに、うつくしいむすめの絵をかいてもらうと、絵からむすめが出てきました。しかも、むすめはふしぎな力をもっていたのです。

オオカミのひみつのひみつ

内田麟太郎/文 飯野和好/絵
ひかりのくに
ふかいもりのおくに、だれともむれない一ぴきのオオカミがいました。あるひ、つぎつぎとオオカミたちがあつまってきます。どのオオカミも「おれは、なかまなんかきらい」とおもっていますが…。

ようねんどうわ
のこったスイカはだれのもの
山下明生/作 高畠純/絵
理論社
おおきくなれないスイカがひとつ、はたけにのこっていました。そこにどうぶつたちがかわるがわるやってきます。そして、じぶんがスイカをおいしくたべるためにせわをするのですが…。

じどうぶんがく
ランドリーの迷子たち
シャネル・ミラー/作・絵 ないとうふみこ/訳
ほるぷ出版
マグノリアは、両親のコインランドリー店で、忘れ物のくつしたを集めていました。夏休みのある日、新しい友だちアイリスと「くつした探偵団」を作って、くつしたの持ち主を探すことにします。

山の神の使い
最上一平/作 マメイケダ/絵

童心社
五月、大河は山形のじいちゃんのいえにいって田うえをてつだいます。山の雪がとけて馬の形になり、田んぼのどろはにゅるっとした手ごたえがあります。季節ごとに大河はさまざまな体験をします。
ほるんだ、恐竜化石! ―モンゴル恐竜発掘記―
平田貴章/写真・文 小林快次/監修
小学館
モンゴルのゴビ砂漠で、恐竜化石の発掘作業が始まりました。砂漠をひたすら歩いて化石をさがし、いろいろな道具を使って発掘していきます。はたして、どんな化石が見つかるのでしょうか。

そのた
もしも君の町がガザだったら
高橋真樹/著 
ポプラ社
パレスチナ自治区と呼ばれるガザでは、毎日多くの人が飢餓や爆弾の攻撃で亡くなっています。なぜこのようなことがおこっているのか、わかりやすく解説します。

小泉セツとハーンの物語 ―小泉八雲「怪談」誕生のひみつ―
三成清香/著 長田結花/絵

少年写真新聞社
明治時代、日本に来たハーンは、昔話が好きなセツと出会い、結婚しました。セツが語った昔話が、ハーンの手によって「怪談」として世に出るまでの様子を、二人の人生とともに見てみましょう。
