2015年12月「教育に関わるお仕事」
「教育に関わるお仕事」
私たちが成長する中で必ず関わるお仕事が、「先生」。
子どものころは身近な大人として、
好きになったり、嫌いになったりするものですが、
一つのお仕事としてとらえると、また違った風に感じられるかもしれません。
子どものころは身近な大人として、
好きになったり、嫌いになったりするものですが、
一つのお仕事としてとらえると、また違った風に感じられるかもしれません。
兎の眼

灰谷健次郎/作
長新太/画
理論社
1983.9
新人教師と子どもたちが関わりあう中で、お互いに成長してゆく姿を描いた名作。今から約40年前に書かれた小説ですが、時代は変わっても、子どもたちやまわりの大人、そして自分と向き合う小谷先生の姿は、変わらず胸を打つのです。
虹の生徒たち

成沢真介/著
講談社
2010.11
練馬区には四つの特別支援学校があります。ひとくちに「ハンディキャップ」と言ってもその現状はさまざま。一人ひとりに寄り添い、よりよい方法を探し、成長を支える先生の姿に、学校とは子どもたちの未来を作る場所なんだなぁ、と考えさせられます。
教育者という生き方

三井綾子/著
ぺりかん社
2012.10
この本に登場するのは、新しい教育のあり方を探し求めた、十人の偉大な教育者たちです。貧しさや差別、偏見などとたたかいながら道を切り開いていったその人生は、教師を目指す人たちにとってのヒントに満ちあふれています。
先生!

池上彰/編
岩波書店
2013.7
「先生」ってなんなんだろう? 世の中にはいろいろな先生がいます。優しい先生、厳しい先生、いい先生、わるい先生。著名人の思い出の中の先生たちは、実にさまざまな形でその人の人生に関わってきています。自分の知っているあの先生は、自分にとってどんな存在なのだろう、と考えさせてくれる一冊です。
見えない誰かと
掲載日 令和6年10月1日
更新日 令和6年11月12日