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2024年9月「ターゲット4 質の高い教育をみんなに」

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今回のテーマは

「ターゲット4  質の高い教育をみんなに」

Sustainable Development Goals の画像誰もが公平に質の高い教育を、一生にわたって受けられるように。
ターゲット4は学ぶ権利の大切さを訴えます。
学ぶことで希望が生まれ、後に続く子ども達の希望も増えていくのではないでしょうか。
勉強なんて!と思うかもしれませんが、少しだけその先を考えてみませんか?
 

見出しタイトルの図

『なぜ学ぶのか』

『なぜ学ぶのか』

  出口治明/著

  小学館

  2023.4

「学ぶ」こととは何でしょうか?教科書に書いてあることを覚えることでしょうか、テストとで良い点を取ることでしょうか。
この本では学校教育に限らず、様々な場面や経験から「学ぶ」ことを教えてくれます。「学ぶ」ことは人生を豊かにしてくれるのだということが数々のエピソードから伝わってきます。

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『 すごいね!みんなの通学路』

『 すごいね!みんなの通学路』

  ローズマリー・マカーニー/文 西田佳子/訳

  西村書店

  2017.7

皆さんは学校までどのようにして通っていますか?空中のロープをたぐったり、細いワイヤーの上を歩いたりしているでしょうか。世界の国々には日本では想像できないような通学路が沢山あります。この本はそんな通学路を紹介してくれます。どんなに苦労しても、学校で学ぶことは楽しいですよね。

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『アフガニスタンのひみつの学校』ーほんとうにあったおはなしー

『アフガニスタンのひみつの学校』ーほんとうにあったおはなしー

  ジャネット・ウィンター/作 福本友美子/訳

  さ・え・ら書房

  2022.2

今から20年ほど前の本当の物語です。
戦争で学校に行けなくなった少女ナスリーンは、一言もしゃべらなくなりました。そんなナスリーンを、お祖母さんが「ひみつの学校」に通わせました。その学校で、ナスリーンが発した最初の言葉に胸を打たれます。
どんな状況でも、学ぶことは大切なんですね。

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『ぼくたちはなぜ、学校へ行くのか。』ー マララ・ユスフザイさんの国連演説から考えるー

『ぼくたちはなぜ、学校へ行くのか。』ー マララ・ユスフザイさんの国連演説から考えるー

  マララ・ユスフザイ/[述] 石井光太/文

  ポプラ社

  2013.11

日本では子どもは教育を受ける権利を持っています。
大人には子どもを学校に行かせる義務があります。これは義務教育と呼ばれています。しかし、開発途上国と呼ばれる国々では、およそ15%の子どもが小学校へ通えません。
中学校にいけるのは半数くらいです。学ぶ権利を主張して銃撃されたマララ・ユスフザイさんの国連演説から学校に通う意味を見つめ直してみませんか。

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掲載日 令和6年9月1日 更新日 令和7年1月9日