2024年7月「ターゲット11 住み続けられるまちづくりを」
今回のテーマは
「ターゲット11 住み続けられるまちづくりを」
だれもが安全に住み続けられ
る町をつくる。
それは災害に強い町であったり、世界遺産や文化遺産を大切にする町だったり、ごみ処理のしくみがよくできていることだったり、いろいろな視点があります。『住み続けられるまち』について考えてみましょう。

それは災害に強い町であったり、世界遺産や文化遺産を大切にする町だったり、ごみ処理のしくみがよくできていることだったり、いろいろな視点があります。『住み続けられるまち』について考えてみましょう。
超入門!ニッポンのまちのしくみ ー「なぜ?どうして?」がわかる本ー

福川裕一/監修
青山邦彦/イラスト
淡交社編集局/編
淡交社
2019.3
東京と京都はよく比べられます。言葉や文化だけではなく、街並みも大きく違います。景観が異なることには両都市の条例の違いも関わっています。本書は都市の外観に影響を与える条例等を中心として町がつくられる仕組みを紹介してくれます。
13歳から考えるまちづくり

岡田知弘/監修
かもがわ出版
2023.10
都道府県や区・市などの自治体は、税金を使用してそこで住民の暮らしに必要な仕事を行っています。その仕事の中には「まちづくり」が含まれています。住民が暮らしやすい「まちづくり」には何が必要なのかを防災、少子高齢化などのテーマごとに分かり易く解説しています。
北欧のパブリックスペース ー街のアクティビティを豊かにするデザインー

小泉隆/著
ディビッド・シム/著
学芸出版社
2023.2
北欧諸国は福祉の先進国として知られています。
その原点の一つとして、「人間のため」を中心として設計されているパブリックスペースが挙げられます。個人を大切にしながらも多様な人々が同じ空間・時間を共有できるように考えられています。この本では北欧のパブリックスペースをたくさんの写真で紹介しています。見るだけでも楽しめますよ。
流域治水って何だろう? ー人と自然の力で気候変動に対応しようー

瀧健太郎/監修
PHP研究所
2023.11
「流域治水」という言葉を知っていますか?国土交通省のホームページでは「気候変動に伴い頻発・激甚化する水害・土砂災害等に対し、防災・減災が主流となる 社会を目指」すための考え方を「流域治水」と定義しています。本書では、「流域治水」の基本的な考え方から具体的な対策まで分かり易く教えてくれます。
世界遺産を救え!
掲載日 令和6年7月1日
更新日 令和7年1月9日