いよいよ始まった東京オリンピック。
すでに熱戦が繰り広げられている真っ只中ですが、
特に楽しみにしていた競技をピックアップしました。
四継
宝田将志/著
文藝春秋
2017.8
タイトルの四継(ヨンケイ)は、陸上界で400mリレーを指して言う言葉。リオデジャネイロオリンピックでの男子400mリレー日本代表の快挙を振り返った一冊です。
当時を思い出すと同時に、今年は、あの感動を上回る「四継」が見たい!と期待が高まります。
体操ニッポン男子
矢内由美子/編著
汐文社
2020.3
2019年のドイツでの世界選手権の様子を中心に、今の日本男子体操界で活躍している選手を紹介。
体操は昔から日本のお家芸。先輩の姿にあこがれて体操を始める若い人も多く、「体操ニッポン」は未来へと受け継がれています。
それでも、僕は泳ぎ続ける。
入江陵介/著
KADOKAWA
2020.9
日本で背泳ぎといえば入江陵介選手。強力な日本水泳陣の中でも長く代表に入り続けるのは、やっぱり伊達じゃない。何度もネガティブになりながらも戦い続けてきたという入江選手に、エールを送らずにはいられません。
壁を越えろ
安藤隆人/著
実業之日本社
2017.8
現在、国内外のプロサッカーチームで活躍する選手たちを、彼らが学生の頃から丁寧に取材する著者は知っています。サッカー選手にとって10代は、多くのことを経験、吸収し、悩みながら伸びていく年頃だということを。彼らの成長の瞬間を鮮やかに切り取り、伝える一冊です。
バレーボール超観戦術
山本隆弘/著
カンゼン
2019.8
バレーボールは、長身の選手が繰り出すスパイクやブロックなどの華麗な技が見ごたえのある競技。
ですが著者は「バレーボールは数学」と言います。その理由とは?知れば、バレーボール観戦がもっと楽しくなります。