2016年のリオデジャネイロオリンピックの日本選手団のなかで、最年少は15歳。
体操の白井健三選手や卓球の伊藤美誠選手など、10代のメダリストも誕生しました。
ほかにも、10代のころから活躍を続けている選手も大勢います。
いったいどんな生活をして、どんな思いで競技に取り組んでいるのでしょうか。
12歳の約束 そして世界の頂点へ
矢内由美子/著
寺野典子/著
石野てん子/イラスト
小学館
2016.8
この本に登場するのはすでにオリンピックなどで知られる7人の選手。今はトップクラスの彼らも、皆さんと同じように迷ったり悩んだりしながら思春期を過ごしました。トレーニングや試合を重ねるなかで、彼らが胸に抱いた決意とは。
チームでつかんだ栄光のメダル [1]
本郷陽二/編
汐文社
2016.12
リオオリンピック陸上男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した日本チームの4人を紹介。学生時代から互いにライバル同士でありながら、リレーでは仲間の実力を信じた強いチームワークを発揮。切磋琢磨する姿も感動的です。
萩野公介 日本の誇る天才スイマー
本郷陽二/編
汐文社
2016.1
水泳の世界では「小学生で記録を出した選手はオリンピックに行けない」というジンクスがありましたが、萩野公介選手はそれを打ち破った人。「楽しんで泳ぐ」気持ちがプレッシャーをはねのける力を生むといいます。今も記録を打ち立てる天才スイマーの活躍に注目!
白井健三 体操ニッポンの新星
本郷陽二/編
汐文社
2016.2
体操の白井健三選手といえば、ひねりや回転を繰り返す技を得意とし、自分の名前が付いた新技をいくつも持つ「ひねり王子」。トランポリンで遊びながら、高い運動能力を自然に身に付けてきた彼の子供時代からの成長を追います。
愛は負けない 福原愛選手ストーリー
生島淳/文
学研
2007.10
リオデジャネイロオリンピックの後、台湾の男性との結婚が報じられた福原愛選手も、実はこんなに小さい頃から卓球をしていたんです。「卓球の愛ちゃん」が負けない強さの陰には、何よりも頼れる家族のバックアップがありました。