子ども読書の日記念事業


●科学あそび~水のふしぎを知ろう●


 練馬図書館では、平成28年4月23日(土)午後2時から、生涯学習センター美術工芸室において、科学あそびを行いました。
内容は、マーブリング工作と水を使った実験です。
対象は小学生で、参加人数は25名でした。

 まず、水と絵の具を使ってマーブリングを行いました。3~6色の絵の具を水に浮かべて、割りばしで水面をかきまぜて模様を作り、それを紙に写します。混ざりすぎると模様が無くなってしまったり、思ったような色にならなかったりと苦戦しながらも、みんなそれぞれ、世界でひとつの自分の模様を写すことができました。

 続いて、マーブリング用紙を乾かしている間に、科学あそびを行いました。
水がガラスにくっつこうとする力や表面張力など、水を使った実験を行いました。水がガラスの板の間をのぼっていく様子や、水面に浮かべた一円玉が、ふしぎな綿棒を近づけると離れていく様子などを体験することができました。各テーブルでは子供たちが頭を突き合わせながら、予想外の水の動きに興味津々で、集中して実験に取り組んでいました。

 マーブリング用紙が乾いたら、牛乳パックを使ってカードケースを作成しました。会の終了後には、作ったカードケースを持って、図書館に本を借りに来てくれた子もいました。

 最後に、水のふしぎを知ることができる本の紹介も行いました。

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