子ども読書の日 記念事業 科学あそび


        ●にぼしのかいぼう●



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 4月21日(土)に、子ども読書週間 記念事業 科学あそび 「にぼしのかいぼう」 を行いました。

 対象は小学生で、8組(21名)の参加でした。

『煮干しの解剖教室』などの図書を参考に、図書館員の解説に沿って煮干し(カタクチイワシ)を手で解剖していくという内容です。

 開始直後、 参加した子どもたちからは「早く解剖したい!」という声があがりましたが、まずは外側から煮干しの表面を観察しました。じっくり見る事で体の色、口の大きさ、目のつき方などにも新しい発見があります。

 次に頭部を中央から開いてみると、小さな脳や耳石などを確認することができ、付き添いの大人の方達からも驚きの声があがりました。
 最後に胴体の内部から背骨や筋肉などの部位を一つひとつ取り出し、台紙に貼り付けました。

 煮干しの中の細かい器官を丁寧に観察することで、魚の体の仕組みについて知ることが出来ました。参加者は低学年中心でしたが、細かい作業も集中して取り組んでいました。

 最後に、図書館員が魚をテーマにブックトークを行い、関連図書を紹介しました。



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