『バリアフリー映画会』

平成29年3月11日(土)14:00~15:55
平和台図書館 3階会議室にて参加費無料で開催しました。
視覚障害者、聴覚障害者、健常者合わせて39名が参加されました。

上映作品 : 『幸福の黄色いハンカチ』
         (1977年 : 108分)

作品内容 : 山田洋次監督の北海道を舞台にしたロードムービー。
       第一回日本アカデミー賞や、キネマ旬報賞など、国内の賞を総なめにした代表作。

★バリアフリー映画とは…
「音声ガイドと聴覚障害者用字幕が付き、障害者だけでなく、健常者、高齢者や子どもも一緒に楽しめる映画」

★音声ガイドとは…
「主に視覚に障害がある方のための、場所、人物の動き、状況などを説明するナレーション」

★聴覚障害者用字幕とは…
「セリフだけでなく、話者名、効果音、音楽情報などを活字にしたもの」

協力 : 特定非営利活動法人 Bmap (ビーマップ)

視覚障害者、聴覚障害者、健常者が一緒になって、泣き、笑い、名作を思う存分楽しみました。
あっという間の108分でした。
来年度も『バリアフリー映画会』を予定しておりますので、ぜひ楽しみにお待ちください!!

音声ガイドを担当してくださった佐々木 亜希子様(Bmap理事長・活動弁士)イベント後のコメント
「本日は『幸福の黄色いハンカチ』をライブ音声ガイド・日本語字幕付で上映頂き、多くの方にご覧頂けて感謝しております。会場からもたくさん笑いが起こり、語る私自身も笑いながら、涙しそうになりながら、一緒に名作を楽しみました。視聴覚障害のある方も、ご一緒にご覧頂け嬉しく思います。今後ともどうぞ宜しくお願い致します」

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