『備えて安心!防災のプロに学ぼう!!家庭での地震対策』(一般向け)
講師:矢崎良明氏(板橋区教育委員会安全教育専門員・鎌倉女子大学講師)
2017年1月21日(土)14:00~15:30
平和台図書館3階・会議室にて実施。大人22名が参加。
防災のスペシャリストを招き、地震のメカニズム、学校および家庭での地震対策について学びました。板橋区の学校での実際の避難訓練(実施日時を教えない=抜き打ち訓練)の様子や、それを受けての東日本大震災時の生徒たちの機敏な対応の様子も動画(ニュース映像)で確認することができました。避難の合言葉は「落ちてこない」「倒れてこない」。日頃から、上から物が「落ちてこない」、横から物が「倒れてこない」場所を探す訓練をする、意識して生活することがとても重要なことがわかりました。
講師:矢崎氏イベント後のコメント
「日本は、地震や火山の活動期になっています。南海トラフ巨大地震・首都直下地震など、いつ起きてもおかしくありません。地震に対する正しい知識をもとに備えておきましょう。」
[キーワード]
・上から物が「落ちてこない」、横から物が「倒れてこない」ところに避難しましょう。
・家の中で転倒防止、落下防止の対策を行う。
・日常備蓄しましょう。 
※日常備蓄とは…
乾パン、缶詰など特別なものを準備するのではなく、日頃利用している食料品や生活必需品を多めに購入しておく。
<購入→キープ→日常で消費→なくなる前に買い足す>

常日頃の意識が大切だということを改めて実感したイベントでした。

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