南大泉図書館では、子どもたちの夏休みの学習を支援する企画や展示を行っています。
 夏休み序盤の7月30日(土)、学習支援のスペシャルとして図書館ツアー+調べ学習応援授業「自由研究って本当に自由?」を行いました。

 第1部は図書館ツアー。館内を歩きながら、穴埋めクイズに答えていきます。図書館員が本の並び方や分類、レファレンスサービスのことなどを説明したほか、普段は入れないカウンターや事務室の中もご案内しました。子どもたちは話をよく聞いて、熱心にメモをとっていました。

 第2部は行政書士の先生による特別授業。講師は東京都行政書士会練馬支部の植松和宏先生です。「自由研究って本当に自由?」と題して、法律の専門家の立場から著作権をテーマにお話しいただきました。
 「自由研究のテーマは本当になんでもいい?」
 「自由研究のために図書館にある本をコピーしていい?」
 「自分で撮影した写真なら自由に使ってもいい?」
など授業はクイズ形式で進められ、先生の楽しくわかりやすいお話を聞きながら、著作権の考えかたについて学んでいきます。子どもたちは、徐々に難しくなる問題に悩みながらも楽しそうで、一生懸命考え、活発に自分の意見を答えていました。ルールを守ることの大切さや、なぜその決まりがあるのかということについて考える良い機会となったのではないかと思います。

参加してくれたみなさん、ありがとうございました!

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