ねんれいべつのおすすめ本

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No. 37 へいせい 30 ねん

高学年むけ

スラムにひびくバイオリン ~ゴミを楽器に変えたリサイクル・オーケストラ~

えほん スラムにひびくバイオリン ~ゴミを楽器に変えたリサイクル・オーケストラ~

スーザン・フッド(作)
サリー・ワーン・コンポート(絵)
中家 多惠子(訳)

汐文社

ゴミ処理場の近くのスラムで育った、音楽が好きな子どもたち。しかし、貧しくて本物の楽器が買えないので、ゴミを使って楽器を作ります。やがて、彼ら「リサイクル・オーケストラ」は、世界中でコンサートをするほどに成長します。

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キルトでつづるものがたり ~奴隷ハリエット・パワーズの心の旅~

えほん キルトでつづるものがたり ~奴隷ハリエット・パワーズの心の旅~

バーバラ・ハーカート(文)
ヴァネッサ・ブラントリー=ニュートン(絵)
杉田 七重(訳)

さ・え・ら書房

アメリカで奴隷の子として生まれたハリエットは、綿花畑で働いていました。仕事の後に、キルトをつづるのがただ一つの自由であり、楽しみでした。やがてそのキルトは、芸術作品と認められて、現在では美術館に飾られています。

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あかい自転車 ~ビッグ・レッドのながい旅~

えほん あかい自転車 ~ビッグ・レッドのながい旅~

ジュード・イザベラ(文)
シモーネ・シン(絵)
志多田 静(訳)

六耀社

レオは自転車に「ビッグ・レッド」と名づけて大切にしていました。しかし、体が大きくなったので、まずしくて自転車を買えない人たちに寄付することにしました。こうしてビッグ・レッドは海をわたり、アフリカの大地をかけめぐります。

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クララ ~300年前にはじめてヨーロッパを旅したサイのはなし~

えほん クララ ~300年前にはじめてヨーロッパを旅したサイのはなし~

エミリー・アーノルド・マッカリー(作)
よしい かずみ(訳)

BL出版

300年前のヨーロッパでは、サイはまぼろしの動物でした。クララと名づけられた一頭のサイは、オランダ人の船長さんといっしょに、船や荷車に乗って旅をすることになります。17年もの間ヨーロッパをめぐった、本当にいたサイのお話です。

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テオの「ありがとう」ノート

よみもの テオの「ありがとう」ノート

クロディーヌ・ル・グイック=プリエト(著)
坂田 雪子(訳)

PHP研究所

「ありがとう」や「すみません」を言うのはもううんざり!生まれつき障がいのあるテオは、何をするにもだれかの手伝いが必要です。テオが考えた「ありがとう」と「すみません」を言わなくてもすむ方法とは?

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紅のトキの空

よみもの 紅のトキの空

ジル・ルイス(作)
さくま ゆみこ(訳)

評論社

十二歳の少女スカーレットは、障がいをもつ弟レッドと、病気の母親と暮らしています。ところがある日、アパートの火災で家族ははなればなれになってしまいます。スカーレットは、三人での暮らしをふたたび取りもどしたいと願いますが…。

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神隠(かみかく)しの教室

よみもの 神隠(かみかく)しの教室

山本 悦子(作)
丸山 ゆき(絵)

童心社

授業中、とつぜんいなくなった五人の小学生。かれらは自分たちの学校とそっくりな、もう一つの学校に迷いこんでいました。実はそれぞれが友だちや家族のことでなやみをかかえていて、「別の世界に行きたい」と思っていたのです。

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メキシコへ わたしをさがして

よみもの メキシコへ わたしをさがして

パム・ムニョス・ライアン(作)
神戸 万知(訳)

偕成社

ナオミは弟とひいおばあちゃんとアメリカで暮らしています。ある日、七年前に出て行った母親が現れ、ナオミだけをつれていこうとします。ナオミたちは今の生活を守るため、メキシコにいる父親に助けを求めて旅に出ます。

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ぼくとベルさん ~友だちは発明王~

よみもの ぼくとベルさん ~友だちは発明王~

フィリップ・ロイ(著)
櫛田 理絵(訳)

PHP研究所

十才の少年エディは読み書きが苦手なため、勉強ができない子だと思われていました。本当の自分をわかってもらえず、満たされない日々を過ごしていましたが、発明家のベルさんとの出会いをきっかけに世界が一変します。

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ジョージと秘密のメリッサ

よみもの ジョージと秘密のメリッサ

アレックス・ジーノ(作)
島村 浩子(訳)

偕成社

ジョージは四年生の男の子。だけど、本当の自分は女の子だと思っています。だれにも秘密にしていましたが、学校の劇でどうしても女の子の役をやりたくなります。心と体の違和感(いわかん)になやみながらも、本当の自分をめざす物語です。

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とうちゃんとユーレイババちゃん

よみもの とうちゃんとユーレイババちゃん

藤澤 ともち(作)
佐藤 真紀子(絵)

講談社

優也(ゆうや)は小学六年生。家族はシングルマザーのお母さんと、お母さんの兄の「とうちゃん」。それから、死んじゃったおばあちゃんの「ババちゃん」です。なぜか優也にだけ見えるババちゃんには、なにか気になることがあるようで…。

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ながいながい骨の旅

かがく ながいながい骨の旅

松田 素子(文)
川上 和生(絵)
桜木 晃彦(監修)
群馬県立自然史博物館(監修)

講談社

骨は、体を支えているだけではなく、私たちが生きていくために、とても重要な役割をになっています。どのようにして骨ができたのかをさぐると、生きものの進化の歴史がみえてきました。いっしょに骨の歴史をめぐる旅にでかけましょう。

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空を飛ぶ昆虫(こんちゅう)のひみつ

かがく 空を飛ぶ昆虫(こんちゅう)のひみつ

星 輝行(写真・文)

少年写真新聞社

昆虫が飛ぶすがたを、じっくり見たことがありますか?昆虫の羽にはいろいろなタイプがあり、動かし方やはばたく回数もさまざまです。飛ぶ様子を連続で撮(と)った写真で、そのひみつをのぞいてみましょう。

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深く、深く掘りすすめ!〈ちきゅう〉 ~世界にほこる地球深部探査船の秘密~

かがく 深く、深く掘りすすめ!〈ちきゅう〉 ~世界にほこる地球深部探査船の秘密~

山本 省三(著)
友永 たろ(絵)

くもん出版

地震(じしん)や津波(つなみ)はなぜ起こるのでしょうか?その答えは地球の内側にあります。2012年、「地球深部探査船〈ちきゅう〉」は、海底を1万メートルの深さまで掘りすすみ、地球のなぞの解明にいどみました。

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これから戦場に向かいます

そのた これから戦場に向かいます

山本 美香(写真・文)

ポプラ社

戦場カメラマンの山本美香さんは、シリア・アレッポで銃弾(じゅうだん)にたおれました。山本さんが撮(と)り続けた戦場の写真は、そこで生きる人々の現実を伝えています。平和への思いがつまった一冊です。

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星野道夫 ~アラスカのいのちを撮りつづけて~

そのた 星野道夫 ~アラスカのいのちを撮りつづけて~

国松 俊英(著)

PHP研究所

星野道夫さんは、アラスカの動物と壮大(そうだい)な自然を撮り続けた写真家です。その作品は、見る人に生きる勇気をあたえてくれます。四十三歳という生涯(しょうがい)を、夢を追ってかけぬけた星野さんの道のりをたどります。

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ゴードン・パークス

そのた ゴードン・パークス

キャロル・ボストン・ウェザーフォード(文)
ジェイミー・クリストフ(絵)
越前 敏弥(訳)

光村教育図書

ゴードン・パークスは、黒人ではじめて、雑誌「ライフ」の専属(せんぞく)カメラマンになった人です。人種差別に苦しむアメリカの黒人の姿を写真で表現し、高い評価を受けました。彼の半生はどんなものだったのでしょうか。

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走れ!!機関車

そのた 走れ!!機関車

ブライアン・フロッカ(作・絵)
日暮 雅通(訳)

偕成社

1869年の夏、ある家族が開通したばかりの蒸気(じょうき)機関車に乗って、アメリカを横断しました。何日もかけて旅をする様子や機関車のしくみ、働く人々の姿をしょうかいします。あなたも機関車の旅にでかけましょう!

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零戦パイロットからの遺言 ~原田要が空から見た戦争~

そのた 零戦パイロットからの遺言 ~原田要が空から見た戦争~

半田 滋(著)

講談社

太平洋戦争をはじめとする戦場で、戦闘機(せんとうき)のパイロットだった原田要(かなめ)さん。九十九歳でこの世を去るまで、戦争の体験を語りついできました。原田さんが私たちに残した、戦争への思いと平和への願いを見つめます。

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