ねんれいべつのおすすめ本

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33 平成 26 年 6 さつ 12 さつ 19 冊 19 冊 19 冊

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No. 33 へいせい 26 ねん

高学年むけ

風をつかまえたウィリアム

えほん 風をつかまえたウィリアム

ウィリアム・カムクワンバとブライアン・ミーラー(文)
エリザベス・ズーノン(絵)
さくまゆみこ(訳)

さ・え・ら書房

ウィリアムはアフリカに住む14才の少年です。図書館の本でひとりで学び、電気も水道もない村に風車をつくろうと考え、向かった先はゴミすて場。まわりにからかわれても、ウィリアムはガラクタで風車をつくりあげます。

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マリアンは歌う

えほん マリアンは歌う

パム・ムニョス・ライアン(文)
ブライアン・セルズニック(絵)
もりうちすみこ(訳)

光村教育図書

黒人差別の残る時代のアメリカ。歌うことが大好きだったマリアンは、黒人であるために音楽学校に入学できなかったり、コンサートホールの使用をことわられたりします。それでも決してあきらめず、自らの歌声で道を切り開いていきました。

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道はみんなのもの

えほん 道はみんなのもの

クルーサ(文)
モニカ・ドペルト(絵)
岡野富茂子&岡野恭介(訳)

さ・え・ら書房

南米の国ベネズエラの町では、家がどんどんふえ、子どもたちの遊び場もなくなってしまいました。そこで、どうしても遊び場がほしい子どもたちは、市役所に公園をつくってくれるよう、お願いしに行くことにしました。

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わたしが 山おくに すんでいたころ

えほん わたしが 山おくに すんでいたころ

シンシア・ライラント(文)
ダイアン・グッド(絵)
もりうちすみこ(訳)

ゴブリン書房

わたしがまだ小さくて山おくにすんでいたころ、おじいちゃんのただいまのキスとおばあちゃんのとうもろこしパンが楽しみだった。林の中の池でおよいで遊んだり、ながーいヘビを首にかけて記念写真をとったり…。大好きな山おくでのわたしの思い出。

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劇団6年2組

よみもの 劇団6年2組

吉野万理子(作)
宮尾和孝(画)

学研教育出版

卒業前のお別れ会で劇「シンデレラ」をやることになった6年2組。立樹や里夏たちは台本にそって練習するうちに、だんだん役の気持ちが分からなくなってしまいます。そこで自分たちで考えた新しい「シンデレラ」を作ることにしました。

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名前をうばわれた少女 わたしはエファじゃない

よみもの 名前をうばわれた少女 わたしはエファじゃない

ジョアン・M・ウルフ(作)
日当陽子(訳)
朝倉めぐみ(絵)

フレーベル館

第二次世界大戦中、チェコの小さな村に住んでいた11歳のミラダ。ある日とつぜんやってきたドイツ兵によって、家族から引きはなされ、ある訓練センターへ連れて行かれます。名前もふるさとも家族もうばわれた少女の物語。

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緑の精にまた会う日

よみもの 緑の精にまた会う日

リンダ・ニューベリー(作)
野の水生(訳)
平澤朋子(絵)

徳間書店

ロンドンに住むルーシーは、田舎のウィルおじいちゃんの畑で緑の精「ロブ」に出会います。ところがおじいちゃんが亡くなり、家は売りに出されることになりました。ルーシーは「ロブ」に、自分の家に来るように手紙を残しますが……。

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ガチャガチャ☆GOTCHA!~カプセルの中の神さま

よみもの ガチャガチャ☆GOTCHA!~カプセルの中の神さま

宮下恵茉(著)
宮尾和孝(絵)

朝日学生新聞社

商店街には、悩みを解決してくれる神さまが出てくるカプセルトイがあるらしい。きれいな字を書きたい智美が100円を入れてハンドルを回すと、カプセルにはへんてこなフィギュアが入っていた。智美や大志たち5人の不思議な物語。

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夜の小学校で

よみもの 夜の小学校で

岡田淳(作)

偕成社

小学校の夜警員として働くようになった僕の所に、時々、不思議なお客さんが訪ねてきます。魔法使いのおばあさん、大男、頭を洗ってくれるアライグマ、ゆうれいネコ…。そして、ある日の夜、びっくりするようなことを聞かされます。

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糸子の体重計

よみもの 糸子の体重計

いとうみく(作)
佐藤真紀子(絵)

童心社

糸子は食べることが大好きで少し太めの女の子。ダイエットがきっかけで、糸子を中心に5人の同級生がつながっていきます。クールな良子、転校生の理子、良子にあこがれるまみ。元気な男の子径介は、じつは家庭に問題が……。

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語りつぐ者

よみもの 語りつぐ者

パトリシア・ライリー・ギフ(原作)
もりうちすみこ(訳)

さ・え・ら書房

おばさんの家へ預けられたエリザベスは、そこで自分にそっくりな女の子の絵を見つけます。描かれていたのは200年以上前の祖先ズィーでした。羊皮紙に描かれた絵によってひきあわされた2人の少女の物語。

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イチョウの大冒険 -世界でいちばん古い木

かがく イチョウの大冒険 -世界でいちばん古い木

アラン・セール(作)
ザウ(絵)
松島京子(訳)

冨山房インターナショナル

公園や寺社などでよく見かけるイチョウの木。その祖先は恐竜が生まれる前に現れました。せんすのような葉は多くの芸術家にも愛されています。太古の時代から生きぬき、公害にも強いイチョウの歴史がわかる一冊です。

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桜守のはなし

かがく 桜守のはなし

佐野藤右衛門(作)

講談社

桜は守りをしなければ絶えてしまう木です。そんな桜のお世話をしている人を「桜守」(さくらもり)といいます。新種の発見、接ぎ木、植えかえなどの桜守の仕事を通して、春夏秋冬の桜の一年を写した写真絵本です。

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カエサルくんとカレンダー -2月はどうしてみじかいの?-

かがく カエサルくんとカレンダー -2月はどうしてみじかいの?-

いけがみしゅんいち(文)
せきぐちよしみ(絵)

福音館書店

「2月はどうして短いの?」「月によって、日にちの数がちがうのはどうして?」ふしぎに思っているゆうかちゃんの前に、とつぜんローマの将軍カエサルくんがあらわれて、カレンダーに関するたくさんの秘密を教えてくれます。

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カビのふしぎ 実験しよう

かがく カビのふしぎ 実験しよう

伊沢尚子(著)
細矢剛(監修・写真)

汐文社

カビはどうやって生えるのか考えたことはありますか? パンやみかんなど、身近なものでカビをつかまえたり、おいしい食品をつくるカビの働きについて調べてみましょう。自由研究のやり方やポイントも分かります。

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弁当づくりで身につく力

そのた 弁当づくりで身につく力

竹下和男(著)

講談社

香川県の小学校で始まった「弁当の日」には、生徒がお弁当を作って登校します。自分で材料の買い出しから、調理、片付けまでやります。朝早く起きて作るのは大変だけど、自分で作ったお弁当は最高だそうですよ。

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地震のはなしを聞きに行く 父はなぜ死んだのか

そのた 地震のはなしを聞きに行く 父はなぜ死んだのか

須藤文音(文)
下河原幸恵(絵)

偕成社

著者のお父さんをはじめ、たくさんの人の命をうばった地震と津波のことを知るため、3人の地震の専門家に、はなしを聞きに行きます。地震がおこるしくみ、地震の歴史、そして防災や減災についてたずねます。

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エルトゥールル号の遭難 トルコと日本を結ぶ心の物語

そのた エルトゥールル号の遭難 トルコと日本を結ぶ心の物語

寮美千子/磯良一(著)

小学館クリエイティブ

120年ほど前に日本にやってきたオスマン帝国の軍艦(ぐんかん)エルトゥールル号が、和歌山県沖で沈没し、近くの村人たちが負傷者を救助しました。人々のやさしさは時を越え、今も日本とトルコの友好につながっています。

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青い鳥文庫ができるまで

そのた 青い鳥文庫ができるまで

岩貞るみこ(作)

講談社

モモタは出版社で働く編集者。12月に発売する本の準備を3月から始めることになりました。けれど、しめきりを過ぎても作家の原稿(げんこう)が出来上がらずに、次々とトラブルが発生して・・・。1冊の本が出版されるまでをえがいた物語。

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図書館においでよ